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選考対策

横浜国立大学のOB訪問|手厚い就職支援を活用して就活を進めよう

横浜国立大学は、就職活動を支援するキャリアサポートが充実しています。それらのサポートを活かすことで、OBとの連絡やアポイントをスムーズに進めていくことができるでしょう。大学側が用意する就職支援サポートを理解して、OB訪問を成功させましょう。

柔軟なカリキュラムで自立性を育む横浜国立大学

横浜国立大学は、変化する社会の要請に応えるべく「実践性」、「先進性」、「開放性」、「国際性」を身に付けた学生を輩出することを設立理念としています。そのため他校と比較しても、柔軟なカリキュラム制度が採用されています。
理系学科の場合、専門的な知識を修める必要があるため、学科間の壁は厚くなる傾向にありますが、横浜国立大学では、そういった垣根を取り払い、他学科でも自由に他の学科の講義を履修できるようになっています。
また、専門教育にも力を入れており、一年次生から「専門基礎」、「学部共通基幹科目」、「学科別基幹科目」といったように、体系的な専門教育を受けられるようになっています。学生各々の習熟度に合わせるために、勉強意欲の高い学生は大学院で開かれる講義を受講することもできるようになっています。
学科間の垣根が低く、入門から上級レベルの様々な講義が開講されている横浜国立大学は、学生が主体となって学べる環境が整っていることが伺えます。

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横浜国立大学の就職・就活状況

横浜国立大学のキャリアセンターでは、個別の進路相談、セミナー開催のお知らせ、OB情報の閲覧などさまざまな就職支援活動をおこなっています。手厚いフォロー体制が敷かれた横浜国立大学の就職、就活状況はどのようになっているのかみていきましょう。

横浜国立大学の学部別就職状況

学部 業界 企業
教育人間科学部 教育・学習支援 公文教育研究所、株式会社LITALICO
経済学部 金融・保険 株式会社セブン・フィナンシャルサービス、三井住友銀行
経営学部 情報通信 株式会社NTTドコモ、ソフトバンクグループ株式会社
理工学部 情報通信 NECソリューションイノベータ株式会社、株式会社ディー・エヌ・エー


情報通信業界へと就職を決める卒業生が多い傾向にあります。就職先企業も大手が軒並みをつらねているのが分かります。また、教育人間科学部や経済学部でもそれぞれの業界の大手に就職しているケースが少なくありません。
全学部を通していえることは、情報通信業界へと就職する学生が多いことです。経済学部の主な就職先は金融・保険業界と記載していますが、次点で多かったのが情報通信業界でした。なぜ、横浜国立大学が情報通信業界へと就職する学生が多いのかみていきましょう。

横浜国立大学が情報通信業界に強い理由

その理由としては、横浜国立大学の高度なコンピューター教育の実施が関係しているようです。多くの大学でコンピューター教育は採用されていますが、入門レベルから専門レベルまでの幅広い難易度の講義が開かれている大学は多くありません。
多くの学生たちにコンピューターの知識が学べるようにする、カリキュラム体制が情報通信業界への就職者を多数輩出することに繋がっているのではないかと思われます。また、文系理系を問わずに情報通信業界へ進路を進める学生が多いのには、学部間の垣根を作らないように工夫がなされている校風だからこそだといえます。
他学部の講義でも自由に履修することができるような柔軟なカリキュラムが採用されているからこそ、学生たちは自分のキャリアのために必要となるであろう、コンピューターの講義を受けることができます。情報通信業界へ強い理由は、横浜国立大学の高度なコンピューター教育にあると思われます。

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横浜国立大学が実施しているOB訪問に向けた取り組み

卒業生とはいえ、社会人とどのように連絡を取ればよいのか、また、どういったことに注意をすればよいのか迷われることが多いかと思われます。
そこで横浜国立大学が取り組むOB訪問に向けた活動を解説していきます。自分の大学が実施するサポートを利用することで、気後れすることなく自信をもってOB訪問をしていきましょう。

人生設計を意識させるキャリア教育

多くの就活生は「キャリア」という言葉に、進学や就職のことを連想することと思われます。しかし、横浜国立大学では、進学や就職を人生の通過点として考えています。厚生労働省が掲げる「人生100年時代」というスローガンのように、長期的な視野で「キャリア」を考えることが好ましいとしているのです。
就職や仕事といった面だけでなく、私生活を豊かにするといった視点をもち、「ライフ・キャリア」の充実を図ることを重要視しています。そのため、横浜国立大学のキャリア教育では、自ら考え行動する主体的なキャリア形成が図れる学生の育成に力を入れています。
たとえば、在学生たちには学生ポートフォリオの作成を促しており、半期ごとに自分の学習成果を振り返れるような仕組み作りに着手しています。
学習成果を振り返ることで、「自分の学んできたことにどのような意味があったのか」と学びと自己を強く結び付けさせることができるのです。そのように深められた学習は、主体的なキャリアデザインにも活かされることとなるでしょう。

