かばん選びの基準は、仕事にふさわしいか
インターン用のかばんに迷っている人は、インターンが何を目的とした場なのかを思い出しましょう。インターンは、社会に出る前に企業・仕事・業種のことを深く知るための「就業体験」。学生向けの体験イベントとはいえ、仕事をする場に行くのが大前提です。ですから、その仕事にふさわしいか(支障が出ないか)という観点でかばんを選びましょう。
見た目の前に、機能性をチェックしよう
かばん選びにおいて、デザインや見た目の印象が気になる気持ちもあるでしょう。ただし、かばんはファッションの一部である前に、物を入れて運ぶための道具です。仕事で必要なものを入れるのに適しているか、まずは機能性を確認しましょう
仕事に必要なものを持ち運ぶのに十分な大きさか
インターン生が当日に自身が持参するものは、ほとんどの場合は筆記用具や手帳・ノートくらいでしょう。ただし、インターン中に課題を出されて持ち帰ることがあるかもしれませんし、事前課題を課されるケースもあります。また、実際の社会人はリモートワークの普及によりパソコンなどを持ち歩く人も増えており、パソコンやマウスなどの周辺機器など、一通りの仕事道具が入る容量のかばんを選んでおくと、今後も使えるでしょう。
書類を折り曲げずに入れられるか
では、具体的にはどれくらいの大きさが良いのでしょうか。一つの目安となるのは、A4サイズの書類が折り曲げずに入れられること。インターンでは資料が配布されることも、サイズはA4のものが多いです。後日提出する書類を渡されることも考えられますので、折り目をつけずに持ちかえれる容量が好ましいです。まれにA3サイズの書類を配布されるケースもありますが、この場合は半分に(A4サイズに)折り曲げて持ち運ぶのが一般的です。教科書やノート数冊が入るかばんくらいの容量があれば概ね問題はないでしょう。
中が見えにくく、頑丈か
社会人の心構えとして頭に入れておきたいのが、パソコンのデータや紙の資料の中にはお客様の個人情報や事業上の機密情報が含まれる場合があることです。インターン生にそうした情報を渡すとは考えにくいですが、仕事をする場に行く以上は社会人と同じ姿勢で臨むようにしましょう。例えば、かばんの口が閉じないタイプは、他人が中身を覗くことが容易で手を伸ばせば簡単に持ち去ることができるため、企業によっては業務に不適切としている場合もあります。職種・業種によっても対応は分かれますが、中が見えにくく頑丈なものをなるべく意識しましょう。
服装とのトータルコーディネートを意識する
機能性はクリアした上で、次に気になるのが見た目の印象です。インターン生が職場に持っていくのにふさわしいものは、どのようなかばんなのでしょうか。意識したいのは、服装とのトータルコーディネートです。
かばんも服装と同じでTPOが大切
見た目の観点でかばんを選ぶとすれば、答えは「どんな職場にも通用する100%の正解はない」です。スーツにはビジネスバッグを合わせることが一般的ではあるものの、最近はスーツ×リュックスタイルの会社員を見かけることも増えています。また、IT系企業やクリエイティブ系の企業を中心に服装自由の会社も増えており、そうした職場でスーツ×ビジネスバッグは逆に重苦しい印象になります。自分が参加するインターン先のカラーを踏まえて選択しましょう。
採用サイトや就職情報サイトの先輩たちの服装から判断する
では、インターン先の企業カラーはどのように判断すれば良いのでしょうか。企業に「どのような服装で良いですか?」と聞いて、その服装に合わせるのも一つの方法です。ただ、そこまでやるのは気が引けるという場合は、企業の採用サイトや就職情報サイトに掲載されている画像や動画をチェックしてみましょう。かばんが映っていることはあまりないかもしれませんが、オフィスの様子や先輩社員の服装が分かれば、その雰囲気にあうかばんをコーディネートすることができます。
ある程度のスタイルに合わせやすいものを用意しておく
ここまでご紹介したように、かばんもTPOに合わせて使い分けられるのがベストです。しかし、ビジネスに通用するかばんは決して安い買い物ではなく、いくつも買い揃えることは現実的ではないかもしれません。そのため、スーツスタイルからビジネスカジュアルくらいまで、ある程度スタイルの幅があっても合わせやすいかばんをひとつ準備しておくのも一つの方法です。今回のインターン先だけでなく、「違う企業にも持っていけそうか」「社会人になってからも使えそうか」を考慮して選ぶと良いでしょう。
