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選考対策

玉手箱の対策方法を徹底解説 | ビズリーチ・キャンパス

就職活動で多くの企業が採用しているWebテスト「玉手箱」。 短時間で正確に解答する力が求められるため、しっかりとした対策が内定獲得へのカギとなります。 本記事では、玉手箱の特徴や出題形式をはじめ、効果的な勉強法やおすすめの参考書まで徹底解説。これから玉手箱に挑む学生必見の内容です。

目次

玉手箱って何?

玉手箱は日本SHL社が提供しているwebテストです。Webテストには、いくつか種類があります。

指定の会場で受ける形式のテストセンターなど、特徴も様々です。
中でも、玉手箱は自分のパソコンで受けられる形式のオンラインテストで多く出題されます。特に、大手企業の選考で利用させることが多いため、就活において対策はかかせません。問題形式や実施時間もSPIとは異なるため、しっかりとした対策が必要です。
玉手箱ならでは問題傾向や対策方法もあるため事前にきちんと把握しておきましょう。周りの就活生よりも、大きくリードできるはずです。

玉手箱の難易度と合格ライン

玉手箱は、短時間で正確な解答が求められる”やや難易度の高い”Webテストです。
特に、人気企業では正答率7〜8割以上が合格ラインとなるため、徹底した対策が不可欠です。

玉手箱の難易度

玉手箱の難易度は「標準的〜やや難しい」と評価されています。出題範囲は四則演算や表の読み取り、長文読解など一見シンプルですが、制限時間が非常に短く、正確かつスピーディーな対応力が求められます。
特に、志望企業によっては難易度が高めに設定されることもあり、事前対策なしでは高得点を取るのは難しいでしょう。大学受験の知識だけでは対応しきれないため、玉手箱特有の問題形式に慣れておくことが内定獲得への近道です。

玉手箱の合格ライン

玉手箱の合格ラインは企業や年度によって異なりますが、難易度の高い人気企業では「正答率7割〜8割以上」が一つの目安とされています。特に、総合商社、外資系コンサルティングファーム、メガバンクなどは応募者のレベルも高いため、わずかなミスが足切りに直結することもあるでしょう。
玉手箱は時間との勝負であり、すべての問題を解ききるのが難しいため、まずは正確に解ける問題を確実に得点する戦略が重要です。また、企業によっては「足切りラインが設けられているだけで、成績順でふるい落とすわけではない」ケースもありますが、人気企業ではそもそも足切り基準自体が高めに設定されています。
模試や過去問演習で常に8割得点できるレベルを目指しましょう。

玉手箱の特徴

玉手箱は、「自宅受験が多い」「受験時間帯が自由」などいくつかの特徴があります。
中でも目立った特徴は、次の通りとなります。

制限時間が非常に厳しい

玉手箱は、各設問に対して設定されている制限時間が非常に短いのが大きな特徴です。
例えば、表の読み取り問題(計数)では数十秒以内に複雑なデータを読み解き、即座に答えを出す必要があります。このため、問題の正確さだけでなく、スピードも問われます。
普段から時間を意識したトレーニングを積み、瞬時に回答できる力を養うことが合格への鍵となります。

電卓の使用が認められている

玉手箱では、基本的に電卓の使用が許可されています。特に計数分野では、複雑な計算問題を短時間で処理する必要があるため、電卓を上手に活用することが大切です。
ただし、電卓を使えるからといって油断は禁物。使い慣れていないと入力ミスや操作に手間取ってしまい、時間ロスにつながります。
事前に使いやすい電卓に慣れておき、スムーズな計算を心がけましょう。

出題形式が豊富で対策必須

玉手箱は「計数」「言語」「英語」など複数の分野から出題され、さらに問題形式もバリエーション豊かです。同じ計数分野でも、「表の読み取り型」や「四則演算型」などがあり、形式によって求められるスキルが異なります。
これにより、出題パターンに慣れていないと高得点を取るのが難しくなります。幅広い形式の問題を事前に練習し、柔軟に対応できる力を身につけましょう。

