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アイホン株式会社 ⾃⼰分析ワークショップ 〜業界・職種理解×⾃⼰分析で⾃分らしい就活軸を⾒つけよう〜

これから就活を始める学生たちに向けて、アイホン株式会社×ビズリーチ・キャンパス特別企画『⾃⼰分析ワークショップ』が開催されました。 就活の初動において最も重要な「自己分析」について、参加型ワークショップを通じて考えるオンラインイベント。効果的な自己分析のやり方とは、ライバルの就活生はどんなことを考えているのか、就活の先で活躍されている先輩社員たちはどんなことを考え仕事をしているのか、など、ここでしか体験できないインタラクティブなイベントとなりました。

インターホン業界の№1シェア電気機器メーカー「アイホン株式会社」が、就活生に向けたオンラインワークショップイベントを開催しました。

アイホン株式会社は、住宅向けインターホン・ドアホンをはじめ、オフィス・工場向け各種通話機器、医療・福祉施設向けナースコールなどの製造販売メーカーです。今回のワークショップテーマは「自己分析」。就活生が避けて通れない重要なテーマについて、各種ワークや座談会で掘り下げて学んでいきました。オンラインで総勢54名の就活生が参加した当イベントでは、同社現役社員4名を招き、ワークショップを通じて自己分析の進め方や仕事のやりがいについて考えました。 当記事では、実際のワークや座談会の様子をレポートします。

【アイホン株式会社 ⾃⼰分析ワークショップ アジェンダ】

・はじめに:自己分析とは
・ワーク①:アイホンの会社説明
・ワーク②:⾃分史を作ろう
・ワーク③:⾃分軸を作ろう
・座談会:先輩社員が語る仕事のやりがいについて

【アイホン登壇社員】

・尾関貴志:2003年入社/人事職/総務部人事課
・渥美颯太:2019年入社/営業職/⼤阪営業所市販第2G
・鈴⽊孝次:2020年入社/セールスエンジニア職/関東テクニカルセンター業務サービスグループ
・伊藤僚哉:2020年入社/技術職/ソフトウェア第⼀開発部第⼆開発課

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【はじめに:自己分析とは】

就活における、自己分析の重要性をはじめ、そもそもの「自己分析とは?」という定義についての講演から当イベントは始まりました。
⾃⼰分析とは、⾃分を探る作業のことを指します。就職活動における⾃⼰分析とは、⾃分⾃⾝の過去の体験を振り返り行うもので、就職活動の出発点と言われています。過去の体験から自分の考え方や振る舞いを知ることで、自己のフィーリングに合った企業がどんなところなのかを考えられるようになるのです。⾃⼰分析をきちんと行うことで、自分がどんな仕事がしたく、どんな仕事に向いているかをはじめ、どんな会社に行きたいのかということへの理解が深まっていくでしょう。

『知っている「仕事」や「会社」の中でしか自己分析の認識は広がらない』
自己分析を進めつつ様々な仕事や社会についても知見を深めていくことの大切さを説きました。

【ワーク①:アイホンの会社説明】
人事課の尾関様より就活の心構えとアイホン株式会社についてお話ししていただきました。

『聞いたこと全部をメモするのではなく、「じぶんのきもち」をそのままメモしよう!』
楽しいと感じたら大きく色を塗って、つまらないと感じたら小さく色は塗らないなど、メリハリを付けてメモをしよう。

就活するのは、じぶん。そして入社後、実際に通勤して働くのも、仕事で楽しいことや時に苦しいことを経験するのもじぶん。じぶんの気持ちを無視して入社してしまうと、入社後のギャップとなってしまいます。今は新型コロナウイルスの影響もあり、世の中は情報に溢れ、企業規模や安定感ばかり見てしまうけれど、会社説明会やイベントでワクワクが見つかれば、皆さんに合うワクワクした仕事がその企業にはあるはず。
自分の性格に合った楽しい仕事に出会ってください!

