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選考対策

OB訪問の流れを把握しよう!就活をスムーズに進めて差をつけよう

OB訪問では何が大切なのでしょうか。まず初めに把握しておきたいのは、OB訪問をする際の流れです。この流れを理解しているか、していないかで、無駄な時間を減らすことができます。OB訪問の流れを理解して、スムーズに就活を進めていきましょう。

OB訪問の前にしっかり流れを確認する

OB訪問の依頼をする際には、流れを把握しておくことが大切です。流れが分からなければ、その場の思いつきで行動する場合が出て来て、時間の無駄につながります。OB訪問は流れをきちんと把握することで、依頼から終わりまでスムーズになるのです。これは、実際のビジネスでも重要なことといえるでしょう。

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OB訪問の流れの確認

OB訪問は具体的にどのような流れになるのでしょうか。スタートから終わりまでの流れをみていきます。最初に何をすればよいのか、どの時点で終わるのか把握しておきましょう。

OB訪問の目的を決める

OB訪問を依頼する前に、何を得たいか考えて明確にしておくことが大切です。みんながやっているから自分も行うのでは、何も得られない可能性があります。実際に志望企業や興味のある企業で働いている人が、就活生の役に立つ話をしてくれるチャンスなのです。 チャンスを無駄にしてはいけません。企業のこと、仕事のこと、働き方、社風、就活の進め方など得られる情報はたくさんあります。何のためにOB訪問をしようとしているのか、目的をはっきりさせましょう。

訪問するOBを探す

OB訪問で何を得たいかはっきりしたら、次は志望企業などで実際に働いているOBを探す段階に移ります。ただOBを探す作業は簡単ではありません。サークルの先輩や知り合いにOBがいれば話は簡単です。しかし、現実はそう甘くありません。親しいOBがいなければあらゆる手段で探す必要があります。

学校のキャリアセンターに相談する

知り合いにOBがいない就活生は、自分が通う学校のキャリアセンターに相談しましょう。就職課も同じです。キャリアセンターでは、卒業生のデータベースや名簿があり閲覧できるので、OBを探すことができます。その際には担当の方に「OB訪問がしたい」ことを伝えましょう。 ただ、昨今、OB訪問が目的だとしても個人情報の管理が厳しくなった背景があります。それでもキャリアセンターは就活生の味方になってくれるので相談して損はないでしょう。

自分の周りの人脈を使って探す

ゼミや研究室や部活、サークルの先輩などに紹介してもらう方法もあります。先輩自体は志望企業のOBではないかもしれません。しかし、先輩の先輩、あるいは、同期の方が志望企業で働いている可能性はあります。 家族や親戚や友人に相談するのも有効です。その人自体は志望企業で働くOBでなかったとしても、その知り合い、友達の友達という風に、人脈のつながりでみつかる可能性はゼロではありません。この方法もキャリアセンターに相談するのと同じく一般的な探し方です。

アポイントを取る

志望企業で働くOBがみつかったとします。次にやることは、OB訪問のアポイントを取るという難関があります。勘違いしやすいのが「OB訪問の依頼をすれば必ず承諾してくれる」というものです。OBは忙しく働いています。大学などの後輩だとしても顔を合わせたこともない他人なのです。そのため、断られる可能性も覚悟しておきましょう。 アポイントの方法として、メールや電話があります。アドレスが分かるならメールの方がおすすめです。OBの時間を取りません。しかしアドレスが分からなければ、電話という方法もあります。メールでも電話でも、誠意と配慮を持ってOB訪問のアポイントを取ることを意識しましょう。失礼な態度では了承してもらえないからです。

訪問当日までに事前準備を行う

OB訪問のアポイントを取れたとしても、それで成功ではありません。本番はここからです。アポイントを取れたら次に、事前準備を行いましょう。実はこの事前準備が成功と失敗を左右する重大なポイントです。 OBは「うちを志望企業にしているのだから、基本的なことは把握してるよね」という前提でいます。基本的なこととは、志望企業のHPや書籍でも簡単に分かるような情報です。働きたいと思っている企業の主な事業内容や、従業員数などを理解していなければ勉強不足と準備不足を疑われます。また「本気ではないのかな」と思われる可能性さえあるのです。 OB訪問は企業研究、業界研究の一環です。基本的な情報を把握していることは当然ですし、質問内容も、OBのテンションをアップさせるようなものを当日までに考えておきましょう。

