選考対策

大学2年生から始めるインターン｜参加するメリット・デメリット

インターンは3年生以降とイメージする人が多いですが、大学2年生の早めの時期からおこなうのもおすすめです。早期にインターンに参加することで、得られるメリットはたくさんあります。なぜ早期に参加すべきかを知り、積極的にインターンに挑戦しましょう。

2018/04/01

大学生のインターンが活発

インターンは参加することで就活を有利に進めやすくなるため、積極的に参加しておくことが大切です。インターンの参加時期は人によって違い、場合によっては大学2年生から参加する人もいます。大学2年生での参加は早すぎることはなく、むしろメリットがたくさんありますので、早期に参加するメリットを知り、積極的にインターンに取り組みましょう。

インターンとアルバイトの違い

インターンに参加する上では、インターンとアルバイトの違いを明確にしておくことが大切です。インターンもアルバイト同様に仕事を任せられることが多く、結局何が違うのかを理解できていない人も多いでしょう。インターンとアルバイトは、似ているようでも全くの別物です。それぞれの違いを正しく把握して、インターンに参加する意味を考えてみましょう。

スキルアップが目的

インターンとアルバイトでは目的に違いがあり、インターンはスキルアップ、アルバイトはお金を稼ぐことが目的です。インターンは職業体験による自身の成長を目的としているため、無給の場合が多いです。対してアルバイトでは、どんな仕事であっても、必ず働いた分お金がもらえます。有給のインターンも少なからずありますが、基本的にはスキルアップを目的としているため、無給でも成長のために参加することが大切です。

学生のみが対象になる

インターンは就業前の学生が対象であり、社会人は対象ではありません。インターンとして職業体験ができるのは、学生の特権であり、誰でもおこなえるアルバイトとの違いでもあります。インターンは参加できる期間が限られており、チャンスが少なく稀少性が高いため、経験としても貴重なものであると考えましょう。

責任がある仕事が多い

インターンは職業体験とは言え、実際に企業での仕事を任されることも多いため、席になる仕事を担当することが多いです。対してアルバイトは誰でもできる仕事が多く、基本的には責任の少ない仕事を任させられます。これもスキルアップに繋がる要因のひとつであり、責任がある難しい仕事をこなすことによって、人間的な成長が見込めます。学生のうちから責任ある仕事を任されるのは、インターンならではなのです。

インターンに行くメリット

インターンは就活対策のひとつとして考えられており、積極的に参加したほうがよいといわれることも多いです。しかし、実際になぜ参加すべきなのか、明確な理由を知らない人も多いでしょう。インターンに積極的に参加すべきなのは、参加によって得られるものがたくさんあるからです。参加することでどんなメリットがあるのかを知り、積極的にインターンに挑戦しましょう。

目標が見えてくる

インターンに参加すれば、社会人としての経験を積むことができ、実際に仕事をしてみることで、自身の将来像をイメージしやすくなります。将来の目標が漠然としか決められていない人は多く、明確な目標が立てられないのは、単に社会人とはどんなものかが分からないからです。インターンを経験することで、一足先に社会人の世界を覗くことができ、社会人とはどんなものかが知れるため、将来の目標を設定しやすくなります。

就職に有利になる

インターンが企業も重要視しているイベントでもあり、参加していれば選考で有利になることも多いです。企業はインターンを通して優秀な人材を探したいと考えており、気になる学生がいれば囲い込みをしたり、本選考で優遇することもあります。インターンに参加する＝企業への志望度が高いと判断されることも多く、就職意欲もアピールしやすくなります。選考でのアピールにも繋げやすいため、インターンに参加するだけで、就職で有利になることは多いでしょう。

社会人のコミュニティができる

インターンは企業で仕事を経験しますので、関わるのは常に社会人です。インターンを通じて人脈が広がることは多く、社会人のコミュニティが持てるのは大きなメリットです。大学にいるだけでは、大学生同士のコミュニティしかありませんが、インターンに参加することで、世界がさらに広がります。人脈が広がることで有益な情報が得られることも多く、就職後に役に立つこともあります。人間関係が広がることで可能性は広がりますし、就活においてもより多くの選択肢を持ちやすいです。