玉手箱の分野別設問数と実施時間

言語

玉手箱の問題は大きくわけて、3つのパートから成り立っています。
そのうちの1つ目が「言語」です。

主に、読解力や語彙力が試されます。言語科目の出題形式は、3つです。

1つ目は「論理的読解」。「GAB形式」とも言われます。設問数は全部で32問です。
8つの長文問題から成り立ち、各4問ずつ出題されます。
時間は15分で、言語科目の中では最も長いです。焦らずしっかりと文章を理解することを心掛けましょう。
主な問題内容は、文章に関する正誤問題です。長文をすばやく理解し、論理的に読み解く力が求められます。

2つ目は「趣旨判定」。IMAGES形式ともいわれます。
設問数は、「論理的読解」と同じ32問です。各4問ずつある長文が8問出題されます。
ただし、制限時間は10分です。短時間で、文章の趣旨を理解する必要があります。

3つ目は「趣旨把握」。設問数は10問です。
制限時間は12分となっています。問題内容は、複数の選択肢から正しい内容を選ぶ形式です。
文章の内容をしっかりと把握する必要があるため、集中して取り組む必要があります。

計数

玉手箱における2つ目のパートは「計数」です。
主に、数学に関する問題が出題されます。

計数科目も言語科目と同じく、3つの形式から成り立っています。
1つ目が「四則逆算」です。
設問数は50問、制限時間は9分です。
式の空欄部分を埋めるシンプルな問題形式になります。
ですが、問題数が多いため、瞬発的に計算する力が必要です。

2つ目は「図表の読み取り」になります。
設問数は29問、制限時間は15分間が一般的です。
ですが、場合によって設問数が40問、制限時間が35分といった形式も出題されます。
受験企業によって違う場合があるので、注意してください。
問題内容は、図や表に記された値を読み解くシンプルな内容です。
ただし、時間も長くないので、事前の練習が大切になります。

3つ目は「表の空欄の推測」」です。
設問数は20問、制限時間は20分です。
また、企業によっては設問数が35問、制限時間が35分のケースがあります。
どちらにせよ、1問1分がベストな時間配分となります。
問題形式は、表の空欄部分を埋める内容です。
焦らず、残り時間に注意しながら解きましょう。

英語

玉手箱の最後のパートは「英語」です。
2つの問題形式から成り立っています。

1つ目は「論理的読解」です。
「GAB形式」ともいいます。
設問数は全部で24問、制限時間は10分です。
長文問題が8つ、各3問ずつ出題されます。
出題内容は長文を読み、正誤を判断する問題です。
日本語の文章に比べ、当然読むのに時間がかかります。
ですので、すばやく内容を理解する力が必要です。

2つ目は「長文読解」になります。
「IMAGS形式」ともいいます。
設問数は24問、制限時間は10分です。
英語の長文を読み、出題される設問から正しい答えを選択する形式になります。
設問文も英語であるため、注意してください。
文章の難易度としては、中学、高校程度です。
ただし、設問数に対し、制限時間が短いため急いで解く必要があります。

玉手箱の分野別の問題例

言語

◾️問題例
次の文章を読んで、設問に答えなさい。
【文章】
現代社会において、テクノロジーの発展は生活の利便性を飛躍的に向上させた。しかし、その一方で人々の生活様式に大きな変化をもたらし、さまざまな社会問題も引き起こしている。たとえば、スマートフォンの普及により情報へのアクセスは格段に速くなったが、その反面、情報の取捨選択が個人に委ねられるようになり、フェイクニュースの拡散や情報過多によるストレスが新たな問題となっている。また、リモートワークの普及は通勤時間の削減や柔軟な働き方を可能にしたが、同時に孤独感の増大や労働時間の境界が曖昧になるなどの課題も浮かび上がってきた。このように、テクノロジーは社会に恩恵をもたらす一方で、新たなリスクを生み出しているため、今後はそのバランスをどのように取るかが重要な課題となるだろう。

【設問】
筆者が述べている内容に最も合致するものを次の中から選びなさい。

1:テクノロジーの発展は社会に悪影響しかもたらしていない。
2:スマートフォンの普及は情報の信頼性を高めることに貢献した。
3:テクノロジーの発展は利便性と新たな社会問題の両方を生み出している。
4:リモートワークの普及により人々は仕事と私生活を完全に分けられるようになった。