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アイホン株式会社を理解するためのポイントは、「仕事がかたちになる」「社会貢献」「活躍フィールドが広い」「つなげる」の4点です。

「仕事がかたちになる」とは?
アイホンは玄関先など、目立つ場所に設置される完成品メーカーのため、自分の仕事の成果が形になって見ることができます。テレビドラマなどで自分が作ったり、販売した製品を憧れの俳優さんや女優さんが使用するシーンを見られる機会がたくさんあり、やりがいを感じることができます。

「社会貢献」とは?
泥棒は犯行前にインターホンで生活パターンを探ります。良いインターホン(録画・通報・監視機能)を売れば売るほど、泥棒は犯行をあきらめ、犯罪が減って地域の治安向上に繋がります。また、ナースコールは何かあった時すぐに呼び出し可能なため握り締めたまま眠る患者さんもいるのです。そんな患者さんの「不安を解消できるいのちづな」を提供し、日々安心を届けています。

「活躍フィールドが広い」とは?
アメリカのホワイトハウスやディズニーワールド、フランスの世界遺産モン・サン=ミシェルやノートルダム大聖堂、イギリスのウィンザー宮殿など世界70か国以上に納品しています。こんな著名な建物に自分が作り、販売し、自ら関われる仕事がアイホンにあります。拠点の数ではなく、実際の納入事例をチェックすると良いですよ!

「つながる」とは?
インターホンからテレビやエアコンのスイッチを入れたり、電気・ガス・水道の使用量を確認したり、スマホのようにタクシーを呼んだりすることもできます。お客様の課題や悩みを聞き、自分のアイデアが業務改善や社会問題の解決に繋がる事例もありますよ。

ワークパートに移ると、就活生たちはアイホン株式会社の会社説明から、気になるキーワードを複数個ピックアップしました。
就活生が選ぶキーワードには、「社会問題」「社顔貢献度」「世界70か国以上」「グローバル」といったワードが上位を占める結果となりました。


【ワーク②:⾃分史を作ろう】
ワーク①で選んだキーワードを基に、「自分史を作る」という自己分析ワークを展開しました。
なぜ自分はそのキーワードを選び、また共感したのかということを、過去に遡って深掘りして分析していきます。次のようなフローでワークは進められました。

① 自分史を作成し過去の体験を整理し、自身のインサイトをまとめる
② 自分史を振り返り、自分がなぜ冒頭のキーワードを選んだのか考える
③ グループごとに①~②を発表し、それぞれFBを行う

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上記のようなワークシートに体験と行動を振り返り記述し、それぞれの体験を自分史にまとめます。その後グループ別に分かれて自分史の全体発表とプレゼンを行いました。
別れたグループごとに、それぞれ相手の発表内容にフィードバックを返し、主観的な自分史の作成と客観的な意見出しという二軸で「自己分析」への理解を深めました。

どんなことがあったのか、そのとき自分は何をしたか、なぜその行動を起こしたのか。過去の体験を振り返り深掘りして考えていくことで、表面的な自分が見えていなかった潜在的な自身のインサイトを顕在化していくことができます。また、経年順に沿って考えていくことで、自身の考え方の変化や成長も発見することができるので、自己分析では今まで気が付いていなかった自分を知ることができるでしょう。また、他者からFBをもらうことで、今まで気づいていなかった新たな自分の強みを知ることができた就活生もいます。

・参加学生の声①
「今回のワークで自身の体験を振り返り、過去の自分はなぜそのような行動をとったのかを考えられました。その結果、今まではふわっとした認識だった自身の価値観や感情を、きちんと言語化して把握することができました。」

・参加学生の声②
「今まで自己分析は一人きりで行っていました。しかし、今回のワークのように、多くの人に見てもらうことを考えて行うことで、主観的になりすぎず客観的な視点を持って自身の体験を振り返ることができました。1人でやっていたら気が付かないことにたくさん気が付くことができ、有益な自己分析ができたと思います。」

・参加学生の声③
「就活では自己分析が大切と言われていることは知っていましたが、その理由までは考えたことがありませんでした。また、具体的にどのように分析するのかも分からなかったので、今回のワークショップで実際に手を動かすことができて良かったです。」


【ワーク③:⾃分軸を作ろう】
次に、作成した自分史を基に「就活における自分軸」について考えていきました。
就活を進める上で「自己分析」と「自分の軸」のキーワードを耳にする方も多いと思いますが、自分軸は自己分析と同じくらい重要な考え方となります。

就活面接では「あなたの就活の軸は何ですか」ということを、必ず聞かれます。あわせて「その軸が生まれた背景について」質問されることも多いので、当ワークで作成した自分史と合わせて考えてくことで自己分析を深掘りすることができるでしょう。

自分軸を明確に認識しておくことにより、働くにあたって大切な「自分のこだわり=自分軸」の言語化をすることができるようになります。
当ワークで自分軸を考えるポイントは、次のステップで行われました。

