インターンを受けるなら人気の企業で！文系・理系別人気の企業も公開

夏はインターンをするのにうってつけ

夏は海やプールへ行きたいと考える人も多いですが、インターンの季節でもあります。夏にインターンを開催する企業も多いので、暑さに負けず参加しましょう。他の季節と違いどのようなメリットがあるのかについてもみていきます。

サマーインターンとは

夏に開催されるインターンは、サマーインターンとも呼ばれています。大手から中小企業まで開催していますが、サマーインターンに参加することで何を得られるのでしょうか？サマーインターンの魅力に迫ります。

学校の夏休み期間にできるインターンのこと

サマーインターンの大きな魅力は夏休みに参加できることです。夏休みなら、講義などに影響が出ることはありません。また、本格的な選考がスタートする前にインターンへ参加することは良い経験になります。期間も幅広く3日で終わるものもあれば、1カ月以上続くものなど多岐に渡ります。長期に渡るインターンになれば、社会人が行う実務などの経験をすることもできますし、メンターとなった社員とのコミュニケーションから人脈を広げる期待も持てるでしょう。スキルを磨いて人脈を広げることは、就活にとって非常に有益です。

具体的かつ実務的なカリキュラムを学べる

サマーインターンでは長期に渡ることが多いです。そのため、具体的な実務を行うことも少なくありません。実務を行うということは社会人経験のない学生にとっては大きな経験になります。また、アルバイトのように手取り足取り教えてもらえるわけではありません。インターンでは、実際の業務で立ちはだかる問題を自分で考えて解決する必要があります。これは企業研究においても有益な情報です。企業で求められる能力をサマーインターンでより深く理解するきっかけになるのです。

賃金は無給がほとんど

給与が欲しいと考える人もいるかもしれませんが、多くのサマーインターンは無給です。確かに実務を行う場合もありますが、会社にとって利益が出るとは限りません。ワークショップに参加しているという立場ですから、給与が出なくてもしかたないのです。

ただし例外はあります。外資系やIT企業の中には成績優秀者に対して給与を支払う所もあります。また、本格的な実務を行う場合、給与を出す所もあるのです。特に拘束時間も長くなれば給与が出される可能性も高くなるでしょう。また、遠方から参加をする学生に対して交通費や宿泊費用を負担する企業もあります。しかし、例外と言えるぐらいにその数は少ないと考えておきましょう。

期間は3日から1週間程度が多い

サマーインターンの期間は、企業によって異なるのですが、3日から1週間程度が多くなります。中には1カ月間行われる所もあるので、企業のインターン情報をきちんとチェックしておくことが大切です。 1カ月間という期間は短いようで長いです。1カ月間の長期インターンの場合は、実務を伴うことが多いのでスキルが身につく可能性が高くなります。また、それだけの期間ですから、1日や1週間程度のインターンと異なり、社員とのコミュニケーションも多くなります。そこでスキルが身につきますし、有益なアドバイスも受けられるでしょう。

結果次第では本選考に影響することも

インターンでは、本選考に直結する場合もあります。これは企業の考え方や方針にもよるのですが、採用選考の一環としているなら、インターンの結果次第で内定を取ることも可能なのです。実際、インターンに参加した人の多くが本選考で内定を出している例は少なくありません。しかし短期インターンだと話は違ってきます。1日や1週間、二週間程度では、参加者の能力だけではなく人間性を見極めるのは困難だからです。内定に直結することを考えるなら1カ月以上のインターンを選ぶという選択もあるでしょう。

募集時期は5月末～6月下旬

サマーインターンの募集がはじまるのは一般的に5月末ぐらいが多いです。それから6月下旬ぐらいが一般的に募集されている期間と考えましょう。早く募集を行う理由としては、インターンの参加者の選考をしなければならないからです。企業によりますが、インターンに応募したからといって全員採用されるわけではありません。ESや面接などを行うのが一般的で、これは本格的な就活と同じと考えておきましょう。また、参加者が多く集まる人気企業だと、すぐに定員となって早々に締め切られる場合もあります。募集締切日に注意をして早めの行動が大切です。