【正解】
3:テクノロジーの発展は利便性と新たな社会問題の両方を生み出している。

◾️解説
この問題は、玉手箱の「言語」領域で頻出する「長文読解型」の設問です。ポイントは、文章全体の主張を正確に捉えることにあります。

まず文章を読むと、「テクノロジーの発展により生活の利便性が向上した」というプラス面と、「フェイクニュースの拡散」や「リモートワークによる孤独感」などのマイナス面が両方指摘されています。つまり、テクノロジーは「利便性の向上」と「新たな社会問題の発生」という両面の影響を持つと筆者は主張しています。したがって、これを正しく反映している選択肢は3番です。

他の選択肢についても検討しましょう。1番は「悪影響しかもたらしていない」と極端な主張になっており、本文内容と一致しません。2番は「情報の信頼性を高めた」とありますが、本文ではむしろ「フェイクニュースの拡散」というマイナス面が指摘されていました。4番も「仕事と私生活を完全に分けられるようになった」とありますが、本文では「労働時間の境界が曖昧になった」という逆の指摘がなされています。

このように、玉手箱の長文読解では、細部にとらわれず全体の主張をつかみ、設問に対して適切な選択肢を選ぶ力が求められます。時間が限られている中で、キーワード(例:「利便性」「社会問題」)に注目しながら、効率的に読み進める訓練を積みましょう。

計数

◾️問題例:四則演算
【問題】
ある商品の定価は12,000円です。現在、20%引きで販売されており、さらに5%のポイント還元があります。最終的な支払い額はいくらになるでしょうか?

【解答と解説】
まず、20%引きなので
12,000円×0.8=9,600円
次に、5%のポイント還元は支払い後に付与されるため、実際の支払い額は9,600円のままです。
答え:9,600円

【ポイント】
割引後の価格とポイント還元を混同しないことが重要です。玉手箱の四則演算問題では、計算の順番に注意し、スムーズに処理できるよう練習しておきましょう。

◾️問題例:図表の読み取り
【問題】
以下は、A社とB社の過去3年間の売上推移および成長率を示した表です。

年度 A社売上(億円) A社成長率
(前年比) B社売上
(億円) B社成長率
(前年比)
2022 150 — 180 —
2023 165 +10% 170 -5%
2024 160 -3% 190 +12%

2024年の売上を、2022年比で比較した場合、どちらの会社がより高い成長率となったか答えなさい。

【選択肢】
1:A社の方が高い
2:B社の方が高い
3:A社とB社は同じ成長率
4:判別できない

【解答と解説】
まず、2022年から2024年にかけての売上の増減率をそれぞれ求めます。

A社:
2022年 150億円 → 2024年 160億円
成長率 =(160 - 150)÷ 150 × 100 = 約6.67%

B社:
2022年 180億円 → 2024年 190億円
成長率 =(190 - 180)÷ 180 × 100 = 約5.56%

よって、A社の方が高い成長率となります。
正解は「1:A社の方が高い」です。

【ポイント】
このタイプの問題では、「単年の成長率」ではなく「2年間のトータル成長率」を問われています。与えられた成長率(前年比)に惑わされず、実際の売上金額の変化から計算することが大切です。
玉手箱では、複数の数値情報を比較して結論を出す問題も頻出するため、冷静に数式を立てるトレーニングが必須です。

◾️問題例:表の空欄の推測
【問題】
以下の表は、ある店舗の月別来店者数を示しています(単位:人)。

月 来店者数
1月 2,000
2月 1,800
3月 2,200
4月 ?
5月 2,400

4月の来店者数は、3月と5月の平均だったとすると、何人だったと推測できますか?

