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選考対策

OB訪問でメモを上手に取る方法|マナーに注意し貴重な話を残そう

OB訪問ではOBの貴重な話を聞くことができます。その際にメモを取ることで後で見直すこともできます。しかしメモを取る場合でもマナー面で注意すべきことがあるので、忘れないようにしましょう。OB訪問でのメモのとり方など注意したい事柄をみていきます。

OB訪問の際はマナーを守った姿勢を

OB訪問でOBが答えてくれる話は、忘れないためにもぜひメモに取りたいもの。ただ、OBは目の前で自分のためだけに話をしてくれます。それを無視して目も合わせずにメモばかりしても良いのか、マナー違反にならないのかと悩む人も多いでしょう。そんな就活生に、OB訪問でのメモの取り方について学んでいきましょう。

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メモを取るべきかどうか

大前提として、メモを取ることについての是非を考えなければなりません。OBの話をメモに残しておきたい気持ちが生まれるのは当然でしょう。しかしマナー違反になったとしたら、メモを取るのは控えた方が良いと不安になる気持ちも当然です。実際の所、メモを取っても大丈夫なのでしょうか?

基本的にはメモを取る

OB訪問でOBの目も見ず、メモばかり取っているのは失礼ではないか?落ち着かないという意見は確かにあります。しかし結論から言えば、メモは取ったほうが良い意見の方が主流になりつつあるのです。 メモを取れば後からOBの話を正確に思い出すことができますし、面接でも、OBから聞いた話が非常に役立つ場合もあるからです。ただし、メモを取るのも守らなければならないマナーがあることは忘れないようにしましょう。

食事中のメモは避ける

OB訪問では、OBと飲食をしながら和やかな雰囲気の中で行うことも多いです。特に忙しいOBの中にはランチをOB訪問の時間にあててくれる人もいます。仕事帰りで夜ごはんをしながらOB訪問ということもあるでしょう。 ランチやディナー中も、OBは話をしてくれます。ただ、食事中にメモを取ることはマナーという面からも止めた方が良いでしょう。食事は食事を優先させることが大切です。どうしてもメモを取りたければ、食後に行うことをおすすめします。OBも質問される程度なら良いかもしれませんが、メモまでされると落ち着いて食事ができないという人もいるからです。

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メモを取る時のマナーやコツについて

メモを取るにしてもマナーを守らなければなりません。また、コツをつかんでいなければスムーズにメモを取ることができないのです。マナーやコツをマスターし、OBに不快と感じられないようにメモを取りましょう。

メモを取る前に許可を取る

メモを取ること自体はマナー違反と言えません。だからといって、OBの許可も得ずにメモを取るのはマナー違反です。相手に一言「メモを取らせていただいてよろしいでしょうか?」と声をかけましょう。 OBは目上の立場ということを忘れないようにしてください。

ノートが無難

メモ自体は許される可能性は高いですし、良い印象を持つOBもいます。ただし、スマホやPCでは画面を見ながら打つことにマイナスの印象を持つOBもいます。 スマホやパソコンを使ってメモを行う場合、画面をずっと見なければなりません。一対一の対面の場合、相手がパソコンやスマホばかり見ていると話しづらいと感じる人もいます。そのため、ノートやメモ帳や手帳に手書きでメモをした方が良いです。ただ、ノートだとメモが取りづらい場合は、「PCでメモを取って大丈夫でしょうか?」と確認しましょう。事前に許可をもらえれば、問題ありません。

質問は前もってメモしておく

OB訪問で質問をしたいことは事前にメモ帳などへメモしておきましょう。これなら、メモをしながら次の質問がすぐに分かるからです。メモを残しておかず本番でOBと会ってから質問を考える人もいるかもしれませんが、おすすめできません。 本番では時間も限られているし、すぐに質問が浮かぶ可能性は低いです。さらに思いつきの質問では、何を確認したいのか目的が不明になったり、見当はずれになったりします。そのため、事前にきちんと質問を考えて、メモ帳などに書いていた方が良いでしょう。 また、メモ帳に書く時は順番も意識することを意識してください。質問の内容もジャンルによってまとめて整理することでOBも分かりやすくなります。また時間も限られているので重要な質問が聞けなかったということにならないよう、優先順位を考えた順序にすることも大切です。

対話をおろそかにしない

メモを取ることは良いのですが、メモに集中しすぎないようにしましょう。OBとしては、相づちもアイコンタクトもなく、目の前でメモばかりしている就活生に好印象を持たない人もいます。 そのためOB訪問では、対話を重視することが大切です。会話が弾めば、OBも気持ちよく話ができます。まずはメモより会話をしていることを忘れないようにしましょう。 ただ、対話をしながらOBの話しをすべてメモするのはかなりむずかしいです。そのため、一字一句すべてをメモするのではなく、要点のみをメモするのがコツの1つです。要点をメモしただけでも後になって見返すと内容が頭の中に蘇ってくるからです。そうすればメモばかりに集中せず済むでしょう。

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効果的にメモを取り就活に活用したい

OB訪問ではメモを取ることは重要です。話しづらいと感じるOBもいるかもしれませんが、それよりも熱心だと好印象を持つ人もたくさんいます。しかしメモを取るにもマナーをきちんと守らなければなりません。メモに夢中で会話らしい会話ができないのは時間がもったいないので、OBとの会話を楽しむ気持ちがまずは重要です。せっかくのOB訪問、有効活用できるよう事前準備を欠かさないようにしましょう。