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選考対策

【日系大手・外資・ベンチャー】スケジュールを把握して、計画的に就活を進めよう

新学期が始まり、就職活動を意識し始めた方も多いのではないでしょうか。日系大手企業・ベンチャー企業・外資系企業という区分に分けてスケジュールを解説します。ポイントを掴んで今後の見通しを立てていきましょう。

就活の基本の進め方

まずは注目するべきポイントを押さえましょう。 どの業界においても、基本的にすべきことは変わりません。下記項目がいつの時期なのかをきちんと押さえましょう。

1)インターンシップに参加する
2)自己分析をする
3)業界研究/企業研究をする
4)企業説明会に参加する
5)OB/OG訪問をする
6)ES・筆記試験・面接を受ける
7)内定獲得

区分別就活スケジュール

続いて、区分ごとのスケジュールを少し細かくご紹介していきます。 全ての企業にぴったりと当てはまるわけではないので、こまめに企業HPを確認しつつ参考にしてみてください!

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①外資系企業

<忙しい人はここだけ読もう!>

外資の選考は非常に早いです。3年生の4~6月頃からサマーインターンのエントリーがスタートし、サマーインターンで内定が出るケースも多数。その後、10月頃から説明会が始まり、11月頃から選考が開始され、12月には面接が行われて、内々定が出始めます。

<スケジュール、もっと詳しく!>

・20年春:自己分析&業界分析

自己分析を通して、自分の得意不得意や好き嫌いなどをしっかり把握することが、良いES・印象に残る面接のためには必要不可欠です。ES提出ラッシュが来る前に自己分析を進めておきましょう。 また、外資選考で本格的に忙しくなる前に業界分析をし、自分が興味のある業界に目星を付けることも重要です。

・夏前:夏インターンエントリー

ぜひ多くのインターンに応募することをお勧めします。選考をこなすうちに、どんなことを話せば企業に響くのかが見えてきます。 そして何より、外資はインターン参加が本選考に響きます。秋冬に後悔することのないよう、少しでも興味がある企業にはエントリーすることをお勧めします。

・夏休み:インターン参加

インターン参加はゴールではありません。特に外資企業において、インターンは選考の一環であるので気を抜かずに頑張りましょう。ここでの評価が高いとすぐに内定が出ることもあります。 またコンサル等において、本選考で課されるジョブの練習になるため、夏のインターンに参加して、課題への取り組み方を学ぶことも大切であるといえます。 外資インターンは優秀な人が多く、就活をともに頑張る同志を見つけるとよいでしょう。ここでできたコミュニティは、情報交換を効率的にするうえでとても役に立ちます。

・秋:説明会・本選考エントリー&筆記対策

10月は外資系企業の説明会が多く開催されます。業務内容の全体像を掴むためにぜひ参加しましょう。 また、11月は外資系投資銀行のESの締め切りが多く、コンサルティングファームはもう面接が始まります。Webテストや筆記試験の成績というものは内定が出るまでずっと関わってきます。10月頃から筆記試験の勉強をしておくことが大切になりそうです。

・冬以降:本選考面接

これといった正解は面接にはありません。少しでも面接官の心に響くことが言えるように沢山夏から練習を繰り返し、ダメだった場所はなぜダメだったのかを考え、改善したものを次の面接に生かして下さい。また、OB訪問を活用するのも重要です。具体的な業務内容を知れるだけでなく、社会人と話すのに慣れるため、面接対策になります。 ここまで出来たら、内々定は目の前!自分の力を信じて企業に思いをぶつけましょう。

②ベンチャー企業

<忙しい人はここだけ読もう!>

3年生の6月ころから夏インターンのエントリーがスタートし、夏インターンで内定が出るケースも多数。その後、10月ころから説明会が始まり、11月ころから選考が開始され、12月には面接が行われて、内々定が出始めます。

<スケジュール、もっと詳しく!>

・20年春:自己分析&イベント参加

夏インターンエントリーに向け、自己分析を行いましょう。夏インターンの選考では、ガクチカが重視されます。自分の経験を振り返り、この時期からガクチカを練っていくことで企業に響く自分をアピールできるようになります。 また、企業が主催するイベントに参加するのもおすすめです。ベンチャー企業ではネットで調べるだけでなく、いかに企業の生の声を聞けるかが重要になってきます。是非早いうちから企業に触れていきましょう。