【解答と解説】
3月と5月の来店者数の平均を求めます。
(2,200 + 2,400) ÷ 2 = 2,300人
よって、4月の来店者数は2,300人と推測されます。

【ポイント】
玉手箱では、表にある既知のデータをもとに空欄を推測する問題も頻出します。平均や割合の基本計算を素早く正確に行う力が求められます。
計算ミスを防ぐためにも、問題文をよく読み、必要なデータだけを整理してから計算に取り組みましょう。

英語

◾️問題例
次の文章を読んで、設問に答えなさい。
Tom is planning to visit his grandparents next weekend. He wants to buy a gift for them. He knows that his grandmother loves flowers and his grandfather enjoys reading books. After thinking for a while, Tom decides to buy a beautiful bouquet for his grandmother and a novel for his grandfather. He hopes they will like the presents.

【設問】
What did Tom decide to buy for his grandparents?

1:A bouquet and a novel
2:A cake and a novel
3:A bouquet and a painting
4:A cake and a painting

【正解】
1:A bouquet and a novel

【解説】
この問題は、玉手箱の英語長文問題の中でも読みやすく、基本的な情報把握力を問うものです。
英文を読むと、Tomは「おばあさんには花束を、おじいさんには小説を買う」と決めたと書かれています。これを正確に読み取れば、正解は【1. A bouquet and a novel】であることがわかります。
他の選択肢を見てみると、2番・3番・4番はいずれも「ケーキ」や「絵画」といった本文に登場していないものが含まれており、本文内容と一致しません。

【攻略ポイント】
このレベルの問題では、「誰が何をしたか」に注目して、キーワードを正確に拾うことが重要です。
玉手箱では、文章全体をざっと読んだ後、設問に答えるスタイルが基本ですが、短文問題では特に細部の確認が得点アップに直結します。
難しい単語はほとんど出てこないので、焦らず正確に読み取る力を意識しましょう。

分野別対策方法

言語

言語問題の内容は、基本的に長文を論理的に読み解くことが中心です。
しかし、制限時間は短めに設定されているため、速読が大切になります。

文章を読むのに時間がかかると、問題まで手が回らないといったことにも、なりかねません。
読むスピードは、文章を読めば読むほど早くなります。

書籍などを購入し、速度力を磨くのもいいかもしれません。Webテストの対策本を購入するのも有効です。

また、文章すべてが正しいことを述べているとは限りません。世間的に間違った内容でも、設問文の内容が文章と正しければ正解です。

常識や知識にとらわれると、回答スピードも落ちてしまいます。文章だけを読み解き、内容を論理的に理解することを心掛けてください。

計数

計数の設問は「四則逆算」「図表の読み取り」「表の空欄の推測」の3つです。
どれも、制限時間は長くありません。

ですので、素早く解く力を身に着ける必要があります。
そのための近道は、たくさんの問題をこなすことです。

多くの問題を解くことで「問題の解き方」が分かってきます。
基本的に似たような問題が多く出題されるため「解答のパターン」を覚えてしまうことは有効です。

解き方や計算のコツは、webテストの対策本を購入すれば身に着けることができます。
何度も問題を解き、解き方をおさえてください。
自然と回答スピードがあがるはずです。

英語

英語の問題は基本的に長文問題がメインとなります。
ただし、制限時間は長くないため速読を意識したほうがいいでしょう。

そのためには、たくさんの英語の文章を読む必要があります。
英文に慣れれば、読むスピードも上がるはずです。

また、単語を覚えることも有効的といえます。
知らない単語が1つあるだけで、文章が理解できない場合もあります。

文章の難易度も高くないため、基本的な文法と単語をおさらいしておくことをオススメします。
勉強方法としてはwebテストの対策本が効果的です。
頻出単語が記載されているものもありますので、参考にしてみるといいかもしれません。
また、無料で練習問題が解けるWEBサイトもあります。
たくさんの問題をこなしたい方は、活用してみるのも1つの手です。

主要実施企業一覧

玉手箱は大手企業をはじめ、たくさんの会社に採用されています。
特に以下の企業を受ける場合は、特にしっかりと対策してください。

実施企業の一覧(※記事執筆当時2025年4月情報)となります。

・アクセンチュア
・伊藤忠商事
・丸紅
・住友商事
・三井物産
・三菱地所
・Amazon
・PwC
・ベイン・アンド・カンパニー
・シティグループ
・JPモルガン
・モルガン・スタンレー
・野村アセットマネジメント
・ファイザー
・任天堂
・大和証券
・みずほ証券
・野村證券
・日産自動車
・KDDI

