インターンに参加する時期はいつが良いのか
就活が始まった大学3年生はもちろん、先のことを考えて1~2年生のうちからインターンに参加する学生も増えているようです。1年を通して行われているインターンは、夏からの参加がねらいめです。夏は比較的長めの夏季休暇もあり、参加するにはもってこいの時期。他の時期のインターンと比較してみて、どのような違いがあるのか把握しておきましょう。
季節によって意味が違ってくるインターン
インターンには大きくわけて、夏に行われるものと冬に行われるものがあります。単純に実施時期が異なるというわけではなく、中身も大きく異なってくるようです。それぞれの特徴を理解して、参加を検討してみましょう。
夏のインターンの内容
夏のインターンは、授業の日程を気にする必要のない夏季休暇中に行われるため、企業側も長めの期間を設定する傾向にあります。比較的雰囲気がゆったりしているため、じっくりと企業への理解を深めていくことができます。もし志望企業が定まっているようなら、夏のインターンに参加することをおすすめします。
夏のインターンの募集や実施時期
夏のインターンは多くの企業が6~7月に実施します。面接による選考もあるため、当然募集は数カ月前から行われています。いつの間にか募集が終わってしまっていたというのでは、もったいないです。そのようなことがないように、4~5月くらいから情報収集をしておきましょう。
冬のインターンの内容
冬のインターンは、就活が解禁した後ということもあり、企業も学生も本気モード。採用に関係してくる場合もあるようです。企業はより優秀な人材を見極めようとしますし、人気企業には学生も多く応募するため、競争率が高くなってしまいます。
冬のインターンの募集・実施時期
冬のインターンは多くの企業が12~1月に実施しますので、募集は10月ごろから開始されます。就活間近になっているので見逃すことはないと思いますが、短い期間のものが多いので、複数企業に効率よく参加できるように、スケジュール管理を徹底しておきましょう。
インターンの種類
インターンには1~2日で行われる短期インターン、3日~長くて1カ月にも及ぶ長期インターンがあります。どちらが良いということではないので、自分の現在の状況などを考えながら、適するインターンを選びましょう。
短期インターンと長期インターン
短期インターンは短い期間で手軽に参加できるのが何よりのメリット。まだ業界が絞れない場合や、授業の関係で時間が取れない場合はサクッと参加できる短期インターンが最適です。 一方、長期インターンは深く企業と関われるのが一番のメリット。実際に内定をもらいたい企業が決まっていたり、働く姿を具体的にイメージしたい場合は長期インターンに参加することをおすすめします。
インターンの内容や時期を知って就活に役立てよう
インターンは行われる時期や実施期間によって、意図や雰囲気が全く異なります。自分にはどちらが合っているのか、目的なども含めてよく考えてみましょう。それぞれの特徴を把握して、納得できる内定を掴むためにも、より効率よく就活を行いましょう。