ビズリーチ・キャンパスは2021年12月にInternet Explorerのサポートを終了します。別ブラウザでのご利用をお願いいたします。

詳細を確認

BizReach Campus

App Storeから無料ダウンロード

ダウンロード
close

三井住友カード株式会社

キャッシュレス生活の現状とポジティブな未来像

投稿記事

キャッシュレス生活の現状はどうなっているのでしょうか?日本や世界のキャッシュレス化について確認しながら、キャッシュレス生活の現状と、さらにその未来について考えてみましょう。

キャッシュレス生活によって時間節約やストレス軽減につながる

そもそもキャッシュレスとは、お金を支払うときに現金以外の方法を使うこと。クレジットカード、デビットカード、電子マネー、プリペイドカード、QRコード決済などを利用することを意味します。

キャッシュレス生活では、財布の中の現金を気にする必要がありません。キャッシュレス生活を送れば、出かける前に銀行やコンビニエンスストアのATMを探さなくても済むのです。また、支払いのときに手持ちのお金が足りるかどうか、心配する必要もありません。 時間の節約になりますし、ストレスの軽減にもなるでしょう。

店舗側は、もしもすべてのお客さんがキャッシュレス決済になれば、 現金を管理する手間が省けます。 釣り銭の準備や閉店後のレジ締めもいらず、売上金を銀行に入金しに行くこともありません。業務の効率化が図れますし、お店に現金がなくなれば盗難の心配もなくなるはずです。

一方で、キャッシュレス生活によるデメリットもあります。まず、キャッシュレスに未対応のお店がまだまだ多いこと。お金を払っている感覚が薄くなりやすいので、つい使いすぎるリスクがあること。また、災害時の停電に備えるなら、ある程度の現金を用意しておく必要はあるでしょう。

キャッシュレス決済なら、素早くスマートに支払いができる!

公共料金や税金の引き落としも、現金を使わないという点ではキャッシュレスといえます。しかし、多くの人がイメージする現時点でのキャッシュレス生活は、クレジットカードやプリペイドカード、スマートフォンによる決済になるでしょう。これらの決済方法には、どのような特徴があるのでしょうか。

クレジットカードはキャッシュレスの王道
クレジットカードは、キャッシュレス決済の代表格です。Visa、Mastercard、JCBといった国際メジャーブランドのカードであれば、多くのお店で使うことができます。ポイントバックやマイレージなどの特典が多く、 利便性だけではないメリットがあるといえます。

チャージできるプリペイドカードは使い勝手の良さ抜群
事前に入金されたプリペイドカードを使って決済することができます。プリペイドカードの中でも、Suicaやnanacoといったチャージできる電子マネーは、 使い勝手の良さ抜群です。 電車やバスなどの交通機関、コンビニでの買物にも使える上、クレジットカードと連携させれば残高不足のときに自動的にチャージすることもできます。ほかにも図書カードやクオカードなど、チャージができないプリペイドカードもあります。

デビットカードは「いいとこ取り」の決済アイテム
クレジットカードは一定期間の使用分をまとめて口座から引き落としますが、デビットカードは決済と同時に引き落とします。つまり、あなたの銀行口座にある現金が、財布の中に入っているのと同じこと。これこそ、 デビットカードが「現金と同じ感覚で使える」といわれる理由です。 現金とクレジットカードそれぞれのメリットを合わせ持ったアイテムといえます。

最先端のキャッシュレス決済はQRコード(※)
今、急速に広がっているのがQRコードを使用した決済方法です。店頭に掲示されたQRコードをスマートフォンで読み込む、あるいは専用アプリでQRコードを表示して、店頭のPOS端末で読み取ることで決済が完了します。
銀行口座やクレジットカードをスマートフォンと連携させますので、現金を使うことなく支払いを済ませることが可能になります。

QRコードでの決済は、利便性が高いこともあって、 キャッシュレス化をさらに推進することが考えられます。

※QRコードは株式会社デンソーウェーブの登録商標です。

キャッシュレス生活はどこまで進化するのか

日本でも急速に普及が進んでいるキャッシュレスが、今後どのように進化していくのか、 キャッシュレス先進国の姿に垣間見ることができます。

中国は、国土が広くATMの設置が困難なうえ、場所によっては治安が悪いという事情から、急速にキャッシュレス化が進みました。今では大都市の飲食店やデパート、コンビニエンスストアはもちろん、屋台でもスマートフォンによる決済が当たり前です。
キャッシュレス先進国のスウェーデンでは「現金お断り」の店舗も多く、驚くことに指の付け根に1cmほどのチップを埋め込み、それを使って支払いを済ませるという方法まで実用化されています。

インドでは、2009年に始まった「アドハー・プロジェクト」によって、国民の指紋と虹彩をIDとしてデータベースに登録し、キャッシュレス決済システムの急加速を図っています。

日本でも同じように、キャッシュレス化の波はやってきています。これらの国々で起こっていることは、日本のそう遠くない将来の姿になる可能性があるのです。現金を所持しないキャッシュレス生活は、もはや実現していて、さらなる進化を遂げようとしているのです。

キャッシュレス生活の現状とポジティブな未来像①

この記事はいかがでしたか?

いいね

三井住友カード株式会社の他の投稿