明大生の就職人気企業ランキング 2020年最新版
2019年度 明治の就活生に人気の企業はこちら 出所:大学公式HPの2019年度就職データより
明大生の就活とは?
高校の教員が選ぶ「就職活動に力を入れている企業」ランキングで10年間不動の1位を誇っている明治大学。実際の就活事情はどうなのでしょうか。 以下、ビズリーチキャンパスを利用している明大生から実際に寄せられた声をもとに、明大生の就活の特徴3つをご紹介します。
特徴1 就活を3年夏・秋から始める人が多い
アンケートの結果、明大生は3年夏から秋にかけてから就活を始める人が多いようです。自分で事前に準備を進めてサマーインターンに参加し、毎年秋頃から手厚くなる大学のサポートとともに本格的に始める人が多い傾向があります。
特徴2 伝統の「就職・進路ガイダンス」
明治大学には3年生の実に9割が出席するとんでもないガイダンスがあるそうです。その名も「就職・進路ガイダンス」。毎年9月末~10月上旬に開催されます。大学オリジナルの就職活動手帳が配られ、就職活動のスケジュールや企業の採用動向、就活の心構えなどが説明されます。これにより迷うことなく就活を進めることができるそうです。
特徴3 OBOGから受け継がれる生きた就活情報
就活を終えた4年生から就職キャリア支援センターに提出される「就職活動報告書」には、企業の選考スケジュール、選考内容、面接の詳細(質問内容、時間、面接担当者の人数など)、成功談や失敗談、就活に役立ったアイテムなど、内定に至るまでのさまざまな貴重な情報が記載されている。その数は毎年約2千枚。
企業選びのコツ
ランキングで明大生が選ぶことの多い企業を紹介しました。先輩たちは数ある企業の中からどのように志望先を決めたのでしょうか。ここでは企業選びの3つのコツをご紹介します。
コツ1 自己分析
自分がどんなことを仕事にしたいのか。それを探るために自己分析は欠かせません。まずは、過去の自分を振り返ること。自分史やモチベーショングラフを用いて自分の性格や特性を徹底的に理解しましょう。続いて、なりたい自分からの逆算。将来自分がどうなっていたいのかを過去の自分と掛け合わせて考えてみましょう。
コツ2 大学主催説明会・セミナーを利用する
アンケートの結果にもお声が多かったのは大学主催の説明会です。開催頻度も非常に多く、他大学と比べてもきめ細やかなサポートを受けることができるため、非常に魅力的であるといえます。自分にあったイベントをチェックして存分に活用しましょう。
コツ3 OBOG訪問をする
明治大学はキャリアセンターだけでなくOBOG網も充実しています。この繋がりを活かしてたくさんの先輩を訪問してみましょう。 実際の社風や具体的な業務内容が教えていただけるのはもちろんのこと、別の企業のOBを紹介してくださるなどキャリアの幅を広げるお手伝いをしてくださる方もたくさんいらっしゃいます。明治の広く太い繋がりを駆使して就活を有利に進めましょう。
大手広告代理店内定者の就活スケジュール
内定を得た先輩の実際の就活スケジュールを見てみましょう。 今回は、大手広告代理店に内定した21卒の明大生にお話を聞きました。
Tさんの就活
就活を開始したのは3年生の10月と、やや遅めのスタートを切ったTさん。 夏までは全く就活を意識しておらず、10月に入って友人から外資系コンサル企業の説明会に誘われ、参加してそのまますぐ本選考を受けたそうです。 さらに11〜12月はテレビ局の本選考に参加。 その後も、就活アプリで直近の募集を探し、知っている企業であればすぐに応募するという就活スタイルをとっていました。 1月に総合コンサル企業から最初の内定を獲得。 2月以降も業界を絞らず、さまざまな大手企業の説明会や本選考に参加していたと言います。 最終的には、「飽き性なので刺激のありそうな職場がいい」ということで、現在の内定先である広告代理店を選びました。
Tさんから後輩の明大生へのアドバイス
「もっと早く就活を始めておけば良かったと思います(笑)。
特にOB/OG訪問は、大手企業だと明治大出身の方がそこまで多くない場合もあり、3月ごろだとなかなかアポイントメントがとれなかったりしたので。
あと、webテスト対策も苦戦しました。自分はとりあえず数をこなすことで3月末にギリギリ仕上げましたが…。
逆に自分の就活で良かった点は、友人5人ぐらいのグループで、締め切りの共有からES・面接対策まで、密に情報共有できていたことかなと思います。
あとは、明大生は選考の過程で他大生に引け目を感じることがあるかもしれませんが、全員同じ大学区分の就活生なので。そこから一歩、差をつけるために何をすべきかっていうところに集中して、頑張ってください!」