手厚い就職支援フォロー

全学部を通して受けられるキャリアセンターによる就職サポートは、学生たちのさまざまな要望に応えるべく、多様なフォロー体制が敷かれています。就職ガイダンスやセミナーの開催、個別就職相談、求人票の取扱い、OBの就職状況の閲覧といったようにです。
その他にも、横浜国立大学ではそれぞれの学部ごとに受けられる就職支援サポートがあります。学部ごとの特色に合わせた、特化したサポート体制を受けることで、就職活動をスムーズに進めていくことができます。
たとえば、経済学部では初めてキャリア形成に取り組むという学生たちのために、証券市場に関する専門家野村證券との連携による講義や、国際協力の専門家であるコマツと連携した講義を開講しています。社会経験が豊富な専門家を呼んでの実践的教育を取り入れているのです。
学生たちは、それぞれの学部が支援する就職サポートを利用することで、学部に特化した専門的な業種、高度な知識を必要とする職種へと就職することができます。

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横浜国立大学のOB訪問に対する考え方

ここでは横浜国立大学のが考えるOB訪問に対する考え方を説明していきます。大学によって、OB訪問に対する価値観は違ってくるため、大学を利用してOB訪問を進めていこうと考える学生は、自分の大学がどのような考えでOB訪問に取り組んでいるか調べておきましょう。

OB訪問の目的

OB訪問では、目的意識をしっかりと持つことが大切です。目的意識を持つことで、自分の就職活動に活かされるような情報や自己分析の材料となる知見を得ることができるのです。OB訪問の目的は、実際に働いている社会人の声を聞くことにあります。
そして、その話をもとに自分の進路や就職先を決めたり、自分に合った企業をみつけるようにすることにあります。ネットのホームページでは知ることのできない、会社のリアルな姿を知って、今後の就職活動の方向性を決めることが大切です。自己分析を深め、将来の方向性を定めるためにも、目的意識をもってOB訪問には臨むようにしましょう。

OB訪問をするときの注意点

OB訪問をする際は、相手に失礼がないよう最低限のマナーを守るようにしましょう。待ち合わせ場所に遅れて行ったり、相手の気分の損ねるような言葉づかいを改めることを意識しましょう。
社会人と会うとなると緊張することもあるかもしれませんが、基本的なコミュニケーションはできるように、言葉は滑舌よくしゃべるようにしましょう。そこまで注意しなければならないのかと思われるかもしれませんが、OBは仕事や私生活の合間を縫って時間を作り、進路相談にのってくれています。
自分のために時間を割いてくれているのだという意識は忘れずにいることが、OBに対する最低限の礼儀といえるでしょう。敬語を使い慣れていなかったり、社会人のマナーに詳しくなかったとしても、年上の方に対する敬意を示せば、問題なくOB訪問を進めていくことができるでしょう。

横浜国立大学とその他の大学の違い

横浜国立大学では、キャリアセンターのみでOBの情報提供をおこなっています。そのほかにも、卒業生たちの進路状況資料の閲覧や、卒業生からの企業面接時に役立つアドバイスをまとめた資料を閲覧することができます。
また、OB名簿の作成のために、卒業生が在籍する企業へと呼びかけ情報提供をしてもらうように促しています。昨今問題となっている、情報漏洩に対する意識の高まりにも応えるべく、キャリア・サポートルームのみの閲覧に限り、個人情報が流出することを警戒しています。
そのほか大学側は、OB訪問のアポイントは自己責任のもとおこなうようにと指導しており、自主的な行動をすることを促しています。

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OB訪問へ行く前に準備すべきこと

OB訪問をすることで、適性に合った企業をみつけやすくなります。実際に働いているOBの話は、就職活動をしていくうえで、大いに参考となるでしょう。ここではOB訪問を成功させるために、あらかじめやっておくべきことをまとめました。事前準備を怠ることなく、意味のあるOB訪問に着手しましょう。

希望の業界、企業、職種ごとに知識を整理しておく

自分が希望する進路について、しっかりと知識を整理しておくことが大切です。カテゴリー別に知識を整理しておくことで、コミュニケーション時の齟齬が少なくなる可能性があるだけでなく、聞きたいことをピンポイントで質問することができるようになるからです。
その際、希望する業界、企業、職種ごとに整理し、あわせて自分の意見が言えるようにまとめておきましょう。たとえば、業界を理解するうえでのポイントは、その業界に属する企業が、どのような仕組みで儲けを出しているのか。また、将来的にはどのような成長が見込め、考えておくべきリスクが何であるのか、まとめておくとよいでしょう。
企業について理解する場合、業界調査によって分かった儲けの仕組みをモデルにして、どのような仕組みで稼ぎを出しているのか理解すると、効率がよいでしょう。そのほか、採用ホームページから「どのような人物」が求められているのか調べるようにしておきましょう。
職種についても具体的にどのような仕事内容なのかを知りたい場合は、ホームページなどを参考に理解し、OBに会ったときに具体的な仕事のやりがいを聞くなどして、理解を深められるようにしておくとよいです。