かばんは何を選ぶか以上に、どう扱うかが大切
どんなに職場にふさわしいかばんを選んだとしても、それ以上に印象に残るのは人の振る舞いです。かばん選びで満足するのではなく、大人として適切な取り扱い方をしましょう。
手入れは行き届いているか
普段使いのかばんが機能性もデザインも適しているのであれば、それを使っても良いでしょう。このときに注意したいのが、きちんと手入れされていること。かばんはほぼ毎日使うものであり、洋服と違って洗濯はしないので、手入れをしているかどうかが人によって大きく差が出るアイテムでもあります。使用感があること自体は問題ありませんが、ボロボロの状態ではだらしない印象を与えてしまいますので、汚れやキズが目立たないかを確認して必要あれば補修しておきましょう。
持ち方、置き方が雑に見えないか
オフィスの受付で待っているときの持ち方や着席時の置き方など、自分の視点からはあまり目に入らない何気ないことも、他人の視点からはよく見えています。かばんの口が空きっぱなしになっているなど、だらしなく見える扱い方になっていないか気をつけましょう。
中身は整理整頓されているか
インターン中、何かのきっかけでかばんの中の様子が見えてしまうこともありますし、急に書類などの提出を求められて、かばんの中から探す必要があるかもありません。その際にあまりにかばんの中が乱雑では、整理整頓ができない人だと思われても仕方ありません。かばんの中身一つのことではありますが、「整理をする能力」は関係者が多い仕事や業務が複雑なプロジェクト、問題解決型の仕事に重要だと言われるスキルの一つです。仕切りやポケットがたくさんついたものを選ぶ、ポーチやケース、クリアファイルを活用して荷物を用途ごとに分ける、といった工夫をしておくと良いでしょう。
仕事に適したかばんでインターンに参加しよう
ただの持ち物一つのことではあっても、気になりはじめるとインターンに集中できない事態にもなりえます。学生にとってインターンは、実際の職場や仕事の中身を詳しく知れる貴重な機会ですし、その後の就職活動に大きな影響を与えるイベント。心置きなくインターンに参加できるように、ポイントを押さえたかばん選びをしておくと安心です。
2022年10月22日、関西テレビ局4局にお集まりいただき、「この時代になんでテレビ局?テレビ業界徹底解剖」を開催しました。
当日は「なんでこの時代にテレビ局?」という問いに、8つのテーマからお答えいただきました。
本ページでは切り抜き動画集として期間限定公開しております。
ぜひご視聴ください!
目次
登壇者自己紹介
①「あたりまえ」をつくる
②拝啓 私はおもしろくない人間です
③社員でも網羅できません
④関西発、グローバルへの勝負
⑤テレビで見てもらわなくていい
⑥自分たちの「まち」を元気に
⑦いのちを守る、未来につなげる
⑧東京はアメフト、関西はラグビー
【Q&A】テレビ局は激務って本当ですか?
【Q&A】お互いの局の印象を教えて下さい
【Q&A】入社理由や今後のキャリアは?皆さんへのメッセージ
登壇者自己紹介
毎日放送 笹山大生 様
朝日放送テレビ 関灘春菜 様
関西テレビ 磯部有珠 様
読売テレビ 小竿まゆる 様
↓動画を視聴!(14:07)↓
①「あたりまえ」をつくる
↓動画を視聴!(5:45)↓
朝日放送テレビ(ABC)
②拝啓 私はおもしろくない人間です
↓動画を視聴!(8:29)↓
毎日放送
③社員でも網羅できません
↓動画を視聴!(15:08)↓
読売テレビ
④関西発、グローバルへの勝負
↓動画を視聴!(10:55)↓
関西テレビ
⑤テレビで見てもらわなくていい
↓動画を視聴!(9:22)↓
毎日放送
⑥自分たちの「まち」を元気に
↓動画を視聴!(9:29)↓
関西テレビ
⑦いのちを守る、未来につなげる
↓動画を視聴!(9:43)↓
朝日放送テレビ(ABC)
⑧東京はアメフト、関西はラグビー
↓動画を視聴!(13:04)↓
読売テレビ
【Q&A】テレビ局は激務って本当ですか?
↓動画を視聴!(5:26)↓
【Q&A】お互いの局の印象を教えて下さい
↓動画を視聴!(11:09)↓
【Q&A】入社理由や今後のキャリアは?皆さんへのメッセージ
↓動画を視聴!(15:23)↓