その他の企業でも、玉手箱を採用している企業はたくさんあります。事前にしっかりと対策し、選考をスムーズにすすめてください。

玉手箱の対策方法

玉手箱は出題形式に慣れることが最重要です。限られた時間内で高得点を取るためには、問題演習を繰り返し、スピードと正確さを同時に鍛える対策が欠かせません。

出題形式に慣れる

玉手箱は「計数」「言語」「英語」と幅広い分野から出題され、さらにそれぞれの問題形式も独特です。まずは各分野の出題パターンを把握することが対策の第一歩です。
問題を解きながら「どのような設問が出るのか」「どんなスキルが求められるのか」を理解しましょう。特に計数問題では、表の読み取りや四則演算に素早く対応できるように、出題パターンごとに重点的に練習することが重要です。

時間を意識して練習する

玉手箱は制限時間が非常に厳しいため、時間内に正確に解ききる力が求められます。演習時には必ずタイマーをセットし、本番と同じ時間感覚で問題を解くクセをつけましょう。最初は時間が足りないと感じても、繰り返し練習することでスピードが向上します。
また、難しい問題に時間をかけすぎず、取れる問題を確実に得点する「捨て問」の判断力も養うことがポイントです。

苦手分野を重点的に対策する

玉手箱は総合力が問われるテストですが、特定の分野で大きく失点すると合格ラインに届かなくなるリスクがあります。自分の得意・不得意を分析し、苦手分野を重点的に対策することが重要です。
例えば、「計数が苦手なら毎日四則演算をトレーニングする」「英語長文読解に時間がかかるなら、短時間で要点をつかむ練習をする」など、分野別に対策を立てて地道に克服していきましょう。

玉手箱合格のためのポイント

玉手箱で合格するためには、スピード・正確さ・問題選別力をバランスよく高めることが重要です。本番を想定した実戦練習がカギとなります。

時間配分を意識して解く

玉手箱は、1問あたりの制限時間が非常に短く設定されています。すべての問題を丁寧に解こうとするとタイムオーバーになりやすいため、最初から時間配分を強く意識しましょう。
まずは簡単な問題を確実に取り、時間がかかりそうな問題は後回しにする判断力も重要です。演習時からタイマーを使って「何分以内にこのセクションを解く」と具体的な目標を立てることで、本番でも焦らず対応できるようになります。

得意分野で確実に得点する

玉手箱では、すべての問題を満遍なく解く必要はありません。得意分野を確実に得点源にする戦略が非常に効果的です。
例えば、計数問題が得意ならそこを落とさないよう重点的に対策し、苦手な英語問題では最低限の得点を確保するなど、リスクを分散させましょう。
自分の得意・不得意を客観的に分析し、得点戦略を立てて臨むことが、効率よく合格ラインに到達するための近道です。

問題のパターンに慣れておく

玉手箱では、出題される問題形式にある程度パターンがあります。事前に過去問や模擬問題を繰り返し解き、問題パターンに慣れておくことが必須です。
特に、表の読み取りや文章要約問題などは、最初にコツをつかめば大幅にスピードアップできます。初見問題に時間を取られないよう、問題文の流れや設問の意図をすぐに理解できるレベルまでトレーニングしておきましょう。

本番環境を意識して練習する

玉手箱はほとんどの場合、自宅受験で行われます。だからこそ、普段から本番と同じ環境(静かな場所、パソコンで、時間を測りながら)で練習することが大切です。
集中できる環境を整えるだけでなく、パソコン画面での問題の見え方や、電卓の使い方にも慣れておきましょう。本番直前は、模試形式で通し練習を行い、時間感覚と集中力をしっかり鍛えておくことが合格率アップにつながります。

おわりに

就職活動において、玉手箱の対策は必須となります。
なぜなら、webテストで非常に多く出題されるためです。

一流企業を中心にたくさんの企業が採用しているため、しっかりと事前に対策しておきましょう。

玉手箱の対策が、webテストの結果を左右すると言っても過言ではありません。
ぜひ、この記事を参考に実践してみてください。

きっと、あなたの就活がもっとスムーズに進むはずです。

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