【若手社員インタビュー】GIB-ITの働き方～在宅・出社のハイブリット/ワークライフバランス/家事育児～

人物紹介
増田　純子（2014年入社）
家族４人（息子２人）週一で出社中。

坂井　綜謙（2018年入社）
昨年子供が誕生し、４月から保育園へ

インタビューアー
小暮　愛哉（2022年入社）
コロナ禍での入社だったため、入社時からリモートワーク中心。

今回は入社2年目の社員がお子さんがいらっしゃる先輩社員に、GIB-ITでの働き方についてお伺いしました。

◆コロナ禍以前と後の働き方の変化

インタビューアー：新型コロナウイルスの流行により、在宅勤務への切り替えが活発に行われましたが、流行以前と後の働き方はどのように変わったのでしょうか。

増田：新型コロナウイルスの流行以前は、毎日出社をして会議室などに集まり会議などを行っていました。流行後は基本的に在宅勤務となりましたが、スムーズに遷移できた印象があります。

坂井：新型コロナウイルスの流行以前は、通勤がストレスと感じる部分もあったので、その点では在宅勤務が定着して良かったと思っています。ただ、配属直後だったこともあり、以前は隣に先輩がいたので疑問点をすぐ確認できていましたが、在宅勤務が始まった直後はすこし戸惑った面もありました。

インタビューアー：ちなみにコロナ禍以前に在宅勤務を活用するなどの事例はあったのでしょうか。

坂井：私が所属していた部署では、先行して月一回リモートワークを取り入れておりました。ただ、PCが２台必要になったりするなど、今よりすこし働きずらかった印象です。

インタビューアー：なるほど、コロナ禍以前から在宅勤務を利用できる仕組みはあったのですね。入社直後からリモートワークが中心だった私からするととても興味深いお話でした。

◆出社とリモートワークを組み合わせたハイブリッド勤務のデメリット

インタビューアー：GIB-ITで定着したハイブリッド勤務についてどんなメリットやデメリットを感じるでしょうか。

増田：オフィスで仕事をしていると、チームのメンバーがどうなっているのか目に見えるのですが、やはりオンラインだとメンバー１人１人の状況が把握しづらいように感じています。対面であれば表情や雰囲気で感じ取れるところも多いのですが、そういった面でフォローが難しいと感じる場面があります。

インタビューアー：確かにそういった課題はありそうですね。このような課題についてはどのように対処しているのでしょうか。

増田：積極的にチャットなどを駆使して声をかけに行ったり、チームで雑談をする時間を設けたり、出社日を合わせることで交流を深めるなど、トライアンドエラーを繰り返しながら最適な働き方を探すようにしていますね。

インタビューアー：私の部署も同様にチームメンバーで働きやすい方法を模索していたところでしたので、とても参考になりました。社員１人１人が働きやすい環境について議論できる環境が整っているのだなと改めて感じます。

◆ハイブリッド勤務のメリット

インタビューアー：先ほど通勤のストレスが無くなったというお話もありましたが、今度はメリットだと感じる点を教えてください。

坂井：私の場合は、在宅勤務によって仕事の合間に子どもの面倒を見ることができたり、妻を病院へ送迎しやすくなったというメリットがあると感じています。

増田：平日に子どもを習い事に通わせることができるようになりました。在宅勤務のおかげで夕方、子どもを習い事先に送り届けられるようになり、私自身は在宅で働きやすくなりましたし、子どもも新しい習い事に行けるようになったということで一石二鳥！という感じです。

インタビューアー：お話を聞く限り、ハイブリッド勤務のメリットの方がデメリットより大きいように感じられますね。私自身も在宅勤務のおかげで、ITに関する試験に向けた対策時間を確保しやすくなったと感じるなど、メリットがたくさんあると思っています。

◆育児に関する制度・環境について

インタビューアー：すこしお話を切り替えるのですが、お二方ともお子さんがいらっしゃいますが、育児と仕事の両立という点についてはどのような状況でしょうか。

増田：私は弊社に入社してから、２回育休を取得しています。最初に取得した際は入社して２年も経っていない時でしたが、いやな顔一つされず育休を取得することができました。また、直近では会社の福利厚生サービスを利用して、ベビーシッターの利用補助を受けられたのもありがたかったです。

インタビューアー：お子さんがお家にいらっしゃる状況での在宅勤務は大変かと思いますが、気軽にベビーシッターを利用できる福利厚生サービスが整えられているので、より業務に集中できる環境を整えられたということですね。

坂井：私の場合は、育休を取得することなく働きながら育児を行っていますが、子どもが生まれると分かった際に今後の働き方を上司と相談し、今は必要な時に仕事を抜けて子どもの世話に専念できるなど柔軟な働き方を整えてもらっています。

インタビューアー：育児に対する理解が社員全体に浸透しているのだなと感じました。弊社には有給休暇とは別に給料が支給されるお休みとして傷病休暇がありますね。お子さんを病院に連れて行かなければならないといったケースで、有給休暇を消化することなく傷病休暇を利用できるというのも、育児をされている方にとってはメリットなのかなと考えています。
今回のお話を通じて、GIB-ITらしいハイブリッド勤務が浸透しており、育児をする人にとっても、そうでない人にとっても働きやすく満足度の高い職場環境が整えられていることがわかりました。

お二方ともいろいろとお話をお伺いさせていただき、ありがとうございました。

小暮(左)、坂井(右上)、増田(右下)
（このインタビューは2024年2月に実施したものです）