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ジブラルタ生命保険株式会社

【若手社員インタビュー】文系出身のIT未経験者が活躍できる育成環境

社員インタビュー

【若手社員インタビュー】文系出身のIT未経験者が活躍できる育成環境

人物紹介
IT部門・契約管理システムチーム
種子田 香子
2022年入社

入社から1年間の研修を経て、契約管理システムチーム配属。2年目にして案件のPLやグループ会社での開発、新卒採用担当といった幅広い業務で活躍している種子田さんにインタビューをしました。本記事を通して、ジブラルタ生命IT部門の研修ではどのようなことを学ぶことができるのか、また新入社員の業務についてご紹介いたします。

■ 弊社では、事業会社のITグループとして専門性を持って働ける。

――ジブラルタ生命保険株式会社のIT部門への入社の理由は何ですか?
学生時代は「専門性を持って働けること」や「育成環境が整っていること」を重視して就職活動を行っていました。その中で、事業会社のITグループとして生命保険のビジネスを支えることができる点や研修制度・育成制度が非常に充実している弊社は魅力的でした。また、就活中には担当リクルーターが専属で付くので、いつでも相談できる相手がいることで安心感につながりました。面接やリクルーターと関わる中で「人」を大事にしている社風を感じることができたため入社を決めました。

――入社後の経歴を簡単に教えてください。
2022年4月に入社し、開発会社に出向して約1年間の研修を受けました。その後、2023年1月に帰社。帰社後1か月間弊社での研修を受けたのち、2023年2月に契約管理システム開発チームに配属。現在は同チームの請求収納FTで教弘を担当しています。また、ユニットのリーダーから「今後リーダーとして案件を進めていくためにシステムに関する知識を蓄えた方がいい」という考えから、昨年出向していた開発会社にて1年間開発業務にも関わっています。

■ IT未経験でも、安心して2年目の配属を迎えることができる。

――入社直後から1年間の研修となりますが、実際に研修を受けてみてどうでしたか?
大学時代は経済学部に所属していたのでITは全くの未経験でした。最初は不安で難しいこともありましたが、同期と協力し助け合いながら学ぶことができ、トレーナー(※)のフォローが手厚いので未経験でも楽しく充実した研修期間を過ごすことができました。実際、研修で学んだITの基礎知識は業務を行ううえで非常に役立っています。
※出向先開発会社での上司、学校での先生のような役割の方

■ モチベーションが維持できる研修環境

――研修ではどのようなことを学びましたか?
プログラミング言語を学ぶ座学から、それを実践的に行えるシステム開発演習まで、幅広い研修内容でした。プログラミング言語は、保険の基幹業務で長く使われている「COBOL」とオープン系である「Java」を学び、WF(ウォーターフォール)やアジャイルといった開発フローについても実践的に学びました。また、AWSなどのクラウドといった新技術についても外部講師の方を招き、体系的に学ぶことができました。(※)
※2022年度の研修内容。

――研修の中で印象的だったことは何ですか?
モチベーションを維持できる環境が常に整っていたことです。
研修では、弊社はもちろん、出向先の開発会社、グループ会社を合わせた新卒社員50名ほどの同期と同じ環境で学びます。横のつながりを大切にし、助け合いながらの研修は高いモチベーションにつながりました。また、トレーナーは現場での開発を経験しているので、業務につながる深い質問にも答えてくださりますし、1つ上の年次が非常に近いトレーナーもいるので、相談がしやすい環境になっていました。そして外部の講師の方を招いての座学などカリキュラムも豊富で幅広い知識を得ることができました。開発演習中や基本情報技術者試験に向けた勉強の中で、教え・教われる関係の同期がいることは、切磋琢磨もできて非常に良い環境だと感じました。

――研修の中で忘れられないエピソードを教えて下さい。
自分のミスで、チームのみんなに迷惑をかけてしまった苦い経験です。
ウォーターフォールという方式でのシステム開発研修では、実際にシステム作成の依頼をされた想定の下、システムの企画・開発、テストの各工程を、7,8名の同期と一緒に約1カ月間行います。その中で自分のミスで作成したプログラムが先祖返り(※)してしまい、みんなに迷惑をかけてしまいました。そのような時でも自分のミスに対して、チームメンバーは一切怒らず、トレーナーからアドバイスをいただきながらメンバーが一緒にフォローしてくれ、同期の大切さを強く感じた出来事として思い出に残っています。また、同期と常に情報連携をとりながらダブルチェックをして作業を進めることの大切さを感じ、業務を遂行する上で今でも心に留めています。
※プログラムの更新や不具合の修正を行った際、前の状態に戻ってしまうこと

――先祖返り後、期間内に完成させることはできたのでしょうか?
みんなでタスクを分担しながら戻ってしまった分を取り戻し、なんとか完成にこぎつけることができました。情報連携が確実にできていないまま作業を進めてしまうとどのようなことになってしまうのか、身をもって苦労できたのは大変有意義だったと思います。

■「0」からITを勉強したからこそ、できることがあります。

――非常に実りのある研修だったことが伺えます。研修を経て配属となりましたが、業務はいかがですか?
初案件では法改正に伴い、郵便物に記載されている証券番号をマスク化するというシステムの修正を行いました。ユーザーと要件定義や作業方針についての認識合わせの場では、システムのことをよく知らないユーザーに分かりやすく説明するのは業務知識が浅い私には難しいと感じました。
ただ、研修前にはIT知識が全くなかったからこそ、その時の自分を思い出してユーザーにどのように説明したらいいか、相手の立場に立って考えることができました。その結果、期間内に案件を完了させ、無事システム稼働を迎えることができました。
現在開発業務に携わりながらユーザーにも関わっているので、今後はさらに業務経験を積み、私が入ることでユーザーにもベンダーにも仕事が進めやすかったと感じてもらえるようなコミュニケーションを心がけていきたいです。

――様々な場面で研修で学んだことが活かされているんですね。では最後に、就活生に向けてのメッセージをお願いします。
学生時代を振り返ると、私は答えがない就職活動に不安を感じていたと思います。一方、答えがないからこそ自分なりの道を探し、切り開いていく楽しさがあったことも覚えています。就活は世の中にあるたくさんの会社や仕事、人と関わることのできる二度とない機会かもしれません。本当に自分がしたいこと、なにを大切にしているかしっかり自分と向き合って、悔いのないように頑張ってください!会社選びの中に弊社のITグループが入ってくれると非常にうれしく思います!

(このインタビューは2023年12月に実施したものです)

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