① アイホンの気になるキーワードを再確認
② ⾃分史の中で、⼀番⾃分らしい経験・想いは何か
③ ①〜②の両⽅をまとめて全体発表
④ アイホン社員が気になる自分軸をピックアップしコメント

自分の軸を深掘りするだけでなく、他の就活生がどのようなことを考えて就活に臨んでいるのかも知ることができる貴重な時間となりました。

・就活生の軸を見たアイホン社員の声①
「『個人戦よりもチーム戦』という軸が気になりました。私は技術職なのですが、技術職と聞くとみなさんさん黙々と作業するイメージがあると思います。しかし、実際はきちんとコミュニケーション取りつつ仕事を進めていくことの方が多いので、チーム単位で考えたいという軸は素晴らしいと思います。」

・就活生の軸を見たアイホン社員の声②
「私は『人とつながりを感じられながら社会貢献できる環境』という軸が良いと思いました。私自身、お客様との会話や温度感などをしっかり感じながら仕事をして社旗貢献できている実感があるので、こういった軸を実現できると人生の幸福度も上がってくると思います。」

・就活生の軸を見たアイホン社員の声③
「私も自身の就活で重視していましたが『人々の生活を豊かにするために挑戦を続けたい』というのは素晴らしいですね。私自身、どんなに小さきものでもお客様のニーズを実現するために努力して就業しているので、非常に共感できました。」

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【座談会:先輩社員が語る仕事のやりがいについて】
イベントの最後に、自己分析ワークショップのメンターを務めたアイホン社員との座談会が行われました。就活生が感じる疑問や、社会で活躍する先輩方がどのような就活を経験してきたのかなど、ここでしか聞くことのできない貴重な座談会となりました。

■座談会参加のアイホン社員 ・渥美颯太:2019年入社/営業職/⼤阪営業所市販第2G
・鈴⽊孝次:2020年入社/セールスエンジニア職/関東テクニカルセンター業務サービスグループ
・伊藤僚哉:2020年入社/技術職/ソフトウェア第⼀開発部第⼆開発課

就活生①:
アイホン様は社会貢献度の高い仕事に携われると聞きましたが、ご実感されている「社会貢献を意識するエピソード」があればお聞かせください。

伊藤(技術職/ソフトウェア第⼀開発部):
アイホンが作っている商品は、インターホンやナースコールなど、社会貢献に直結するものが多いです。仕事の成果やアウトプットの形を実感できない場合、やりがいも感じにくい傾向にあるかと思いますが、アイホンは自身が携わった仕事が世の中で形になります。自分が開発に携わった商品が実際に街中で使用されている場面に出くわすことが多い。なので、自分の仕事の社会貢献度や影響力を実感しやすいのです。例えば、通勤通学で自宅から駅まで住宅街を歩くことはみなさんもあると思いますが、私はそのときついインターホンに目がいってしまいます。すると、各ご家庭のインターフォンにはアイホン製品が非常に多いので、日々の通勤の道すがらでも自分の仕事を感じることができます。

就活生②:
どんな時に仕事のやりがいを感じますか?

渥美(営業職/⼤阪営業所市販第2G):
競合とのプレゼンで勝てたときは非常にやりがいを感じます。例えば、アイホンの競合メーカーに誰でも名前を知っている大手企業A社がいるのですが、大手と競合で取り組む案件で、自社が受注を勝ち取れた際はすごく嬉しいですね。アイホンのメイン商材の一つにインターホンがあります。例えば、マンションのインターホンは新築時に導入するだけではなく、メンテナンスで取り換えることもあるのですが、そういった際は「アイホンとA社のどちらにするか」ということをそのマンションの理事会で協議します。そこで両社プレゼンを行うのですが、アイホンに決めていただいたときは達成感がありました。僕は今年で3年目なのですが、昨年そういった大きな受注案件を経験することができ、嬉しく思っております。

就活生③:
技術職での入社を考えた場合、やはり理系の専門知識などあった方が有利でしょうか?

