こんにちは。 ビズリーチ・キャンパス編集部 です。企業選びの段階や選考フローの過程に立ちはだかる自己分析。
「私って自分のことこんなにも分かってないんだ・・・」 と感じて気が遠くなってしまう方もいるのではないでしょうか?
今回はそんな就活生のために、手軽なものから本格的なものまで、 おすすめの自己分析ツールを5つ 紹介します!
目次
・自己分析をする意味とは?
・自己分析の仕方
・おすすめの自己分析ツール5選
AnalyzeU+
リクナビ診断
マイナビ適職診断
キャリタス適職診断「キャリクエ」
ストレングスファインダー
・おわりに
自己分析をする意味とは?
就職活動では、採用担当者に いかに自分の魅力をプレゼンテーションできるか。
短期間に何人もの就活生のESをチェックし面接することになる彼らに、自らの魅力を伝え印象づけるためには、 徹底的に自分のことを知っておく必要があります。 (製品やサービスの営業と同じです!)
また、やっとの思いで選考フローを通過して入社したにも関わらず 「やっぱり私、この会社で働くの向いてない・・・」 といった事態に陥らないように、自分と合った業界や企業を見極めるためにも自己分析が力を発揮します。
自己分析の仕方
自己分析が大切だということは、就活を意識している皆さんならなんとなく分かっているのではないでしょうか?とはいえ 「一体何から始めればいいの?」 とお悩みの就活生は多いことでしょう。
かといって自己流でやってしまうと、自分自身を客観視することができず、 思い込みが邪魔をして自分の性格及び適職を見極められない といった事態に陥ってしまう可能性も。
普段仲良くしている友人や先輩・後輩に直接自分の印象を聞いてみたりするのも良いでしょう。
しかし、気の置ける知人からの意見もまた様々なバイアスがかかっているケースが多いので参考程度にするようにし、まずは科学的に裏付けられた 適職診断ツール や 性格診断テスト を活用するのがベターです!
おすすめの自己分析ツール5選
インターネット上から無料で使うことができるツールでも、** 10分前後~1時間程で本格的な自己分析をすることができます。
以下、編集部おすすめの 自己分析ツールを5つ **紹介します。
AnalyzeU+ は適職診断ツールの中でも、 経済産業省が定める25個の社会人基礎力 を知ることができることに特徴があります。
「感情的になってしまうことはよくあるか?」 といったような両極端な質問に、5段階で答えていく形式となっており、診断結果ではグラフィカルに自分の強みとウィークポイントを知ることができます。
求人サイト「Offer Box」に登録することで受験することができます。
リクナビ診断 は 「向いている仕事のタイプ」 と 「人間としてのあなたの特徴」 を診断してくれる、適職・性格診断ツールです。
あなた自身が普段とっている行動や、物事に対して抱いている価値観に関する 100の質問 に答えていく形式をとっており 「Yes or No」 といったように選択肢がシンプルなため、所要時間の目安は5分と 最短クラス です。
リクナビに登録すれば無料なので、気軽に自己分析を始めることができます。
適職診断MATCH は、主にあなたの人間性や性格を分析した上で、あなたに合っている社風や仕事に対する価値観などを分析してくれるツールです。
CAB・GAB・玉手箱といったWebテストを作成している SHL社 が監修しており 「パーソナリティ診断」 と 「バリュー診断」 の2STEPからなります。
利用にはマイナビへの会員登録が必要です。
キャリクエ (キャリタスQUEST)は、ロールプレイングゲームのようにキャラクターの質問に答えていき、最終的にはあなたをRPGのキャラクターに例えて、 性格分析結果とそこから導かれる適職 を教えてくれるツールです。
質問数が少なく3分もあれば終わってしまうテストですが、 同じタイプの先輩が仕事で感じている喜びや悩みも教えてくれる ので活用する価値は十分にあります。
会員登録すら不要なので、思い立ったらすぐにでも始めることができます。
ストレングスファインダー
ストレングスファインダー は、米国ギャラップ社による自己分析ツールであり 「短所を埋めるよりも、強みを伸ばしそれを仕事にすべきである。」 という考え方に基づいています。
利用は有料(2000円~)と、他のツールに比較して高価ではありますが、 天職にめぐりあえるチャンス だと思えば高いとは感じにくいでしょう。
アクセスコード (1回限り)を、関連書籍の購入もしくはギャラップ社公式サイトからの直接購入により取得して、ホームページから受験する方式をとっています。
また、iPhone,Android専用アプリもあり、そちらから受験することもできるようです。
書籍「さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0」 (日本経済新聞出版社)
おわりに
いかがでしたでしょうか?自己分析をすることは、 キャリア全体を深く考え直す良い機会 にもなるので、早めにトライしておいて損はないでしょう。
ツールや本を使っての自己分析のほかにも、人から見た自分自身の印象を聞くために OB訪問 などをして多角的に自分について知ることで、より盤石な体制で就活に臨むことができるでしょう。
一次情報を得て、自分の未来を見つけに行こう
採用ホームページやニュースなどのメディアを読んで、業界・企業研究に励むことはとても大事なことです。 しかし、それらの多くは二次情報に過ぎません。何かしらのバイアスがかかっており、正しい情報であるかどうかは自身で選択していかなければなりません。
情報収集で重要なことは、「どれだけ新鮮な一次情報」を得られるか、ということ。 そしてその一次情報を得る手段としては、「とにかく人と出会う」ことが重要になります。
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