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選考対策

【私服?スーツ?】就活における面接時の服装のマナーについて

私服?スーツ?面接時の服装マナーって分かりづらいものがあります。「服装じゃなくて私を見て!」とはいっても、第一印象で採用担当者からの印象を悪くすることは避けたいですよね。今回は曖昧な「面接の服装」についてまとめました。

こんにちは。 ビズリーチ・キャンパス編集部 です。

「私服OKっていうのは、企業の罠だよ。それで本当に私服で行ったら落とされるよ。」
「私服OKなのにスーツで行ったらそれこそダメだろ」

このように「私服OK」という括りだけでも意見が分かれてしまいます。私服勤務のIT企業が乱立する時代において、就職活動・転職活動における服装というのは難しい問題です。

「服装なんかに気をとられて不安になりたくない!」 というのが本音でしょう。一体どうすればよいのでしょうか?

目次

・面接では何を着ていくべき?
      スーツ着用
      ビジネスカジュアル
      私服可・服装自由
      スーツ不可・私服指定
      何も記載されていない
・それぞれの服装のマナー
      スーツを着る場合
      ビジネスカジュアルの場合
      私服の場合
・まとめ     

面接では何を着ていくべき?

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当日の服装は、メールや案内に記載された内容に従いましょう。様々な指定のされ方がありますが、以下に「それぞれの場合どうすべきなのか?」をシンプルにまとめました。

【スーツ着用】

男女共に、 黒・紺・グレー(暗め) のシンプルなものを着用しましょう。

【ビジネスカジュアル】

一言で言っても定義は様々なのが難しいところです。一般的なビジネススーツよりもセンスが問われ、少し難しい気もします。しかし、あくまで就職面接の場ですので、その中でもスタンダードなものを調べておき、それに合わせるようにしましょう。

【私服可・服装自由】

名前の通り、服装の指定がないパターンです。特にIT業界などではこのスタンスをとる企業が多いですね。なお、それでも 6~7割の学生がスーツで行く ようです。不安な学生は、先述のビジネスカジュアルを選択しておけば間違いないでしょう。

【スーツ不可・私服指定】

スーツが禁止されている場合です。この場合はスーツで行ってはいけません。では、派手なファッションや着崩しをしても良いのかというと、そうではありません。

実はこれ、 ≒ビジネスカジュアル (オフィスカジュアル)なんですよね。実際「スーツ不可・私服指定」と言われたとき、 50%超の就活生はビジネスカジュアルを選択する ようです。

【何も記載されていない】

社風に合わせましょう。例えば銀行はスーツ、ゲーム制作会社は私服といった具合です。現役社員の方に聞いたり、オフィスに直接行って見てみたりするのもいいかも知れません。

それぞれの服装のマナー

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どんな服装にしても、やはり1番重要なのは 「清潔感」 です。内面的な評価が同じであれば、面接官は、第一印象の良いほうに内定を出したいと思うことでしょう。

どの服装にも当てはまるマナーとしては

爪は短く切ってある。
男性の場合は髭がきれいに剃られている。
女性でアクセサリーやネイルをする場合はシンプルで目立たないものを。

以上の3点を挙げることができます。以下、それぞれの服装ごとの、最低限気をつけるポイントをまとめました。

【スーツを着る場合】

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スーツだけでなく、鞄・靴などにも条件があります。高い買い物になるので、社会人になってからも使えるものを選びましょう。

男女共通のマナー

・スーツは 黒、紺、グレーのシンプルなもの。
・スーツのサイズはフィットしているか?
・染髪・ピアスは NG!
・靴は黒色でよく磨かれている。かかとのすり減りがない。
・鞄は黒色。 A4用紙を折らずに入れることができ、床に置いた際に倒れない。
・シャツの色は白。

男性のマナー

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・ネクタイは落ち着いたデザイン。ストライプが無難。
・靴下は黒もしくは紺。 白は禁止。
・靴は黒のプレーントゥ。

女性のマナー

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必ずベージュのストッキングを着用すること。
・メイクはナチュラルメイク。眉は出す。
・長髪やパーマの場合は後ろでまとめる。
・パンプスのヒールは 3~5㎝ が望ましい。

【ビジネスカジュアルを着る場合】

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スーツよりも少し自由度が広がります。しかし、一定のルールは存在しています。決まりが少ない分難しいかもしれませんが、ポイントは確実に押さえておきましょう。

男女共通のマナー

・なるべくジャケットを羽織るようにする。
・パンツとジャケットは同系統の色のものを選ぶように。
ベルトが茶色なら靴も茶色系統のものを。

男性のマナー

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・靴以外は黒、紺、グレー、ベージュから選択するのが無難。
インナーには襟がついていることが望ましい。

女性のマナー

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・スマートな印象のスラックスもしくはタイトスカート。
胸元が大きく開いた服装、短すぎるスカートはNG! (スカートは、座った時に膝が隠れるものを)
・社風に合っているか。(女性はビジネスカジュアルの範囲が広いため難しい。)

【私服を着る場合】

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先に述べた通り、私服と指定されている場合は、ビジネスカジュアルを少し崩した程度が限度であると考えられます。デザイナー職の方だと、企業によってはもっとラフで良かったりするので、社風も合わせて考えてみましょう。

まとめ

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いかがでしたでしょうか?「全部スーツで統一してくれれば楽なのに・・・」そう思う方もたくさんいるかも知れませんね。しかし、 "服装には自然と人柄が出る" とも言われます。企業によっては、そういった意味も込めて服装の指定をしているとか。

もちろん、ただ単に「社風がそうだから。」という理由の会社もあります。会社や職種によっても違ってくるので難しいですよね。

OB・OG訪問 をして先輩に聞くのが、一番早くて安心できる答えをもらえるかも知れません。

一次情報を得て、自分の未来を見つけに行こう

採用ホームページやニュースなどのメディアを読んで、業界・企業研究に励むことはとても大事なことです。 しかし、それらの多くは二次情報に過ぎません。何かしらのバイアスがかかっており、正しい情報であるかどうかは自身で選択していかなければなりません。

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