スキルアップにつながる

インターンに参加し、実際の仕事を経験することで、スキルアップに繋がります。即戦力としてのスキルを持っていれば、就活では有利ですし、選考でも優遇されるケースが多いです。特に大学2年生からの参加の場合は、長期になることが多く、より大きな成長が望めることも多いです。スキルアップすることで就職で有利になるのはもちろん、就職先の選択肢も広がることも、大きなメリットと言えるでしょう。

インターンに行くときのデメリット

インターンへの参加はさまざまなメリットがあり、非常におすすめですが、必ずしも良いことがあるとは限りません。一部でメリットもありますので、それもきちんと把握した上で参加を決めることが大切です。インターンは絶対参加ではありませんし、特に大学2年生で必ず参加しなければならないわけでもありません。インターンに参加できる機会は3年生、4年生となってもありますし、デメリットも知った上で参加するかもう一度よく考えてみましょう。

学業との両立が大変

大学2年生でインターンに参加する場合、長期になることが多く、学業との両立が難しくなります。企業としても学業優先であることは理解しているので、テストの日程などは考慮してくれますが、テスト勉強の時間などは、自分で工夫して捻出しなければなりません。特に2年生であれば、まだまだ授業が詰まっていることも多く、テストの科目も多いことがほとんどです。仕事と勉強の両立は非常にハードであり、大学2年生のうちからインターンに参加するのは大変であることは理解しておきましょう。

気軽な参加はできない

長期のインターンでは実務を任されることがほとんどであり、責任ある仕事を任せられることも多いです。いかに学生とは言え、インターン中は企業の社員として働かなければなりませんので、適当な仕事は許されません。きちんと責任を持って仕事に取り組まなければならないため、気軽な気持ちでは参加できないと考えましょう。途中で投げ出すのもNGであるため、きちんと続けられるという確固たる意志を持ってから参加を決めることが大切です。

休息がとりにくくなる

インターン中は、仕事と学業を両立しなければならず、とにかくハードな日々を過ごさなければなりません。これらを両立させることに精一杯になり、プライベートな時間が取れなくなることも多いです。ハードな日々を過ごさなければならないため、休息を取るのが難しいことは理解しておきましょう。

大学2年生で始めるインターンの意義

インターンは3年生や4年生からというイメージが強く、大学2年生のうちから参加している人は少ないでしょう。そのため、わざわざ早いうちから参加しなくてもよいのではないかと思う人もいるでしょうが、早いうちに参加するからこそ得られるメリットもあります。大学2年生でのインターン参加は意義のあるものであり、就活を有利に進める上では非常におすすめです。なぜ大学2年生という早い段階でインターンに参加すべきなのか、参加する意義を知っておきましょう。

早めの情報収集で就活が有利に

インターンは実務経験を積めるのはもちろん、企業や業界についての理解を深めることもあります。情報収集の側面もあり、早めから情報を集めておくことで、就活を有利に進められます。情報収集は就活において非常に重要なことであり、いつからはじめても早すぎるということはありません。むしろ早くからはじめておくことで、さまざまな情報を得ることができ、選択肢や可能性を増やした上で就活が進められます。一足先に社会に出ることで、得られる情報は多く、情報をたくさん収集することで、就活は有利になると考えましょう。

みんなと違いスキルが身につく

大学2年生でのインターンの場合は、長期になることが多く、実務経験を通してさまざまなスキルを身に付けることができます。大学3年生以降のインターンでは、短期のものが多くなり、企業の理解を深めるだけで終わることも少なくありません。実務経験が積めるのは、大学2年生という早い時期だからこそであり、他の学生よりスキルを高めた状態で就活に臨めます。就活でのスタートダッシュが可能になるため、早い段階でインターンに参加するのは、とても大切なことです。

インターンは自分のやりたいことを見つけるのに有効

大学2年生でのインターン参加は早いと感じる人も多いでしょうが、そんなことはありません。早いうちからインターンに参加するのは大切なことであり、得られるメリットも多いです。何より早いうちから社会人としての経験を積むことで、将来像をより明確に考えることができます。インターンで自身の将来像のイメージを膨らませ、明確な目標を持って就活をスタートさせましょう。