鈴⽊(セールスエンジニア職/関東テクニカルセンター業務サービスグループ):
結論、文系でも理系でも関係ないですね。もちろん専門的な知識が最初からあればあるに越したことはないですが、そういったケースの方は稀です。大半が専門的な知識がない状態からスタートし、業務を通して知見を深めていく流れになります。私自身、文系卒業なので、技術的なところで初めから専門知識があったかというとありませんでした。入社して先輩社員から教えていただいたり、現場で身に付けていくことで徐々に覚えていきます。専門知識はなくても大丈夫ですよ。

【座談会:先輩社員の一日のスケジュールについて】
就活生④:
各職種(営業職/技術職/セールスエンジニア職)で働く皆さんの一日のスケジュールについて教えてください。

渥美(営業職/⼤阪営業所市販第2G):
  08:45 出社 朝礼・メールチェック・見積作成・問合せ対応
  10:00 現場対応(インターホンの 取り替え希望をされている)
       賃貸・分譲マンションの既存機器や既存配線の現場調査  
        12:00 昼食
  12:45 現場対応(ナースコールの取扱説明等)
  15:00 代理店訪問(定期的に担当代理店を訪問し、関係構築・物件の進捗や納期確認 )
  17:00 社内処理(見積作成・稟議書等の社内申請・問合せ対応)
  17:30 定時。帰宅。※場合によっては残業

伊藤(技術職/ソフトウェア第⼀開発部):
  08:30 出社・業務開始。
     一日のスケジュールを確認し、ソフトウェアの開発業務(ナースコールの新商品)を開始する。
  10:00 10分休憩 。
  10:10 部内研修( 組込み向けのOSに関する知識習得および実装のスキル習得のための研修)
      知識・経験の豊富な社員が講師となり、部門全体で開発力の向上を目指す。
  12:00 お昼休憩。空腹を満たし、午後の業務への活力を蓄える。
  12:45 午後の業務開始。ソフトウェアの開発業務 (午前の続きでナースコールの新商品) 。
  14:00 開発する製品の仕様に関する打合せ。
      他部門(技術職以外)の社員を交え、プロジェクトチーム全体の認識合わせをおこなう。
  15:00 10分休憩。
  15:10 ソフトウェアの開発業務。品質のよい製品をつくるために集中する。
  17:30 定時。帰宅。

 鈴⽊(セールスエンジニア職/関東テクニカルセンター業務サービスグループ):
   08:30 出社 一日のスケジュールやメール確認。
   08:45 所内業務開始。お客様からの修理や技術相談の電話対応。
   10:00 午後からの現場(不具合トラブルや設定変更等)対応準備。
      必要な調査機材や部品を揃え、同行する所員と打ち合わせ。
   12:00 昼食。
   12:45 午後の業務開始。
   13:30 外出 移動時間
   14:00 現場到着。不具合原因調査や設定変更作業の開始。
      無事不具合原因を特定しシステムを復旧させる。
   16:00 現場での作業終了。
   16:30 所内へ到着。現場で収集した情報で、商品の品質に関わる情報があればまとめ上長へ提出。
      営業担当からの技術的な相談などへの対応。
   17:30 定時。帰宅。


【⾃⼰分析ワークショップ ~オンラインで企業の魅力に触れる~】
今回の記事では、アイホン株式会社×ビズリーチ・キャンパス特別企画として「自己分析」をテーマにしたオンラインワークショップをご紹介しました。

就職活動の初動において、自己分析や自分の軸をしっかり認識することは非常に重要です。自己分析や就活軸をきちんと考えることは、進むべきゴールや道筋を決めるにも等しいとも言えます。ここを曖昧なまま就職活動を進めてしまうと「ゴールの見えないマラソン」に参加してしまうような状態になってしまうため、注意が必要です。
自己分析は、自分一人で煮詰まって考えてもなかなか進まないことも多いので、オンラインでもイベントに参加をするなどして第三者を巻き込んで就活を進めてください。

画像 イベント当日の様子

【アイホン株式会社 今後開催予定のイベント】
アイホン株式会社ではインターンシップのエントリーを受け付けております。実際の業務を体験する貴重な機会となっておりますので、この機会にぜひエントリーください!

▽アイホン株式会社インターンシップ2023
・電気・電子/情報系
名古屋(8月25 日〜8月27日、8月30日〜9月1日)
・営業職/セールスエンジニア職
東京(9月3日)、大阪(9月10日)、名古屋(9月13日)

下記リンクからアクセスし、エントリーをお願いいたします。
▽アイホン株式会社ホームページ
https://job.rikunabi.com/2023/company/r924200019/

▽アイホン問い合わせ先
インターンシップ担当
Mail:saiyo@aiphone.co.jp
Tel:052-228-8181