質問をあらあじめ用意する

事前に調べておくべきことを調べ終わったら、次は当日聞きたい質問内容を準備していきましょう。当日ぶっつけで質問を考えていると、肝心なことを聞き忘れていたり、対して価値のない話で終始してしまう可能性があるからです。
あらかじめ質問内容を練っておくためにも、会社と自分の適性は合っているのか確認する質問と、就活時に役立つ質問を用意するようにしましょう。また、相手方が困惑しないように具体的な答え方ができる質問を用意することが大切です。そうすることで、結果的に時間の短縮を図ることができ、貴重な時間でさまざまな話をすることができます。

当日の流れをメールで共有する

OB訪問をする前には、当日の流れを共有しておくことが大切です。志望動機や、学生時代に頑張ったこと、自己PR、当日聞きたい質問内容などをまとめて、メールで確認してもらうとよいでしょう。
社会人と会うということで緊張して上手くしゃべれないと言ったことがあるかもしれませんが、そのような時の保険としても、事前に共有しておけば時間を無駄にすることなく会話を進めていきやすくなります。
また、事前に志望動機を確認してもらうことで、内定をもらったOBからの意見を聞くことができます。ですので、あらかじめOBには当日の内容を確認してもらうようにしましょう。

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横浜国立大学の学生がOBに聞いている質問内容

OB訪問によって聞ける話は、今後の就職活動を進めていくうえで参考になります。そのためには、無駄な質問を控え、価値ある話が聞ける質問を練っておく必要があります。ここでは、学生たちがどのような質問をしているのかご紹介します。

業務内容や1日の流れを教えてください。

業務内容や一日の仕事の流れを確認する質問をすることで、企業のホームページで手に入るような情報ではない、現実味のある職場環境を知ることができます。
実際に働いているからこそ分かることや、業務上のやりがいは、進路を決定するうえでとても価値のある情報です。差しつかえの無い範囲で、具体的に仕事内容を聞き出す質問は忘れないようにしましょう。

入社前と入社後のギャップは何でしたか。

入社前と入社後で会社に対する見方がどのように変化したか聞くことで、OBが学生時代にどのように就職活動をしていたか知ることができます。OBの学生時代について知ることで、自分の就職活動や進路の選択に参考となるでしょう。
また、この質問をすることで、調べることが難しい社内の雰囲気を知ることができます。ホームページや口コミサイトでは、和気あいあいとした社風がみてとられるかもしれませんが、実際のところどのような職場環境なのか聞き出すことができるのです。

将来的にどのような事業展開をしていく予定ですか。

会社の将来性について聞くことで、自分の適性に合った会社かどうか見極めることができます。また、その会社の野心や、目標とする未来を垣間みることで、会社に対する愛着を募らせることができるでしょう。
面接官は、「何が何でもこの会社に入りたい」という熱意を持った学生を求めているので、会社の将来性については必ず質問するようにしましょう。もちろん、自分で調べれば分かるような質問は避けて、具体的な答えが聞けるような質問をすることが大切です。

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自主的な行動を応援する横浜国立大学

学生たちの自立的な行動を重視する横浜国立大学では、各々の学習習熟度に合わせるためにさまざまなレベルの講義が受けられ、また他学科の講義もほとんど自由に履修することができたりと、自由かつ柔軟性に富んだカリキュラム制度を採用しています。
そして、キャリアデザインも、人生という長いスパンで主体的に考えられるよう、手厚いキャリア・サポートルームの就職支援を受けることができます。また、それぞれの学部でも就職先に特化した就職支援を受けられる体制が整っており、学生たちは公私のバランスを意識しつつも、就職活動に専念することができます。
OB訪問をする際は、豊富に蓄えられたキャリア・サポートルームの情報網を活用し、希望する業界で活躍している先輩たちとコンタクトをとるようにしましょう。

学生の皆さんのキャリア選択を応援します!

ビズリーチ・キャンパスでは、早期から将来を意識し、キャリア選択に前向きな学生の皆さんを応援します! 対策や企業研究よりも前にやるべきことがある…それは「どんな生き方をしたいか?」を考えること。その方法はネットで検索することでも、内定者の先輩に聞くことでもありません。実際に働く社会人の先輩たちに聞くことです。