早稲田OBは世界各地のさまざまな分野で活躍している
早稲田大学は多くの有名人を輩出しています。創設者の大隈重信氏は、第8代、17代の内閣総理大臣です。政治、学者、経営者はもちろん、映画監督や作家や歌手、芸能人スポーツ選手まで、男女関係なく非常に幅広いです。 例えば俳優の堺雅人さんや、お笑い芸人のタモリさんや箕輪はるかさんも早稲田大学のOBです。卓球の福原愛選手やラグビーの五郎丸選手も、早稲田OBとして知られています。
早稲田大学生は卒業と同時に校友会会員になる
早稲田大学では卒業をすれば自然に校友会の会員となります。しかし、この校友会についてあまり知らない人もいるかもしれません。早稲田大学の校友会について解説します。
校友会は約130年の歴史がある
早稲田大学の校友会は、第一回の卒業生が出てその翌年に発足しています。これは1885年(明治18年)のことですから、2018年(現在)まで数えると約130年の歴史があります。 校友会は会員相互の親睦や、卒業をしても早稲田大学との関係を維持や発展を目的としています。また、早稲田大学の事業に対する援助も行っているのです。在学中は正会員ではありませんが、準会員としての立場となります。
逝去者を除く2018年4月の会員数は約63万人
2018年4月の時点で、早稲田大学校友会は63万人に達しています。これは、逝去した方は含まれていません。正会員として該当するのは、卒業生はもちろん、教職員、推薦、早稲田大学名誉博士などが含まれます。 校友会の組織をみると、活動の中枢に陣取る幹事も交友から選ばれています。また、日本全国だけではなく外国にも交友がいます。海外の場合、2018年4月の時点で8,269人です。将来、社会人として海外での仕事も検討している人には、校友会のネットワークの助けは期待できるでしょう。
校友会の中の卒業生のみで組織される稲門会
早稲田大学の校友会の中に稲門会と呼ばれる組織もあります。これは、校友会に届け出を出した早稲田大学卒業生だけで組織されている団体です。登録をすると登録稲門会となり、同窓会活動の活性化など、早稲田大学校友会の支援を受けることもできます。 稲門会に登録している団体の数は、1,300にも及ぶので、かなり大きいのは無視できません。日本国内だけではなく、海外支部もあります。もちろん、企業や業種などが含まれた職務稲門会などがあります。
校友会に届出をすると登録稲門会となる
稲門会に登録すると、校友会からの支援を受けることができます。その中に、同窓会の運営に役立つ「QuonNet」というシステムが利用可能です。例えば、会員へ一斉に連絡できるツールやメーリングリスト、印刷用宛名ラベル作成が簡単にできます。他にも、交友サロンやセミナーハウスなども利用可能です。
地域や年次などさまざまな形態で活動している
稲門会は、さまざまな活動を行っています。校友会は地域や年次毎などの形で活動しているのが特徴です。他にも、ゼミや、体育各部、部活、サークルまで細かく分類されています。そのため、早稲田大学を卒業して社会人になってからでも、OB同士の人脈を作ることが期待できるのです。
世界各地で130超の登録団体がある
稲門会は日本国内だけではなく海外でも活動をしています。アジアやオセアニア、北米や中南米、欧州から中東、アフリカまで、本当に世界各地に稲門会があるのです。その数、約70を超えているのは無視できない規模です。 また、海外の仕事でも稲門会という共通点によって、仲間ができます。他校との交流もありますので、寂しさを感じることはないでしょう。稲門会を活用することで、人間関係を広げることができます。人脈は社会人になった時重要になるでしょう。
就職活動に必要なOB情報は閲覧が可能
OB訪問を検討する時、重要な作業がOBやOG探しです。これは簡単なようで難しい作業です。仲のよいOBやOGが都合よく、自分が志望する企業で働いていることは少ないでしょう。 そんな時、早稲田大学の校友会が助けになります。就職活動に必要なOBやOG情報をキャリアセンターで閲覧できるからです。
在学中と卒業後3年以内は閲覧できる
早稲田大学のキャリアセンターではOB・OG名簿を閲覧することが可能です。ただし、細かなルールが設けられています。これは個人情報保護の観点からしかたないことともいえるでしょう。それでも、OB訪問を検討する際にはかなり役立つはずです。 まず、閲覧対象者は早稲田大学の学生で修正活動を行っている者、または、卒業後、3年以内、正規雇用の経験がなく、早稲田大学のキャリアセンターに登録して就職活動を行っている人となります。閲覧にはIDやパスワードを使い、WEB画面によって行えます。注意したいのは、複写や印刷ができないことです。
卒業生はWEB閲覧ができないので学校内のみ
OB・OG名簿の利用について、卒業生はWEBでの使用はできません。その場合、閲覧申込書や、キャリアセンター利用登録証を添えて申込みが必要です。また、卒業しておらず現役学生と同じく複写禁止、持ち出し禁止となっています。ただ、卒業しても利用することができるのはポイントといえるでしょう。
OB訪問の先輩探しのための早稲田ナビ
キャリアセンターも役立ちますが、OBやOGを探す方法として選択肢が多ければ多いほどよいと考える人も多いでしょう。そんな時は、早稲田ナビを検討してみましょう。 早稲田ナビは早稲田大学の現役学生と、早稲田大学のOBやOGをつなぐマッチングサイトです。早稲田大学に特化しているのが特徴といえるでしょう。サークルなどに入っておらず、知っているOBやOGがいなければ困ったことになります。そんな方が利用すると、役立つでしょう。 また、OBやOGへのインタビューも掲載されているのもポイントです。中には就活の経験談もありますので、就活生にとって参考になることも多いのではないでしょうか。
早稲田OBとの繋がりを就活に活用しよう
早稲田大学には、多くのOBやOGがいます。日本全国、海外などに校友会、稲門会という組織があるのも無視できないポイントです。OB訪問だけではなく、社会人になってもこの人脈は役立つはずです。早稲田大学のOBについて理解を深めましょう。
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