インターン人気企業ランキングからサマーインターンの候補を探そう

インターンを開催すると、多くの参加者が集まる企業もあります。インターンでも人気の企業は就活においても非常に多くの志望者が集まるのは必然です。だからこそインターンに参加し、ライバルより一步も二歩もリードすることが大切です。人気企業ランキングから、サマーインターンの候補を検討してみてはいかがでしょうか。

博報堂/博報堂DYメディアパートナーズ

博報堂は電通と並ぶ広告代理店であり、毎年、多くの入社希望者が殺到します。事業内容は新聞や雑誌やテレビなどの広告やセールスプロモーションなどがあげられるでしょう。そればかりではなく、屋外広告の展示や案内装飾の管理施工、調査、出版、イベントの企画や音声、映像関連のソフトウェアの企画など非常に幅広いです。サマーインターンだけではなく、インターンを募集しているなら、参加してみると面白い体験が期待できます。

伊藤忠商事

伊藤忠商事は日本の五大商社の一角を担っています。繊維部門や生活資材、情報や通信、さらに食料まで世界の人が快適に暮らすために必要な幅広い分野を取り扱う商社です。伊藤忠商事と言えば多くの人が一目置く企業ですし、やりがいも非常にあるでしょう。インターンを募集しているなら、参加して損はないはずです。商社とはどのような仕事をするのかを肌で感じられるでしょう。

森ビル

森ビルは東京だけではなくアジアの都市開発事業を行ってきた総合ディベロッパーです。都市開発だけではなく不動産事業やオフィスビルの営業や管理、文化、芸術、タウンマネジメント企業など事業内容も幅広いです。都市を作るという仕事は簡単ではありません。簡単ではないからこそやりがいもあります。そして未来を作るという目的もあるのです。森ビルのインターンに参加し、未来を作るとはどういうことか、深く理解をしましょう。

オリエンタルランド

オリエンタルランドと言えば、ディズニーランドで知られるテーマパークを運営している企業です。他に不動産賃貸なども行っています。子供の頃、ご家族と一緒に遊園地へ遊びに行った人も多いでしょう。中には遊園地を作りたいと夢見た人もいたのではないでしょうか。オリエンタルランドもテーマパークを支える技術を体感できるインターンなどを開催しています。他にもテーマパーク事業に関するプランニングやクリエイティブ、マネージメントなど、経営に関する体験をすることができます。オリエンタルランドの事業内容の裏で考えられている現実的な業務内容や理念を深く知ることができるでしょう。

日本生命保険

日本生命のインターンでは、実際のオフィスで職員と並んで業務を行うといった、職場受け入れ型インターンを採用しています。他にも、グループワークを通じるグループワーク型インターンもあります。このようなプログラムを通じ、日本生命保険の業務を知ることができるでしょう。日本生命は顧客との信頼関係を重視し、未来に向かったチャレンジを積極的に行っています。インターンに参加することで、業界や日本生命という企業を深く理解できるだけではなく、新しい自分を見つめ直すこともできるでしょう。

三菱商事

三菱商事も日本を代表する五大商社の1つです。業績は商社業界の中でもトップクラスを誇っており、多くの入社希望者が就活の時期になると殺到します。商社ビジネスに関してはもちろん、大規模プロジェクトや事業投資、M&Aについて勉強をすることができます。理解した上で体感型ワークショップや、社員との交流会を通じ、三菱商事に求められる人材とは何かを理解することができます。単純に従業員として働くのではなく、経営者となれる人材とはどういうものか社員との交流で分かってくるでしょう。

三菱ＵＦＪ銀行

三菱ＵＦＪ銀行は安定しており、給与も高額な銀行業の中でも代表する銀行の1つです。三菱ＵＦＪ銀行のインターンでは、銀行の法人営業を体感するものになっています。オリエンテーションを通し、三菱ＵＦＪ銀行を理解し、グループワークを行って銀行業務について深く知ることができます。グループワークは三菱ＵＦＪ銀行で働くバンカーなどが実際に手かげた案件を元に作成されているので非常にリアルです。最終プレゼンテーションを行いますので、濃いインターンが期待できます。

