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選考対策

私服インターンシップの靴選びマナー。足元まで気を抜かずに挑もう

就活の一環としても行われるインターンシップ。さまざまな理由から私服での参加を求められることも多く、服装の不安を抱える学生も増えています。インターン生らしい服装も気になる所ですが、今回は意外と忘れがちな靴のマナーについて学んでいきましょう。

私服に合わせる靴は何が最適か

スーツよりも難しい私服選び。就活の一環として考えている企業も多いため、私服の選び方によっては印象に大きな影響を与える可能性もあります。そんな私服に合わせる靴となると、頭を悩ませてしまう学生も少なくないでしょう。 インターンでの私服に合わせる靴は、どのようなものを選べばよいのでしょうか。

私服での靴選び

インターンにおける靴選びのポイントは、男女でもやや異なります。それぞれのポイントや色のマナーを学んでいきましょう。

男性の靴選び

男性の場合、革の紐靴や男性用ローファーなどを選びましょう。きちんとした印象になり、ビジネスカジュアルとしての雰囲気を保つことができます。動きやすさから、スニーカーを選びたいと考える人もいますが、カジュアルすぎてオフィスには適してない場合があります。 ただし暑い夏の時期には、クールビズの考え方もあり、革靴よりもローファーなどが選ばれています。また、通気性のよいタイプの革靴も販売されているので、活用するとよいでしょう。サンダルなど、明らかにカジュアルすぎるものはNGですが、季節によって靴の選び方も工夫することが大切です。

女性の靴選び

女性の場合には、パンプスやローファーなどのアイテムがおすすめです。ヒールは高すぎない、ローヒールのものを選びましょう。夏にはサンダル、冬にはブーツを選びたくなりますが、カジュアル感が強いためおすすめしません。ミュールもサンダルと同じような扱いになり、オフィスでは適していません。 パンプスなど、長い時間履いていると足に痛みが出るものもあるため、足に合ったアイテムを選ぶことも大切です。足の痛みが気になってしまうと業務に集中できない可能性も。足に馴染みやすい靴を選び、普段から履いて、よく慣らしておくのも効果的です。

色の決め方

靴の色は、黒や茶、紺などのフォーマルに準じたカラーを選びましょう。同じ靴でも色によって印象が変わることもあるため、シンプルな色を選び、きちんとした足元を演出しましょう。色に迷ったときには、着ているジャケットの色に合わせてもOKです。服装に統一感が出やすくなります。 ベーシックなカラーであっても、明るすぎる色味や派手なデザインのものですと、オフィスの雰囲気にマッチしにくいこともあります。積極的な行動で目立つことはプラスになりますが、服装で目立つことは逆効果。色やデザインなど、周りの雰囲気と調和できるような靴を選ぶことが大切です。

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靴選びでの注意点

いくら私服とはいっても、オフィスに適した服であることが大切です。靴を選ぶときには、どんな点に注意すればよいのでしょうか。

企業文化に合わせて靴を選ぼう

参加するインターンシップ先の企業は、どんな企業文化なのか。働く社員たちが皆カジュアルな服装なのか、フォーマルな服装なのか調べることが大切です。きちんとしたオフィスでは、私服の中でも派手すぎたり、カジュアル過ぎたりしないベーシックなアイテムが適しています。企業によっては靴を選ぶ際にも、派手な色やデザインのものは避ける必要があります。また、スニーカーやサンダルなど、カジュアルすぎるデザインもビジネスカジュアルとしてはおすすめしません。 オフィスによっては、会議等の場ではフォーマルに準じたものを履くと決められていても、それ以外はサンダルやミュールなどを認めているところもあります。わからない場合は、人事や採用担当者に事前に質問して確認することが重要です。

冬場のブーツや長靴もNG

革靴やパンプスなど、寒い時期には足元が冷えやすいものです。特に、女性の場合は、ブーツを履いて冷え対策をしたいと考える人もいるでしょう。しかし、インターンでのマナーとしてはNGな場合があります。カジュアルな印象を与えてしまうため、オフィスでは適していません。 しかし、雪が降る中、通勤することもあります。雪がひどい場合には、パンプスや革靴では危険が伴う可能性もあるため、雪に適した靴で通勤した方が安心です。雪や大雨など、天候によって臨機応変に対応し、職場で履き替えることはマナー違反にはならないでしょう。

女性のヒールの高さ

女性が靴を選ぶときには、ヒールの高さにも注意しましょう。一般的に、ローファーであれば不問とされているため、それほど気にする必要はありません。パンプスの場合、ハイヒールやピンヒールはNGです。だからといって、ヒールがまったくないぺたんこ靴も避けたいもの。 ヒールがまったくないものは、フォーマルな席ではマナー違反とされています。一般的に、3~5cm程度のヒールがある靴を選ぶとよいとされています。ただし、インターン先の企業が、ハイヒールやピンヒールを履く文化ならば、その企業カラーに合わせることも大切です。これを履けば良い、という正解はありません。その企業文化に合わせてちゃんと考えることが重要です。

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その他靴について気をつけたいこと

靴を選ぶときには、基本的なマナーとは別に、気をつけたいポイントがあります。細かい部分ですが、しっかりチェックして、少しでもよい印象を持ってもらえるよう心がけましょう。

靴は清潔感を出す

いくらオフィスに合ったデザインの靴であっても、汚れていると印象はよくありません。磨いたり、汚れを落としたりして、清潔感を出すことが大切です。また、一日中同じ靴を履きっぱなしということも少なくないため、靴の中は非常に蒸れやすい状態に。 蒸れによって臭いが発生する可能性もあるため、意識的に対策しておくとよいでしょう。消臭効果のある中敷きを入れたり、抗菌されたストッキングや靴下を履いたりすることも有効です。上司や取引先の前で靴を脱ぐときも、安心できます。

女性はパンプスの脱ぎやすさ対策も必要

パンプスは、形や素材、足の形などによって痛みが出ることがあります。また、サイズが合っていなかったり、むくみがあったりすると、パンプスが脱げやすい状態になってしまうことも。足の痛みや靴の脱げやすさによって、業務の滞りにつながる可能性もあります。 パンプス用の滑り止めやクッションは、つま先やかかとに入れることで、脱げにくくしたり、靴擦れを起こしにくくしたりする効果が期待できます。靴のサイズ感や、時間帯によって起こるむくみなどにも対応できるよう、対策しておくとよいでしょう。