田村駒上海の軸となるのはテキスタイル(=生地)販売です。
出資する生地工場では、「フィルジータ」という “一見シャツ生地に見えるけれども実はTシャツ素材” が看板商品となっています。
これまでは注文に応じて染色していましたが、すぐに欲しい!というニーズになかなか対応しきれていませんでした。
そこで、染色済みの生地を16色在庫し、最低110メートルから販売できるように体制を整えたところ、
かなりの発注がありました。
また、田村駒独自の日本製ポリエステル製の伸縮性のあるシャツ地「コンフィール」も人気があります。
3月に出展した生地の総合展示会ではユニフォーム関連企業などに積極的に提案しました。
ただ、日本製の為に納期や価格で折り合わないことがあります。
そのため上海近郊の工場の協力を得て、同様の生地を中国で生産し、商材のバリエーションを豊富にする構えです!
その他には、日本向けの環境配慮型素材を使った商材のニーズが強まってきています。
特に人気なのが、独自の再生コットン「リライズコットン」です。
これらの商材の販売の仕方も多彩にしていきます。
中国市場を広く攻めるため、生地問屋や代理店を活用し新規開拓を進める予定です。
男性の方にはぜひ着ていただきたい、着心地の良いシャツ地です!
社員も多数着用しています!