サマーインターンに向けた文系学生向けのインターン

文系の学生はどの企業のインターンに参加したいと考えているのでしょう。文系に人気のインターン企業を集めたので参考にしてみてください。

文系に人気のインターン企業

文系に人気のインターン企業といっても豊富にあります。人気のインターンを知って企業研究や業界研究を深めましょう。そうすることで就活を有利に運ぶことができます。

博報堂

博報堂は1895年に教育雑誌の広告取次店からスタートしました。日本の広告代理店として、生活者発想というテーマを掲げ、広告というツールを使い一般消費者からエンドユーザまで多くの情報を提供しています。世界にはあらゆる広告が溢れており、その影響力は非常に大きいと言えるでしょう。電通という巨大広告代理店と双璧をなすのが博報堂です。広告業界に興味のある人は、ぜひインターンへ参加してみることをおすすめします。

三井住友銀行

三井住友銀行は銀行業界で2位のシェアを持っています。銀行業界は華やかな部分もありますが、裏では多くの銀行マンが汗水を流して働いています。三井住友銀行のインターンでは、法人顧客を対象とした提案業務です。もちろん甘いものではないでしょう。現役のスタッフや金融ソリューション提案の専門部隊と打ち合わせをし、プロジェクトファイナンス、M＆Aあらゆる金融手法を目の前で見ることができます。インターンで得た経験は自分の成長につながるでしょう。

サマーインターンに向けた理系学生向けのインターン

理系の学生に人気のサマーインターンをご紹介します。文系とは異なり専門的な知識や技術が強みの理系ですが、その力を発揮できるのはどのような企業なのでしょうか？

理系に人気のインターン企業

理系に人気のインターン企業をご紹介します。どのような企業が人気なのかその傾向を見ることで、自分の力をどんな業界で発揮できそうかが見えてくるでしょう。

トヨタ自動車

トヨタ自動車は世界的にも有名な自動車企業であり、日本経済を牽引する存在です。国内企業で最高の2兆円を超える純利益は圧倒的と言えるでしょう。その実績自体が理系の技術系学生にとっては入社後の安心をイメージさせます。また、自動車は非常にメカニカルなものですし、現代、未来を通じて、新しい技術が開発されています。理系の学生にとってはやりがいのある仕事ができるのではないでしょうか。

野村総合研究所

野村総合研究所は、国内で最大手のシンクタンクです。コンサルティング、金融ITソリューション、産業ITソリシューション、IT基盤サービスなどが主な事業内容です。インターンではプロのコンサルトンとのディスカッションを通じ、企業の問題を解決に導くコースや、社員と共に困難な課題に取り組むITソリューションコースなどが設定されています。プロの発想や知識、技術を目の前にし体感することは、自己成長につながるでしょう。

夏の長期休暇を利用して人気企業のインターンを受けよう

サマーインターンを多くの企業が開催しています。大学3年生となり、秋になってから就活をすれば良いと考えていてはライバルに先を越されてしまいます。厳しい就活を乗り越えて成功するには、誰よりも早い行動が求められるのです。もし他の人よりも有利に就活をと考えるならば、サマーインターンに参加するメリットは大きいといえるでしょう。

社会を知る方法はインターンだけじゃない

インターンシップに参加することで、その会社を深く知ることが出来ます。ですが、インターンシップに参加できる社数は限られているはず。1人あたり平均して3~5社程度受けられるはずですが、スケジュールの関係でそれ以上は難しいことも。では、それ以外の会社や業界のことを知るにはどうしたら良いのでしょうか？

答えは、OB/OG訪問にあります。ビズリーチ・キャンパスには多様な業界、会社に所属する先輩社会人が登録しています。あなたのキャリア選択にきっと力になってくれるはず。

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