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選考対策

オンライン選考対策が合否の分かれ目に!?~オンライン選考で気を付けるべき27のポイント

コロナ禍で避けては通れないオンライン選考。今後も増えていくでしょう。では、対策どうしたらいいの?どうしたらアピールにつながる?企業の方と話すうえでのマナーは?これらの疑問に全てお答えします!

コロナ禍で求められる就職活動の姿勢

『最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。唯一生き残ることが出来るのは、変化できる者である。』(ダーウィン)

コロナ禍での最も大きな「変化」と言えば、オフライン→オンラインへの移行でしょう。
現在、就職活動においては、説明会や1次面接、2次面接といった早い段階の選考で導入されているケースが多いようです。学生の多くの方がオンラインに慣れていないゆえ、「トラブルの発生が起こってしまう」「社員の方と会話のタイミングがずれてしまう」という事象が発生してしまうようです。
しかし、事前の対策をすればこれらは克服できます!環境整備からコミュニケーションの工夫まで入念に行いましょう。

しっかりと対策を行い、力を発揮できた者、すなわち、オンラインという大きな「変化」に対応できた者こそが、生存=通過(内定)できるのではないでしょうか。
この記事で、オンライン選考の対策を行い、今まで蓄えてきた実力を最大限発揮できるように頑張りましょう。

オンライン選考とは

「選考における面接やグループディスカッションをオンラインにて実施すること。」
就活生にとっては、金銭的コスト、時間コストを抑えられるというメリットがある一方で、熱量の伝わりづらさや機材や環境整備などのコストが新たにかかるというデメリットがあります。
オンライン選考は新しいカタチであるからこそ、事前準備や対策が大事になります。やり切れば、ほかの就活生との大きなアドバンテージを生むはずです。さらに、各社で使用するサービス(Zoom,Skype,Hangoutなど)が異なるので、毎回の準備が必要です。大変に感るかもしれないですが、オフィスまで移動してエレベーターに乗って待合室で待ってという手間を考えれば楽なものでしょう。頑張ってください。今回は「オンライン面接」に絞って対策をしていきます。

オンライン面接対策について

「オンライン面接対策=オンラインの対策+面接の対策」
いわゆる面接の対策(自己紹介、ガクチカ、自己PR、志望理由、強み弱みなど)に加え、オンラインの対策が必要になってきます。このオンラインの対策次第で、今までやってきた面接の対策が0にも100にもなってしまうというのが恐ろしいところです。オンライン面接の対策は、環境の設定からコミュニケーションまで多岐にわたります。
「アプリを起動するので手間取ってしまった」
「音声が入らない」
「フリーズしたけど、どうしたらいいの」
という事態にならないように、しっかり対策をしましょう。
前日までの確認と当日の確認事項、ポイントについてまとめてあります。
(同時に、チェックリストも有効活用してください。)

前日までの確認

環境、設定によって相手に伝わる印象が大きく変わるのがオンライン選考です。以下の準備をしっかりした上で、一度は実際に繋いでみましょう。前日までであれば、仮に不具合があっても、デバイスや場所を変えたり、企業の方に問い合わせたりするといったことが可能です。また、使うデバイスのおススメはPCです。なぜなら、本番当日動作の不具合が起きてしまっても、手元にスマートフォンがあればすぐに連絡を取ることが可能だからです。
また、オンラインでは近くにメモを置くことも可能です。緊急連絡先や伝えたいキーワード(または気を付けること)を書いておき、いざという時に見られるようにしておくといいでしょう。

周りの環境

【1】 ネット環境が安定している
【2】 周囲の雑音がない
【3】 照明がきれいに当たる場所を探す
【4】 画面後方は白い壁がベスト(最低限、ものを少なくする)
【5】 証明写真のように映る距離感がベスト

デバイス(PCがおススメ)の設定

【6】 画面を固定する
【7】 カメラ目線になる高さに合わせる(下から映さない)
【8】 メール、電話、SNS各種の通知をオフにする
【9】 有線のイヤホンを使う
【10】 充電を十分に行う

アプリの設定

【11】 背景を確認する
【12】 名前とアイコンを確認する
【13】 マイクの音量をチェックする(デバイスにおいても)

メモの用意

【14】 緊急連絡先を書き写す
【15】 要点シートを作っておく
【16】 接続が切れてしまったとき用の文言を書いておく

当日すべき確認事項

相手に不快感を与えないためにも、いかに対面選考での当たり前をオンライン選考で実現するかが重要です。
当たり前ですが、遅刻したら、全てが台無しになってしまいます。余裕を持って5分前にはスタンバイしておきましょう!

前提確認

【17】 オフラインの面接と同じ格好で受ける
【18】 始まったら、自分の音声が聞こえているかチェックする
【19】 カメラ目線で答えられているか見る
【20】 メモをする際は断りを入れる

当日のコミュニケーションにおける7つのポイント

オンラインはオフラインに比べ、「非言語情報(身振り手振り、言葉の強弱や抑揚など)が伝わりにくい」です。そのため、言語情報により磨きをかけ、非言語情報は工夫を凝らす必要があります。細かい工夫で、範囲の限られた画面内でも相手に伝わるようになります。友人とzoom等で練習をしたり、ご自身で動画撮影をしたりしてみて、自然にできるようにしましょう。

言語情報の工夫 とにかく面接官に飽きさせないか

【21】 結論から話す
【22】 通常の80%くらいの長さに濃縮する
【23】 質問の回答は「はい!」に続けて言う

非言語情報の工夫 リアクションを対面での2~3倍に

【24】 笑顔を意識する
【25】 間やスピードを意識する
【26】 タイミングをつかみ、相槌をはっきり打つ
【27】 身振り手振りを上手く使う

以上、27個のポイントでした。これらは確実にオンライン面接で生きる内容です。
ただし、読んで理解したら、すぐにできるわけではありません。回数を通じ、慣れることで、実際の面接で実行できるようになるものです。志望度の高い企業の前に、ほかの企業で練習するもよし。OB/OG訪問で練習するもよし。内定者訪問で練習するもよし。回数を重ね、本番で実力を発揮できるようにしましょう。