・夏前~夏休み:夏インターンエントリー&参加

企業ごとに締め切りはまちまちなので、早めに各社スケジュールを確認しましょう。 ベンチャーのインターンはメンターとの距離が近いこと、長期的なサポートが手厚いこと、様々な業界の志望者が集まることが特徴であるといえます。 インターン期間中はもちろん、今後のキャリアを相談する上でも親身になって下さる社員さんが多いので、今後の就活をより充実させることができると思います。 また、様々な就活生とのコミュニティを形成することで、効率的な情報共有可能になります。

・秋:説明会・本選考エントリー

10月は企業の説明会が多く開催されます。業務内容の全体像を掴むためにぜひ参加しましょう。また、企業によっては選考が始まる場合もあります。企業とのマッチングを非常に重視しています。この期間に社員訪問を行い、志望理由や自己PRを企業とすり合わせていきましょう。

・冬以降:本選考面接

ベンチャー企業の選考はいかに企業とフィットするかを見られます。何度も社員との面談をこなしていく中で、企業分析やより深い自己分析を進めていき、自分のキャリアプランを少しずつ確立していきましょう。面接の傾向として、大手より深堀りがされる傾向にあります。自分の将来像が明確であること、成長したい意欲を示すことが内定の鍵となります。

③日系大手企業

<忙しい人はここだけ読もう!>

日系大手企業の場合は、大学3年生の3月から4年生の5月頃に企業説明会やES提出がスタート。6月に選考が解禁され内々定が出始めます。ですが、インターン参加者は優遇されることもあることが多々あるので、早期から動くことが内定をもらいやすくなる鍵といえそうです。

<スケジュール、もっと詳しく!>

・20年春:自己分析・業界研究

夏インターンエントリーに向け、自己分析、業界研究を行いましょう。 サマーインターンのESでは学生時代に力を入れたこと(通称「ガクチカ」)が重視されます。自分の経験を振り返り、この時期からガクチカを練っていくことが大切です。 また、日系大手にもたくさんの業界があります。エントリーが始まる前に業界研究が軽く始められると◎

・夏前:サマーインターンエントリー

インターンの選考には、ES・グループディスカッション・面接を課されることが多いです。6月中旬ころまでに一通りの対策ができることがベスト。大学の先輩をはじめ、私たちビズリーチキャンパスのOBOGと練習してみてはいかがでしょうか

また、ぜひ様々な業界のインターンに応募してみてください。 最終的な志望業界がこの時期から変化する就活生がたくさんいます。サマーインターンは生きた情報と早期内定チャンスを得られる絶好の場です。後々の自分のために多くの選択肢を残すことが重要であるといえます。

・夏休み:夏インターン

夏休みは実際にインターンに参加する時期。ネットでは知り得ない企業の情報をたくさん知って他の就活生と差をつけましょう。 また、この時期頑張りすぎて燃え尽きることのないよう、たまには遊びに行きましょう。自分のペースで有意義な夏休みを過ごしてくださいね。

・秋冬:自己分析・企業研究ブラッシュアップ&秋冬インターン

夏休みを経て、実際に企業に触れたことで考えに変化が起きるこの時期。もう一度丁寧に自己分析し、就活の軸を定めることが大切です。また、これまでの業界研究の知識から企業分析も始めましょう。この時期は比較的余裕があります。内定者・OBOG訪問をたくさん活用して業務内容や社風などの違いを知り、自分の軸と照らし合わせてみましょう。 また、企業によっては秋・冬にもインターンが実施されるので、興味のある企業の動向は要チェックです。

・年明け~春休み前半:本エントリー企業選定&SPI対策&冬インターン

年が明ければ本選考エントリーまであともう少し!エントリーする企業を少しずつ定めていきましょう。この時期は冬インターンや社員座談会などが開催されることが多いです。これらを積極的に活用して自分とマッチするか見極めましょう。また、選考の一環で課されるテスト(SPI)対策も忘れてはいけません。テストの点数で足切りされたら非常にもったいない。時間のあるこの時期にきちんと対策をすることが大切です。

・春休み後半~21年春:本選考解禁
3月に情報解禁がされ、ついに本選考が幕を開けます。 3月下旬にはES締め切りラッシュ。3月中はゆっくりしている暇はありません。踏ん張り時ですが、今までの自分の準備を活かして頑張りましょう! 4月から本格的に説明会や面接が始まります。企業によって選考フローは異なるので、周りと比べず自分を信じて突き進みましょう。

最後に

区分ごとの選考スケジュールは以上のようになります。それぞれ時期ごとのポイントを押さえられましたか?きちんと計画を立てて余裕ある就活を進めて行きましょう!