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OB/OGが語る

三井住友海上【おすすめインターンランキング<入賞>】人事が語る「損害保険会社の存在意義とチームワークを学ぶ4日間」

「損保の業界理解が深まる」、「大変だが、内容が濃くて学びが多い」との声が集まる、三井住友海上のインターンシップ。【22卒の先輩がおすすめするインターンランキング<オンライン編>】で7位に入賞した、その内容や想いについて、人事に話を聞いた。

企業紹介
「グローバルな保険・金融サービス事業を通じて、安心と安全を提供し、活力ある社会の発展と地球の健やかな未来を支える」を経営理念とする、MS&ADインシュアランスグループ。国内損保シェアNo.1、アジアトップクラスの保険・金融グループの中核を担うのが、三井住友海上だ。時代の変化とともに多様化・複雑化する社会に対して、課題解決のために提供する商品・サービスも日々進化。あらゆるリスクと向き合い、人の暮らしや企業の事業経営を支え、未来に挑戦できる環境をサポートし続けている。

人物紹介
三井住友海上火災保険株式会社
人事部採用チーム
島村 太朗
社会の変化や新しい技術の普及には、常に新しいリスクが生まれる。それらのリスクと向き合い続ける損害保険ビジネスは金融業界の中でも最も変化の激しい分野であると、仕事の魅力を感じて2008年に入社。その後、東京中央支店にてリテール営業、7年目には関西金融法人部で銀行を担当する企業営業、2019年4月より人事部に配属。

<ランキング>
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非常に濃い内容。業界理解に加えて、チームワークも学べるインターンシップ。

▼参加者の声 ・損保の幅広い部門について知ることができる ・毎日のようにプレゼンがあり大変だが、内容が濃い ・4日間のインターンで保険業界への理解が深まるだけでなく、チームビルディングを学ぶことができる ・業務内容の理解だけでなく、社員との交流の機会も多かった ・部門を横断したインプット・アウトプットができ、業界理解がかなり進んだ ・フィードバックがとても丁寧で有難かった

保険業界のことがわかる、というだけでは終わらないインターンシップを

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―――御社のインターンシップの内容を教えてください。

当社では4日間のインターンシップを実施しています。前半は主にグループワークが中心です。ある企業をお客さまとして想定し、リスクマネジメントの提案をするワーク。ほかにも、自動車事故が起きてしまった時に、どのように過失を考え、お客さまと向き合いながらサポートをするのかというワークや、実際の営業場面を体感するロールプレイング形式のワークなど行っています。後半には、仕事のやりがいや醍醐味をよりリアルに感じていただけるよう、当社の第一線で活躍する社員との懇談の時間を設けています。最後にインターンを通じて皆さんが感じた、もっとこんな商品やサービスがあったらこんな社会課題を解決できるんじゃないか、これからの損害保険会社はこうあるべきではないかいう考えをプレゼンしていただく4日間です。

―――とても中身の濃い内容ですが、かなり大変な4日間になりそうですね。

毎日、何かしらのプレゼンやアウトプットをする場面があるので、学生からはかなりハードだという声もいただいています。保険会社の仕事は、単純に保険を売るということではありません。たとえば自動車保険に関しても、事故を起こしてしまったときの補償だけではなく、事故を防止するという社会課題に向き合う。それを解決するスキームをつくって世の中に提供していくことで、社会的な価値を創出することも私たちの役割です。企業に対しても同様に、この会社にどんなリスクがあるかという切り口ではなく、どんな社会課題を解決したいのか、あるいは解決するべきかというアプローチにこだわる。それが私たちの存在意義だということを伝えていけたらと思っています。

―――つまり、損害保険会社の価値や存在意義を伝えるために、内容の濃いインターンシップになっているということですかね?

その通りです。あとはグループワークを通じて、参加しているメンバー同士に仲良くなってほしいという想いもあります。コロナ禍になって、就職活動を通じた出会いも少なくなっているのかなと。オンラインであってもより深いつながりを築いてもらえるように、内容を充実させている部分もあります。このインターンが仲間をつくる出会いの場になれたら嬉しいです。また、当社のインターンには内定者も多く参加しているので、学生に近い存在からアドバイスやフィードバックを行うことも大事にしています。保険会社を理解していただくことはもちろんですが、学生の皆さんにとって自身の気づきが得られる機会にしてほしい。それが、あえて時間をかけた内容の濃いインターンシップになっている理由でもあります。

保険会社の仕事は、保険を売ることではない もっといろんな可能性が広がっている

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―――学生からの評価の声を聞いてみて、いかがですか?

アンケートを取ると、就活を通して仲間ができましたという感想も多くいただくので、私たちの想いを込めたインターンシップも役割を果たせているのかなと感じています。また夏のインターン時期は特に、損害保険会社が何をしている会社なのか、具体的にイメージできていない学生が多いんです。このインターンを通じて業界理解を深めていただくことで、自動車保険や火災保険を販売している会社のイメージから、新しいサービスを生み出す会社なんだということを知ってもらえる。いろんな可能性が広がっている世界なんだという発見やギャップがあることも、評価につながっているのではないかと思います。

―――今後、改善していきたいポイントなどはあるのでしょうか。

グループワークを中心にした内容は引き続き継続していきます。当社の強みでもある部分として、新しい技術の導入が進んでいることはもっと伝えていきたいですね。たとえば、自動車事故が起こった時のやり取りも、今はドライブレコーダーのデータをAIで分析するのが主流になっていますし、AIを導入した代理店向けシステムも開発・導入されています。こうした最新テクノロジーを活用した取り組みについてもインターンの中に加えていけるように準備を進めているところです。

―――就職活動中の学生へアドバイスがあればお願いします。

就職活動では、きれいなことばかり言わなくてもいいと思うんですよ。こんなことをやり遂げたという成功談ももちろん良いのですが、逆にどんな失敗をして何を得たのかという失敗談も聞きたい。どれだけ失敗を積み重ねてもやり続けてきたこと、それによってたどり着いた今の姿こそ、より人間性が感じられますし価値があることだと思います。ぜひそういうアピールもしてみてください。

―――最後に、学生へのメッセージをお願いします。

当社のワークでは、答えを出すとか問題を解くみたいなものだとイメージすると少し違います。問題を自分の中でつくる、つくった問題に対するアプローチを自分で考えてみるというプロセスの方が大事。そういうことが好きな学生にはぜひ参加してほしいと思います。当社のインターンシップは4日間とは思えないほど、あっという間の充実した時間になることは間違いありません。皆さんのエントリーをお待ちしています。

―――人生一度きりの就職活動、貴重な経験ができそうなインターンシップですね。本日はお忙しい中、ありがとうございました。