OB訪問し訪問後お礼のメールや手紙を送る

OB訪問が無事に終わったら、お礼のメールや手紙を送りましょう。OBは仕事中でも休みでも、後輩のために貴重な時間を割いてくれているわけです。当然の行為ではありませんから、きちんとお礼をしましょう。 OB訪問が終わった後「本日はありがとうございました」だけで「はい、終わり」ではいけません。訪問後、話の内容や感想をメールや電話で伝えて感謝しましょう。そうすればOBも「やってよかったな」と思ってくれるのです。よい印象は後に続く後輩たちがOB訪問を了承してくれるOBを探す時の助けにもなるでしょう。

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OB訪問当日の流れ

OB訪問当日の流れを簡略化して解説します。この流れを理解しておけば大きな失敗にはつながらないはずです。例えば、自分やOBの遅刻やキャンセルなどの脱線はあるかもしれませんが、流れを理解しておけば無駄にパニックにならず済むのです。

OB訪問の流れ

1.待ち合わせ場所には10分前に到着しておく。(OBを待たせるのは失礼) 2.OBと合流。まずは丁寧に挨拶(わざわざ時間を作ってくれたことへのお礼も一言添える) 3.飲食をする場合、運ばれるタイミングが同じものや手軽なものを選ぶ(料理が来るのを待たせるとOBに気を遣わせるため。高額にならないよう注意) 4.最後の質問は修了の予定時刻より5分前に終わらせておく(時間的な余裕がないと最後までリラックスできない) 5.飲食をした場合、会計時は支払う意思を示す(年上なのだから払うのは当然という態度は失礼) 6.解散する時、改めて、OB訪問を了承してくれたことへのお礼を伝える (OBにとっては義務ではないのでお礼は必須) 7.当日中にお礼のメールを送る( 改めてお礼をすることも大切) 大まかですが、通常、このような流れだと理解しておきましょう。

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OB訪問の際の質問の流れ

OB訪問の目的は、質問をして答えてもらうことです。この質問の流れが好印象になるか悪印象になるかの分かれ道にもなります。どのような流れで質問をすればよいか確認していきましょう。

会社や仕事の実態に関する質問から始める

志望企業がどのような会社か、仕事の実態に関連する質問を行いましょう。HPや書籍、あらゆる所から得られる情報ではあります。しかし、細かな部分の情報がないことも少なくありません。そこに志望企業の実態が隠れている場合もあります。 業務内容はもちろん、一日の流れを聞いてみましょう。詳しい業務内容や帰宅時間が遅いか早いかも知ることができます。また、実際に働いた時、企業から何を求められるかも聞いておくことも大切です。このような質問で企業への理解が深まり、実際に働く際のイメージをしやすくなります。

OB本人への具体的な質問をする

OB本人が体験したことを聞くのも企業のことを理解する助けになります。体験談だからこその生々しさがあるからです。そこには、よいことだけではなく悪いことも出てくるかもしれません。また、企業が社員に対してどのような考えを持っているのかヒントが隠されている場合もあります。 具体的には、仕事で苦労したこと、辛かったことなどが代表的な質問です。入社した当時と現在に心境の変化や企業に対する印象が変わったかどうか、喜んだことはあったか、仕事を続けるために何がモチベーションになったのかなどもおすすめです。 また、企業で成し遂げたい目標や夢があるなら教えてもらった方がよいでしょう。主観に基づいた答えばかりになるかもしれませんが、実際に自分が働いた時もOBと同じ考えになる可能性はあるので、聞いて損はないからです。

最後にプライベートに関する質問をする

OBのプライベートも聞いておきましょう。これはその企業で働く時のワークライフバランスを知る上でも重要な質問です。例えば「仕事が終わった後はどう過ごされていますか」、「休日は何をしていますか」などがあります。 OBの答えが「仕事が終わった後は終電に揺られてただ家に帰って寝るだけ」、「休日?最近ほとんどないんだよね」だとかなり忙しい仕事なのが目に浮かびます。

ただ、プライベートの質問はOBに「おいおいそこまで聞かなくてもいいだろう」と思われないようにしましょう。恋愛の話については、場を和ませる程度ならよいですが、あまり深く聞くと失礼になるので注意が必要です。

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積極的なOB訪問で就活に差をつけよう

OB訪問の流れを把握すれば、失敗が減ります。アポイントからお礼までスムーズに話が進みますので、たくさんのOBと出会って貴重な話を聞くことができるでしょう。その話は志望企業をイメージするだけではなく、第一候補を絞るためにも重要となります。OB訪問の流れを理解するだけでも、ライバルに差をつけることもできるのです。

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