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選考対策

SPIのテストセンターとは?どのような会場?受検の流れや注意点を解説

就職活動において、SPIは多くの企業が採用選考に取り入れている重要なステップです。その中でもテストセンターでの受検は、効率的に公正な評価を実現する方法として広く利用されています。 本記事では、SPIのテストセンターでどのようなテストが行われるのか、受検の流れや注意点について詳しく解説します。

目次

就職活動において、SPIは多くの企業が採用選考に取り入れている重要なステップです。その中でもテストセンターでの受検は、効率的に公正な評価を実現する方法として広く利用されています。
本記事では、SPIのテストセンターでどのようなテストが行われるのか、受検の流れや注意点について詳しく解説します。

SPIのテストセンターとは?

SPIのテストセンターとは、SPIの受検方式のひとつです。
全国各地に設置された会場に足を運び、そこに設置されたパソコンで受検する「リアル会場」と、インターネットを通じて自宅などのパソコンで受検する「オンライン会場」の2種類があります。どちらも監督者の監督のもとで実施されます。

受検者は、開催されている会場の中から、都合のよい場所と日時を選んで受検することができます。また受検開始の1時間前まで予約や変更が可能な点も便利でしょう。
上記の選考プロセスにおいて、特に重要なのは、自分のパフォーマンスを最大化する準備を怠らないことです。

特に、トップファームのようなハードルの高い道を目指す場合、SPIを通して、自分の能力をどのように仕事で活かすかを常に意識する姿勢が求められます。

SPIのテストセンターで実施されるテストの種類

テストセンターでは、性格検査、能力検査(言語・非言語)、英語能力検査、構造的把握力検査が実施されます。

性格検査では、約300問の質問をもとに受検者の性格や行動特性を評価します。性格のほか、相性のよい業務内容や職場の雰囲気なども数値化されます。
能力検査には言語問題と非言語問題があります。言語問題では、文章理解や語彙力を測定し、文章を読み解く力が試されます。一方、非言語問題では、数的推理や論理的思考力が評価され、数値や図形を使った問題が出されます。

英語能力検査では、英語の理解力や使用能力を測ります。語彙、文法、長文読解の問題が出題されます。
また構造的把握力検査では、ものごとの共通性や関係性を構造的に把握する力が評価されます。

これらの検査のうちどれを受検する必要があるのかは、企業によって異なります。企業からの受検案内通知や、テストセンターの受検手続きページで確認しましょう。

なお、これらのテストを通じて測定されるのは、単なる知識やスキルではなく、問題解決能力や思考の柔軟性、そして数値や言語を用いたロジカルな意思決定力です。自分の強みや改善ポイントを把握し、SPIに向けて戦略的に準備することが、難関企業のような厳しい選考を突破するチャンスを高めます。

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テストセンターで受検する際の流れ

ステップ1:受検案件メールを確認する

企業から送られてくる受検案内メールを確認します。メールには、(1)テストセンター予約サイトのURL、(2)企業別受検ID、(3)受検期限が記載されています。予約サイトにアクセスし、企業別受検IDと自身のメールアドレスを入力してログインします。
初めてテストセンターを利用する場合は、自分専用のテストセンターIDを取得する必要があります。このIDは今後、別の企業で受検する場合にも必要となるため、大切に保管しましょう。

ステップ2:テストセンター会場を予約する

能力検査を受けるための会場と日時を選び、予約を行います。受検日は「当日」または「翌日以降」から選択可能です。「翌日以降」を選ぶ場合は、企業から指定された受検期限内の日付を選ぶようにしましょう。「当日」を選んだ場合は、性格検査を受けた後に予約が確定するので、注意が必要です。

ステップ3:性格検査を受検する

WEB上で性格検査を受けます。自宅や大学のパソコン、またはスマートフォンを利用して受検します。この性格検査は、能力検査の予約手続きをした日の翌日午前3時までに完了させる必要があります。期限を過ぎると予約が無効になってしまうため、必ず期限内に受検を終えましょう。

ステップ4:予約したテストセンター会場で能力検査を受検する

予約した日時に合わせてテストセンターに行き、能力検査を受けます。
リアル会場の場合、「受検票」「顔写真付きの本人確認書類(運転免許証、パスポート、学生証など)」を持参します。
オンラインで受検する場合は、WEBカメラ付きのパソコン、インターネット環境など、検査に適した環境を自分で準備する必要があります。また「顔写真付き本人確認書類(運転免許証、パスポート、学生証など)」「筆記用具(ボールペン不可)」「メモ用紙(A4サイズ2枚のみ)」を用意します。
検査はパソコン上で行われます。受検が完了した時点で、結果は自動的に企業に送信されます。


テストセンターで受検する際の注意点は?


受検案内メールが届いたら速やかに予約する

テストセンターでの受検は、日時によっては予約が取りづらくなることがあります。また、テストは企業が指定する受検期限内に受ける必要があります。希望する日時や場所を確保するには、早めに予約をすることが重要です。

持ち物を忘れないように注意する

リアル会場とオンライン会場では、用意するものが異なります。
リアル会場での受検時では、「受検票」と「顔写真付きの本人確認書類(運転免許証や学生証など)」が必要です。会場には筆記用具やメモ用紙が用意されており、私物は使用できません。オンライン受検の場合は、WEBカメラ付きのパソコンやインターネット環境などを自分で用意します。予約時の説明をよく確認して準備しましょう。

操作説明や練習問題は必ず確認する

テスト当日、受検開始前のパソコン画面では操作説明や練習問題が提示されます。これらをしっかり確認することで、試験で操作に不安を感じたり、時間をロスしたりといったトラブルを防ぐことができます。必ず目を通しておくことが大切です。

まとめ

SPIは就職活動においてとても重要なステップのひとつです。テストセンターでの受検の流れや注意点をしっかり理解し、万全の準備を整えて臨むことが成功への鍵となります。特に、早めに予約することや、必要な持ち物の準備などは留意しておきましょう。リラックスした状態でテストを受けることで、実力を最大限に発揮できるでしょう。

そして、難関企業への就職を目指すのであれば、SPIを単なるひとつのハードルとして捉えるのではなく、自分の能力を測るための貴重な機会と捉えることが重要です。SPIを通じて、自分の強みを確認し、同時に改善点を明確化してみてください。その上で、選考全体を通じて、成長する姿勢を示していきましょう。

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