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選考対策

インターン選考面接に受かるポイント。入念な事前準備が成功の秘訣

志望企業のインターンシップを受けてみることは、今後のキャリアを考えていく上で非常によい経験となります。しかし複数受けているのに、インターン選考面接になかなか受からない人もいます。ここでは面接に受かるための、ポイントを見ていきます。

面接に受かるポイントを学ぼう

たとえば部活などの大会を考えてみてください。野球でも、絵画のコンクールでもなんでもよいのですが、大会前になんの準備もなく臨む人はいるでしょうか。おそらくたいていの人が、毎日の練習に励んだりして事前準備をしています。

面接や選考も同じです。優秀な学生たちが、自分の希望するキャリアを手に入れるために競い合っているのですから、なんの準備もなしに臨んだところで事前準備をしてきた人たちに太刀打ちできるわけがありません。

もしも本気でインターンシップ面接に通りたいのならば、想定される質問に対する答えなどをあらかじめ準備しておく必要があります。この記事では想定される面接の質問内容や、面接担当者が着目している点、面接で好印象を与えるポイントなどをお伝えしていきます。

慌てず対処するための面接の事前想定

面接でどのような質問が想定されるのか知っておくことは、非常に有効です。質問に対する答えを自分なりに作成しておきましょう。

人となりを問う自分に関する質問

「自己PRをしてください」「学生時代に特に力を入れて頑張ってきたことはなんですか?」「自分の長所と短所はなんだと思いますか、それぞれ説明してください」など、その人の人となりを尋ねる質問は、インターンシップ面接で必ず聞かれます。

短い面接の中で、面接官はあなたがどのような人なのかを知りたいと思っています。事前にこれまでの自分の経歴を洗い直し、等身大の自分の姿を客観的に把握しておいてください。

よくあるのが作りこみです。現実の自分からかけ離れた人物像を述べてしまうのは、あまり得策ではありません。これは面接の中でつじつまが合わなくなってしまったり、面接に受かったもののインターンシップの中で本当のところを見抜かれてしまったりすることがよくあります。

特別なことを話す必要はありません。だれでも素敵なところはあるものです。自分の性格など客観的にみることが難しければ、家族や親しい友人に尋ねてみるとよいでしょう。

意識や意欲を問う企業に対する質問

「インターンシップへの志望動機を教えてください」「このインターンシップで得たいと考えているものはなんですか」「希望職種はなんですか」「第一志望はどこですか」などは、インターンシップ参加の目的意識や、意欲を問う質問内容です。

もちろん企業への志望動機を事前に準備しておくのは当たり前ですが、その職場体験を通じてどのようなものを得たいと考えているのか自分の中で再確認をしておく必要があります。

基本的にインターンシップは選考ではありません。外資系など採用直結型のインターンシップもあります。しかし職場体験を通じ、学生に将来のキャリアを考えてほしい、業界理解を深めてほしい、向き不向きを知るよい機会になればと、多くの企業は考えているのです。

そのような企業は、熱意や意欲のない学生のために労力や時間をさけません。面接による質問の答えから、意欲を感じさせる学生をピックアップしているのです。

あらゆる質問を事前想定する

質問の答えを用意しておくことは非常に有効です。先輩の話を聞いたり、インターネットから情報を集めるなどして、自分なりの質疑応答集を作っておくとよいです。

インターンシップ面接の際には、忘れずにその資料を持っていきましょう。面接までの待ち時間に資料を読んでおくだけでも、緊張感が和らぎます。

またどんなに準備をしていっても、想定外の質問をされることはあります。そのときにはゆっくりと呼吸をして落ち着いて話してみてください。資料の中身を思い出せれば、答えに対する理由づけなどで自分の作成した資料を活用できる部分も見つかるはずです。

聞いてみたい質問を用意する

インターンシップ面接では、最後に「なにか質問がありますか?」と聞かれることが多くあります。「とくにありません」と答えても、それで選考を落とされることはありません。

しかしよい質問をする学生は、やはり面接担当者の印象に残り、プラスポイントとなります。そして重要なのは、質問をすることで相手企業に対する熱意を伝えることができる点です。

