オーシャンネットワークエクスプレス(ONE)は、海運の脱炭素化実現に向けて150社以上(2021年9月現在)の組織・団体が構成する企業連合Getting to Zero Coalitionによる「Call to Action for Shipping Decarbonization」の趣旨に賛同し、各国政府への提言を支持しています。詳細はこちらをご覧ください。(英語ページとなりますこと、ご了承ください。)
「Call to Action for Shipping Decarbonization」による各国政府への提言内容
1. 2050年までに国際海運を脱炭素化すると確約し、2023年のIMOによるGHG削減戦略改正に向け、これを達成するために明確で公平な、実現計画を推進すること。
2. 国内輸送における明確な脱炭素化目標の設定や、先行企業に対するインセンティブの付与、ゼロエミッション燃料・船舶のより広範な展開といった各国の取り組みを通じてゼロエミッション・プロジェクトを支援すること。
3. 2025年までに発効するMarket-Based Measures(国際海運のGHG排出削減に向けた経済的手法)を含む政策を行うことで、2030年までに商業利用におけるゼロエミッション船舶・燃料の使用を原則とすること。