保険業界へのインターンの志望動機は何を書く?
保険業界のインターンを受けたいけれど、志望動機はどう書くべきでしょうか。そう悩む人は少なくありません。どの業界を受けるにしても志望動機を考えるときには、自分が考えた志望動機と企業が求める人物像が合うように考えましょう。 保険業界を受けたいのであれば、保険会社が求める人物像はどんな人なのか研究してから書くことが大切です。
志望動機を書く前に準備すべきこと
志望動機を書くにあたり、準備することはあるのでしょうか。書くために必要なことを見ていきましょう。
自分の気持ちや考えを整理する
インターンの選考で落ちてしまうのには理由があります。考えられる原因は自分の気持ちや考えが整理できていない文章を書いていることが原因の可能性もあります。エントリーシートに書く前に、紙に書き出して自分の気持ちと考えを整理してみましょう。 「なぜ学びたいのか」、「何を学びたいのか」、「その会社でないといけないのはなぜか」、これらのことを掘り下げてから書くことをおすすめします。
業界や企業のことを調べる
志望動機を書く時点で、どのくらいその企業について知っているでしょうか。テレビCMで見たイメージ、家族や知人からの口コミだけでは、ぼんやりとした企業像しかないかもしれません。 志望動機を書く前に、志望する企業やその業界の研究をすることが大切です。企業のHPやIRを利用することで、自分の持っていたイメージとすり合わせをすることが出来ますし、より説得力のある志望動機が書けるようになるでしょう。
志望動機の書き方とポイント
情報を整理して準備ができたら、実際に書いてみましょう。その際に、押さえるべきポイントなどはあるのでしょうか。
志望動機の組み立て方
志望した理由の結論から書き出す
志望動機の書き出しは「結論から書く」ということが大切です。企業は「なぜインターンに参加したいのか」ということを聞きたいのです。まずは、その答えを書くことがポイントです。結論から書くというのは、今後も書いていくビジネス文章のマナーでもあります。
志望理由をエピソードを交えて紹介
志望動機には、具体的なエピソードを盛り込むことが効果的です。なぜ、この企業でなければいけないのか、インターンで何を学びたいのか、志望することに対する意気込みなども書けるといいでしょう。 「保険を通じて日本社会の安心に貢献したい」など仕事を通して、将来実現したいことを具体的に語れると、説得力のある文章になるでしょう。
志望動機を総括してまとめる
志望動機の文末は、志望動機の結論を改めて総括してまとめます。「以上のように、私は「保険を通じて日本社会の安心に貢献したい」という想いから、貴社を志望しています。」というようにまとめるとよいでしょう。
必ず正直な気持ちを書くこと
エントリーシートの書き方がわからないから例文を見て適当に書こうと思っている人がいるかもしれません。しかし、それはよくありません。エントリーシートは面接で使用されます。そこに書かれている志望動機は面接の時にそのまま引き継がれ、そこから深堀りした質問をされることもあるでしょう。 適当に書いて面接に臨んだとしても、適切に答えられません。エントリーシートに書く志望動機は、自分の正直な気持ちを書きましょう。
志望動機の例文
志望動機の例文は、書き方の形式などポイントを知るためには有効なものです。しかし、例文の内容を丸写しはNGです。あくまでも内容は例文の真似でない、オリジナリティのある文章を書きましょう。
例文
人々には様々な な生活様式があり、それぞれのニーズがある中で「生活の安心を支える仕事」に魅力を感じました。人々の暮らしの安全を支えたいと考え、貴社を志望しています。 父が病に倒れた時、保険に加入していたおかげで、入院費だけでなく生活費においても助かったと母に聞いて保険のありがたさを感じました。ほかにも、学生時代のボランティア活動中、友人がケガを した時も保険金が出て、アルバイトを休んでも生活費などに困ることはありませんでした。「安心があるから、やりたいことに専念できる」ということを実感したのです。 貴社は、多様化するお客様のニーズに合わせ、今後も柔軟な事業展開をしていくことが可能だと思い、私もその一員として社会に貢献したいと考えています。
自信を持って自分なりの志望動機を書こう
志望動機の書き方は「これが絶対正しい」というものはありません。しかし、自分の想いを伝えるために納得の出来る文章を作ることが大切。そのような文章なら、企業の採用担当者へあなたの熱意が届くはずです。 一度で完璧な志望動機が書ける人は、まずいないでしょう。何度も繰り返し挑戦してみることも大切です。繰り返し書くことで、就職活動本番には志望動機を書くことが苦手ではなくなっているでしょう。
社会を知る方法はインターンだけじゃない
インターンシップに参加することで、その会社を深く知ることが出来ます。 ですが、インターンシップに参加できる社数は限られているはず。1人あたり平均して3~5社程度受けられるはずですが、スケジュールの関係でそれ以上は難しいことも。 では、それ以外の会社や業界のことを知るにはどうしたら良いのでしょうか?
答えは、OB/OG訪問にあります。ビズリーチ・キャンパスには多様な業界、会社に所属する先輩社会人が登録しています。あなたのキャリア選択にきっと力になってくれるはず。
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