質問内容は、説明会などで渡された資料などに書いてある内容を尋ねてはいけません。企業理解が足りないと思われてしまうからです。

よい質問内容は、直接聞かないとわからないことを1つすること。そして待遇面などではなく、「御社の仕事に大変興味をもっていますが、働くうえで覚悟しておいたほうがよいことはどのようなことでしょうか?」のように質問しつつも、自分のやる気をPRできる内容がよいです。

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面接はコミュニケーション能力を試される場

面接は人と人とのコミュニケーションの場です。どのような能力をみられているのか知ってから臨みましょう。

質問の真意や意図を汲み取る力

面接の場は、学生のアピールの場でもありますが、面接官がいる以上双方のコミュニケーションの場でもあります。熱意はあるものの、面接で落とされやすいタイプというものがありますが、それは作りこんできた自分のPRを周りの空気も読めずにひたすら話すタイプです。

面接を受けるうえで大切なのは、場の空気を読み、質問の真意や意図を汲み取ることです。もしも緊張しすぎて質問内容が頭から飛んでしまった場合には、焦らずに「すみません、緊張してしまって。もう一度おっしゃっていただけますか?」と問い直しても問題ありません。

エンターテイナーになる必要はまったくありませんが、面接官も人間です。話していて楽しさを感じられる学生と一緒に働きたいはず。学生側も憧れの職場で働いている社員の人たちとの会話を、楽しむつもりで面接に臨みましょう。

それに応える論理的な力

質問の意図がくみ取れたら、それに答えなければなりません。その際には、話が冗長にならにように明確に答えるようにします。

論理的に考えて答えられる人は、コミュニケーション能力が高い人だと見られます。論理的な回答のポイントは、まず初めに質問に対する答えを一言で述べることです。そのあとにその答えに対する理由づけをして最後に結論を述べます。

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面接で好印象を与える受け答え方

面接で成功する人と、しない人の境はなんでしょうか。質問に対する答えもそうですが、好印象を与えるコツを知っているかどうかも重要なポイントとなります。

核心からそれずに一言で言い切る

優秀な社員や、キャリアを積んだ人の特徴として、聞かれたことに明確に答えられるというものがあります。それは彼らが聞き手のことを考えて、核心からそれずに一言で話すことができるからです。

コミュニケーション能力が低い人は、相手の立場に立った受け答えができません。ついつい冗長な話し方をしてしまい、聞いている人は「結局何が言いたいんだ」といらだってしまいます。

インターンシップの面接でも同じです。長々と説明しないほうがよいと心得てください。

先に結論次に理由を説明する話し方

会社では、さまざまな案件を抱えているため問題解決への道筋は短ければ短いほどよいです。プレゼンテーションのコツなども、最初に結論、次に理由を説明するやりかたが一般的。

インターンシップ面接でも、面接官は学生が論理的な思考を持っているかどうかをみています。好印象を与えるためには、優秀な社会人がよく使う、「先に結論次に理由」という話しかたを用いるとよいでしょう。

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元気に明るく面接を受けよう

インターンシップ面接は、本選考の面接とは少し異なります。そのためインターンシップ面接で落ちたからといって本選考で受からないわけではありません。

まずはその職場体験を通じて何を得たいと思っているのか、自分自身のこと、キャリアのことなどをしっかり見つめてみましょう。事前準備を万端に整えることがインターンシップ面接の成功の秘訣です。準備が万端なら、自信をもって元気に明るく面接を受けることができるでしょう。

社会を知る方法はインターンだけじゃない

インターンシップに参加することで、その会社を深く知ることが出来ます。 ですが、インターンシップに参加できる社数は限られているはず。1人あたり平均して3~5社程度受けられるはずですが、スケジュールの関係でそれ以上は難しいことも。 では、それ以外の会社や業界のことを知るにはどうしたら良いのでしょうか?

答えは、OB/OG訪問にあります。ビズリーチ・キャンパスには多様な業界、会社に所属する先輩社会人が登録しています。あなたのキャリア選択にきっと力になってくれるはず。

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