「●●ペイ」の乱立が象徴する、降って湧いたような「キャッシュレス」市場争奪バトル。それから1年ほどが経過し、すでに生活の必須機能であるかのようにキャッシュレス決済は日本社会に定着しつつある。このマーケットはこれからどこへ向かおうとしているのか、落ち着いて考えるべきフェーズにあるのは確かだ。以前、白石寛樹氏にインタビューするまでは「三井住友カード=昔からあるクレジットカード事業のトップリーダー」あるいは「SMBCグループの一翼を担う大企業」のイメージばかりが大きかったはず。だが、あのインタビューを読めばその印象が変わり、次のことがはっきり分かる。すなわち、「Have a good Cashless.」のスローガンを全面に打ち出す同社こそが、日本のキャッシュレス市場の牽引役だということだ。この時の取材では、同社が人員・体制も着々と変化させ、まさにけん引役として「時代の先」を見つめる集団になろうとしている、ことも語られていた。果たして、実際の最前線ではどんな人物が何を思い、何を目指しているのだろう。マーケティング関連部門の最前線にいる中堅3人に聞いた。
三井住友カード株式会社
ココにしかない生活者データが、三井住友カードにはある!キャッシュレスの“リーディングカンパニー”は、新興ペイ陣営と何が違うのか? | FastGrow
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