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株式会社エスネットワークス

社会人6年目28才のCFO体験記!成長環境での仕事とは?

社員インタビュー

こんにちは!エスネットワークス グローバルヒト本部の山本です。

今回は私の上司であるグローバルヒト本部 グループ長 松田祥吾が過去にコンサルタントとして担当したプロジェクトについてご紹介させていただきたいと思います!

大学時代はダンスに打ち込み勉強は大嫌いだった松田さん・・・そんな学生生活を過ごした先に縁がありエスネットワークスに入社、入社早々、お客さま先に常駐を積み重ねコンサルタントとして活躍しさらには世の中で多く起きている事業承継問題を解決すべく新規部署の立ち上げを行い、現在はこれまでの経験をたくさんの人にお伝えすべく人事として仕事をしています!

新卒採用の説明会やインターンシップでは直接、松田さんからお話を聞ける機会があるので今回の記事を読んで気になった方はぜひ積極的に質問もしてみてくださいね。

それではご覧ください!

                       ・・・・・・・・・・

松田がこれまで数々の案件を対応されてきた中で思い出深い仕事はありますか。

そうですね、入社5年目の時に担当したある企業のCFO代行のお仕事が今でもとても印象深いです。やっと財務会計コンサルタントとして独り立ちしはじめた頃に任された案件でした。

そちらの案件で大変だったまたは印象部会エピソードをお伺いできますでしょうか。

業績が悪化していく状況下において、会社・ファンド・銀行の3者間の利害関係が複雑に絡み合う中で、エスネットワークスから派遣されたCFO代行としてどう動くべきなのかを日々悩みながらずっと考えていたことです。

具体的には下記のことを毎日考えながら仕事に取り組んでいました。

★キーワード:関わる相手の立場に立って物事を考える★

① ファンドが求めるもの⇒分析・報告能力
・財務面での外部交渉及び意思決定は、全てファンドが取り仕切っている
・予算・事業計画の策定、営業戦略の立案も全てファンドが主体となって行っている
→松田および当社に求められていたのは、「ファンド目線」での数字の検証・解説と、正確性の担保をすること

②銀行が求めるもの ⇒保守的な見通し
・銀行は常に保守的な視点で足元の数字を見ており、希望観測的な報告・説明は好まない
・ファンドは将来の大きな案件獲得を重視するが、銀行の一番の関心事は直近の資金繰り
→松田および当社に求められていたのは、常に「最悪なケース」を想定した、事前対策の準備及び提案

③お客さまが求めるもの ⇒安心と決断
・【安心】:ルーティン業務の安定稼働、社員のモチベーションの充実、密な情報共有
・【決断】:ファンド及び銀行の意向を整理して、お客さまに求められるスタンス・アクションを提案
→松田および当社に求められていたのは、「彼がいれば(言うから)大丈夫」という信頼感

以上を踏まえて、CFOとして常に各者の主張・要求の間で通訳を求められ、板挟みに合う中で、

(A) もはや全ての利害関係者の満足を最大化させるスタンス・アクションなどない
(B) 大事なのは、いずれかに重心を置いて、ブレない(貫き通す)こと
(C) 本案件では、明確に「会社」に重心を置き、社長のサポートに徹した

というスタンスで臨みました。

この経験がその後のコンサルタントとしての人生の大きな糧になっています。CFOの仕事は社長の補佐役とイメージされている方も多いと思いますがCEOとの上下関係はなく、企業の財務面のスペシャリストとしてCFOと対等な立場で事業運営の判断をしていくことが必要になるろ改めて学ぶことができた機会でした。

このような業務を若手の間から経験して積み重ねていくことができる会社は周りを見渡してもあまりないと思います。エスネットワークスだからこそできる「成長環境での経験を得てみたい!」と思っていただいた方はぜひ一度お話しましょう。みなさまからのご応募、心よりお待ちしております。

                       ・・・・・・・・・・

今回のインタビューは以上とさせていただきます。

この案件に関するお話は過去にも伺ったのですが、関係各所と本当に緻密な調整を必要とされる大変な案件だったようです。また本来のCFOが決まるまでの橋渡しの役でもあったため、スムーズに業務を引き継ぐことを意識しながら業務改善をするという、なかなか両輪では動きずらい環境の中でお仕事をしていたという裏話も伺いました。

あくまでインタビューとして記載できる範囲の内容のため記載出来ていない実情も多く、実際はもっと地道な泥臭く体当たりをしながらチャレンジしていたお仕事もたくさんあったようです。大変だった分、壁にぶつかることも多かったですが成長できた幅は非常に大きい案件だったのだと感じています。

もし就職活動の中で「成長環境」をキーワードにしている方がいらっしゃいましたら、その環境は提供させていただきますのでぜひ一度お越しください。お話しましょう!

では今回のインタビューは以上とさせていただきます。

また次回もお楽しみに!!

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