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株式会社日本貿易保険

【職員紹介 #02】政府系金融機関で活躍する若手職員 

職員紹介

#政府系金融機関#営業#海外#新卒6年目

時々刻々と変化する 社会のニーズを先取りし、融資保険が求められる役割を考え、アクションを起こす。

<プロフィール>
〇氏名:岡澤 侑季
〇所属部署:営業第二部 ソリューション営業グループ
〇新卒6年目
〇出身学部:外国語学部

<入社後のキャリア>
〇2017年4月:総務部 総務・広報グループへ配属
〇2018年4月:営業第一部 包括保険グループへ異動
〇2019年10月:三井物産 プロジェクト本部プロジェクト開発第四部へ出向
〇2021年10月:営業第二部 ソリューション営業グループへ異動

<NEXIに入社を決めた理由>
私は就職活動に際し、大学で培った語学力や国際感覚を活かしながら世界や日本を俯瞰してとらえ、課題を発見し解決していく社会の根底を成すような仕事に就きたいと考えました。職員数が約200名と少数ながら、世界中の多種多様な業界の貿易・投資・融資取引を、保険というツールを通じて支援するNEXIは、「若いうちから裁量をもって責任のある仕事ができそう」「この環境なら大きく成長できそう」という期待があり、入社を決めました。

<現在の業務内容>
私が所属する営業第二部では融資保険を扱っています。現在は、カーボンニュートラルの実現に向けた世界的な潮流の中で、NEXIの融資保険がどのようなに貢献できるか検討し、引受方針を策定する業務を担当しています。今後は、世界的に水素やアンモニアなど次世代エネルギーのサプライチェーン構築に向けた投資の活性化が予想されます。また、エネルギー需要が増加し続けている新興国では、エネルギー資源を利用する際のCO2排出削減技術の普及拡大が見込まれます。いずれも、従来のNEXIが手がけたことのない新たな分野のため、関係各社へのヒアリング、関連協議会やスタディグループ、二国間会合などを通じて、業界の動向や課題を探りながら、慎重にNEXIの方針に反映させる必要があります。最前線・最先端の取り組みについて官民の両サイドから関わることができる点には好奇心を刺激されますし、融資保険というツールをどのように活かせるかを検討していく点では発想力も求められる魅力的な仕事です。

<NEXIの魅力について>
入社1年目には総務部で取締役会や経営会議、国際会議などの運営を担当したことで、NEXIの全体像や果たすべき役割について理解を深めることができました。2年目には営業第一部に異動して、機械設備や鉄鋼製品の輸出保険を担当。貿易取引や輸出契約に関する知見を深められたと思います。そして、3年目からの2年間は総合商社の事業投資部門に出向しました。メキシコの電力プロジェクトを担うチームの一員として勤務し、事業投資の検討段階から売却まで、プロジェクトのあらゆるフェーズに立ち会い、ファイナンスの知識を深めるとともに事業主体としてビジネスを進める経験ができました。学生時代に期待していたとおり、若手のうちから多様かつ貴重な経験を積ませてもらい、都度、成長できている実感があります。このような知識や経験を積むことで、様々な角度から日本企業のお客様をサポートすることができるようになりますし、それは、NEXIの魅力の一つであると思います。

<学生の皆さんへのメッセージ>
出向を通じて事業者の立場で携わった電力分野には、社会インフラの根幹を支える魅力とやりがいを感じています。将来的に環境負荷をさらに軽減した技術の発展が見込まれることへの期待もあり、今後もNEXIの職員として電力関連のプロジェクトに携わりたいと考えています。融資保険を提供する立場から必要となる専門性を磨くべく、ファイナンスの知識や経験をもっと積んでいきたいです。これから社会人になる学生の皆様には、ぜひ最前線で活躍する職員の話を聞いてみてほしいです。短い期間で数ある中から自分に合った企業を探す就職活動は大変だと思いますが、現場の雰囲気を感じ取ることがきっと就職活動の助けになるはずです。

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