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選考対策

就職活動の面接でニュースについて聞かれたら?黄金回答のフレームワークを徹底解説!

就職活動の面接では、志望動機や自己PRなど自分自身に関する質問とは別に、ニュースにまつわる意見を聞かれることが珍しくはありません。ニュースに対して自分なりの意見を持っていると面接官に好印象を与えられるでしょう。今回はお手本になる回答例を集めましたのでぜひ面接対策の参考にしてください。

就職活動の面接でニュースについて聞かれたら?黄金回答のフレームワークを徹底解説!

就職活動でニュースについて聞かれるのはなぜ?

そもそもなぜ就職活動の面接の場で、ニュースを聞かれることがあるのでしょうか。その理由は大別すると2つあります。
1つは応募者が世の中の流れや業界の動きに関心を持っていて、積極的に情報を収集しているのかどうかを知るためです。特に営業職や企画・開発職は情報収集が不可欠な職種であるため、あえて時事問題について問いかける面接官も少なくはありません。2つめは応募者の物事に対する価値観を知るためです。ひとつのニュースに対して、どのような考えを持つのか、自分なりにかみ砕く必要があります。

面接に活かせるニュースの選び方は?

面接の回答として取り上げるニュースは、自分が関心を持てるものだけを選べばいい、というわけではありません。例えば宗教や政治などはあまり適切なニュースとは言えないでしょう。スポーツ、芸能などエンタメ系のニュースも思慮が浅そうに捉えかねないので避けましょう。どうしてもそのニュースがいいと思う理由があり、その理由は面接の貴重な時間の中で必ず共有しておくべきだと思うなら発言してみるのもありかもしれないですね。

最も 好印象 を与えられるのは 志望業界にまつわるニュース です。志望動機や自己PRにも絡めやすいので仕入れておきましょう。ただし業界ニュースでも、ネガティブな記事は面接官も対応に困ってしまうので避けた方が賢明です。もしピンとくる業界ニュースがなければ社会・経済ニュースでも構いません。ニュースは最新のものほど情報感度の高さをアピールできるのでお勧めです。インターネット上には多くのニュースサイトが存在しますが、その中でも「

Newspicks

」は就職活動に活かせそうな記事が数多く掲載されています。NewspicksのツイッターをフォローするとTwitterを開くタイミングで必ず見るはずなので特におすすめです。

ケース別!面接でニュースについて聞かれた時のフレームワーク

面接でニュースについて聞かれる場合、以下のように聞かれることが多いです。 ・最近のニュースで気になったものは何ですか?
・「〇〇」のニュースについてどう考えていますか?
・今日の新聞で気になった記事は何ですか?

###「最近のニュースで気になったものは何ですか?」のフレームワーク ①概要
②そのニュースを選んだ理由
③そのニュースに関する仮設

例文(運輸業界の場合)
最近気になったのは、「宅配便大手業者のヤマト運輸が個人向け運賃を値上げした」というニュースです。運輸業を志望する私にとって、人材不足や賃金改定は昨今の業界を取り巻く大きな問題であると感じました。やはり今後はドローンやRBTなどを用いた宅配が進むと思いますし、そういった活動を応援したいですね。」

「〇〇」のニュースについてどう考えていますか?」のフレームワーク

① 抽象的な質問の場合は最新のニュースを引用する
②①を踏まえて考えを述べる
時には難しいテーマや知らないニュースについて聞かれ、答えにつまる可能性もあります。そんなときでも、無理に取り繕ったり、知ったかぶりしたりするのではなく「勉強不足です。今後勉強します。」と素直に伝えましょう。
例文
「トランプ政権が与える経済的影響についてどう思いますか?」外資銀行の面接より
「アメリカファーストを掲げるトランプ政権では経済的な政策にも力を入れており、各国に対し排他的な政策を行うと思っておりましたが、先日TPPへの復帰を検討しているとの記事を拝見しました。アメリカなしの経済は考えられないのである程度は迎合する姿勢も必要ですが、アメリカ主導ですべて物事が進みそうなのでそのバランス感覚を大切にするべきだと思います。」

###「今日の新聞で気になったニュースは何ですか?」のフレームワーク
①最新のニュースを答える
②自分の考えを述べる
さまざまな新聞社が発行していますが、就職活動では日本経済新聞を読んでおくことをおすすめします。新聞を読んでいなかったら、素直に謝り、最近のニュースから答えるようにしましょう。
例文
今朝の〇〇新聞に掲載されていた「世界時価総額ランキング」が目に留まりました。ベスト10はアップルやマイクロソフト、アマゾンなど有名なIT関連企業が占めていて、アメリカの企業力を実感しました。また、テンセントやアリババグループなど、中国企業の台頭も気になっています。」

難易度は高いかと思いますが後半二つの場合は業界や会社への影響を鑑み、「もし自分が貴社の社員であれば」という考えを伝えるのも効果的でしょう。

まとめ

更新頻度が高いニュースは、日々チェックしておく必要があります。しかし、就職活動中は何かと忙しいものですが、隙間時間を有効活用して、こまめにニュースをチェックしておきましょう。回答の方法次第では、自己PRとは違う角度から、採用担当者に好印象を与えられるでしょう。

面接対策は必要。でも、本質的なキャリア形成をしたいなら

面接対策は、内定の確率を上げるのに必要なことですが、はたして「内定を獲得すること」は真のゴールといえるのでしょうか?

「仕事」という時間は人生の大半の割合を占めています。そんな中、周りの意見や評価に流され、自分の心の中の意思に反する形でキャリアを選ぶことは将来の自分の首を苦しめるだけなのではないでしょうか。 面接対策に取り組む前に、ぜひ自分自身と語り合ってみてください。

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