こんにちは!ビズリーチ・キャンパス編集部です。今回は、営業・企画・エンジニアの職種別に志望動機の例文を集めてみました。 自分が志望する職種に合わせて実際に書く際の参考にしてみましょう。 慣れると志望動機の書き方のコツがわかりますよ!
職種ごとの例文の構成
職種別のESをかくときは以下の3つの観点で書くことが望ましいとされています。実際に書く際は3つのポイントに沿って書いてみましょう。
①なぜ貴社なのか
②なぜその職種(営業・企画・エンジニア)なのか
③それを支える自身の経験
営業職の志望動機のポイントは?
営業の主な仕事は顧客と商談をして契約を取ることです。成約率を上げるために、採用側はクライアントと上手にコミュニケーションが取れる人を望んでいます。
また、 PDCA(Plan(計画)・Do(遂行)・Check(確認)・Act(改善))の4段階 をきちんと踏まえ、確実に業務を遂行できる人が理想的です。
他にも、顧客のニーズにきちんと答えるといった、的確な分析力も営業職に求められる要素といえるでしょう。営業職の志望動機を考えるときには、この3つの要素のいずれかをアピールすると効果的です。自分にあてはまる要素があるかどうかを考えてみましょう。
ここでひとつ注意。ESを書く際に時には盛って書くこともあるでしょう。ESで自身のコミュニケーション力をアピールしたなら面接でもその態度を一貫させ、演じ切るようにしましょう。面接官はESと態度の一貫性を見ているとよく言われています。
旅行会社の営業の例文
私が貴社を志望したのは、貴社の提供するサービスがニッチな顧客もターゲットに捉えており、非常に幅広い顧客の旅行や出張を支えているからです。また、何よりも顧客のことを考えて企画されてあるので、私も貴社の旅行商品をより多くの方々に体験してもらいたいと感じたからです。 貴社で営業職に配属された際には、まだ地域密着型である貴社の商品がより広い地域で扱って頂くことを目標に働きたいと思います。そこで、2年間の携帯電話の営業販売を行っていた経験を生かして、顧客が何を求めているのか引き出した上で、貴社の旅行プランを通してどの様な体験ができるのかアピールしていきます。
企画職の志望動機のポイントは?
魅力的な企画を提案するために、ありとあらゆるデータや資料の中から企画に役立つものを見つけ出す粘り強さが必要といえるでしょう。 企画職は資料作成を行う機会も多いため、デザインやアート方面に強い人や、情報処理能力が高い人は、その点をアピールポイントとして志望動機に取り込むこともおすすめします。
外食産業企画職の例文
貴社を志望した動機は、高校・大学時代に経験したイタリアンレストランでのアルバイトにあります。そこで私はホールスタッフを担当し、毎日さまざまな食材や調理方法を目にしてきました。最初は全く食に興味のなかった私ですが、スタッフの仕事を目にする中で、興味が芽生え、独学で料理の勉強をすすめています。昨年は念願の調理師免許の資格を取得することができました。 貴社で企画職に配属されたときには、これまで私が勉強してきた食材や調理方法に関する知識を活かして、仕事ができればと考えています。自ら新しい食品の世界に触れて視野を広げ、御社の発展に寄与するような企画を考えることが私の目標です。
エンジニア職の志望動機のポイントは?
メーカーの支社や工場、IT企業で募集をかけていることが多いエンジニア職は、ものづくりに携わる機会が多いので、「とにかく自分で設計・開発することが好きだ!」という熱意をアピールしましょう。 時代の変化とともに新しい技術や製品が誕生するIT業界においては、常に新しい技術にキャッチアップできる学習意欲の高さが求められます。余談ですがそういった学習環境に身を置けるかということもエンジニアを目指すか目指さないかのボーダーになります。
システムエンジニア職の例文
私が貴社を志望する理由は、御社が開発・活用している製品に強い興味を抱いたためです。 私は高校時代からプログラミングを趣味にしていて、さまざまなソフトウェアを使ってきました。 その中でも、データ処理の分野において、貴社の製品はユーザーが迷うことなく扱うことができる、 優れた開発力とデザインの他に、アフターサポートも手厚く魅力に感じました。 また、インターンシップでは、御社の開発業務を担当させていただき、想像以上の成果を上げることができ、システムエンジニア職の魅力とやりがいを知ることができました。 貴社のエンジニアについた際には、自分の得意分野を活かし、貴社製品の発展に貢献したいと考えております。
一次情報を得て、自分の未来を見つけに行こう
採用ホームページやニュースなどのメディアを読んで、業界・企業研究に励むことはとても大事なことです。 しかし、それらの多くは二次情報に過ぎません。何かしらのバイアスがかかっており、正しい情報であるかどうかは自身で選択していかなければなりません。
情報収集で重要なことは、「どれだけ新鮮な一次情報」を得られるか、ということ。 そしてその一次情報を得る手段としては、「とにかく人と出会う」ことが重要になります。
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