<企業紹介>
「武蔵コーポレーション」は、収益用不動産を主軸とした資産形成・資産保全という専門的な領域のコンサルティング業務を行っているプロフェッショナル集団。一人でも多くの顧客の将来の不安を払拭し、経済的、精神的な安定を提供することで、社会全体の活性化を目指す。
<人物紹介>
■ 奥田正隆
2017年に慶應大学を卒業して、新卒で入社。入社後はすぐに人事部の配属となり、新卒採用や中途採用を担当。武蔵コーポレーションでは初の試みとなる高卒採用の立ち上げにも携わり、仕組みづくりに貢献した。現在は、インターンシップの運営や採用活動に注力している。
■ 近藤翼
2020年度入社予定の慶應大学商学部4年生。2018年の夏季インターンに参加して、武蔵コーポレーションに興味を抱く。その後、社長や社員の人柄と経営理念に魅力を感じて入社を決意。現在は、インターン生として商品設計のチームに所属。物件情報の管理を担っている。
―――本日はよろしくお願いいたします。お二人は、すでに面識があるのでしょうか?
奥田正隆氏(以下、奥田):私が採用を担当したので、近藤さんとはすでに何度も顔を合わせています。
近藤翼氏(以下、近藤):飲み会にもご一緒させてもらったりして、奥田さんにはいつもお世話になっています。
―――そうだったのですね。では、本日はいつものように和やかな雰囲気で話していただけたらと思います。改めて、よろしくお願いいたします。
奥田・近藤:よろしくお願いします。
ハイレベルな学生と仲良くなれて、楽しいインターンでした。
―――近藤さんのプロフィールを教えてください。
近藤:慶應大学商学部の4年生です。2018年度夏季インターンに参加して武蔵コーポレーションを好きになり、入社を決めました。現在はインターン生として週2、3回ほどアルバイトをしています。
―――ご自身の就活の進め方について教えてください。
近藤:就職活動を始めたのは、2018年6月です。動いてみないと何もわからないかなと思って、ビズリーチキャンパスなどに登録しました。イベントの紹介メールがきたらとりあえず参加してみて、徐々に活動量を増やしていく、という感じでした。
―――会社選びのこだわりや就活軸はありましたか?
近藤:業界的なこだわりは、特にありませんでした。むしろ何でもいいかなと。でも、ただひとつだけ軸を持っていて、それは「人の心に残ることがしたい」という想いでした。その軸だけは常に意識して、幅広く業界を見ていました。
―――他社のインターンも受けましたか?
近藤:武蔵コーポレーションを含めて、4社ほど受けました。信託銀行、コンサルなどの会社です。とりあえず大手企業のインターン選考を受けてみて通ったから参加した、という感じでした。
―――武蔵コーポレーションのインターンに参加したきっかけを教えてください。
近藤:きっかけは、6社合同の説明会です。大手企業の中に武蔵コーポレーションがいて、そこで話していたことが印象に残りました。「こんなカッコいい人達がいるんだ。もっと話を聞いてみたい」と感動したことを覚えています。
―――印象に残った話とは、どんな内容だったんですか?
近藤:一言でいうと「関わる人全てを幸せにする『三方よし』の経営をやっている」という話です。
正直信じられなくて、少し突っ込んだ質問をしてみたんです。「具体的なエピソードは何ですか?」って。そうしたら、まっすぐ私の目を見て熱心に話してくれて。その姿をみて、直感で信頼できる会社だと思いました。
―――説明会で信頼できると感じて、その後のインターンではどうでしたか?
近藤:思っていた通り、良い人たちの集まりだなと思いました。私のことを知らない社員でも、気さくに声をかけてくれるんです。エレベーターのエントランスで立ち止まっていると、「どうしましたか?」と声かけてくれるし、全員がしっかりと相手の目を見て話してくれる。間違いなく良い会社だと思いました。
―――インターンで体験したプログラムで、印象に残っていることを教えてください。
近藤:印象的なことは2つあって、まず1つは武蔵コーポレーションを取り巻く業界の知識やその立ち位置について、ゲーム感覚でざっくりと学ぼうというワークショップです。グループで対決をする形式なので、他のインターン生ととても仲良くなれました。内容的にも充実感があったし、単純に楽しくて良い思い出になりました。もう1つは、社長の講演。普通の会社なら忙しい社長が時間を割いてインターン生に会うなんて、あり得ないと思います。でも、武蔵コーポレーションの社長は、わざわざ私たちに会いに来て話をしてくれた。実際に話を聞いてみたら、すごく人を大事にする方で仕事にも熱い想いを持っていることがわかった。強く感銘を受けました。
―――インターンに参加された他の学生はどんな人でしたか?
近藤:グループワークを通して感じたのは、とにかくレベルが高いということです。結構難しいゲームが用意されていて、ややこしいうえに瞬間的な判断を求められました。でも、みんな飲み込みが早いし、すぐに他のメンバーと溶け込んでチームワークを形成して、最善策を見つけ出すことができる。どのチームも連携がよくとれていると感じました。武蔵コーポレーションの経営理念に共感してる学生ばかりだから、似たような人たちが集まっていて良い雰囲気だったことも印象的です。
―――参加した学生同士では、どんな感想を話しましたか?
近藤:インターンは、2日間を通して合計10時間以上やったのですが、「もっとやりたかったね」と。みんな楽しんでいました。かなり疲れた様子ではありましたが(笑)。
人生や就活に役立つ情報を惜しみなく伝えます。
―――今期のインターンについて、具体的な内容を教えてください。
奥田:インターンは2日間を通して行います。テーマは、業界理解と仕事理解です。まず1日目に行うのが、チーム対抗戦で行うボードゲーム。実際に資産運用を行っている会社の業務を学び、経営を体験してもらいます。グループディスカッションで課題解決をしながら、最終的な資産額が最も多いチームの優勝です。北は北海道大学から南は九州大学まで、全国から厳しい選考を勝ち抜いた優秀な学生と挑んで頂きます。2日目は代表大谷の講演を通して、今後のキャリア人生を考えるために「後悔しない会社選びの仕方」や「ベンチャー企業で働く魅力」をお伝えする予定です。
―――毎年インターンを実施されていますが、前回のインターンと違う点はありますか?
奥田:武蔵コーポレーションのインターンは、回数を重ねるごとに進化していて、今後もどんどん新たな取り組みしていこうと思っています。昨年度は参加者同士が仲良くなれたことで、例年以上に盛り上がりました。今年度はその結果を踏まえて、繋がることの楽しさをもっと大きくしたいなと考え、インターンのワークに先輩社員と内定者が参加することになりました。張り詰めた雰囲気ではなく部活に近い感覚で、学生、社員、内定者のみんなが楽しくやれたらいいかなと。近藤君にも参加してもらうので、より近い距離でリアルな就活の話を学生にしてあげて欲しいと思っています。
―――参加学生の満足度が98%(参加者アンケートで「大変満足」、「満足」と付けた方)と評判の高いインターンですが、主催者側である奥田さんはどんな想いでこのインターンを実施しているのでしょうか?
奥田:私たちは「どうしたらもっと学生に満足してもらえるか」を常に考えています。このインターンは私たちが一から作り上げたものなので、まだまだ改善が必要なところもあるかと。だから、開催のたびに運営チームが毎回メモをとって、次回のインターンに活かしています。やはり、せっかく来てくれた学生には良いものを持ち帰ってもらいたいから、就職活動や人生そのものに役立つ情報を惜しみなく提供して、学びある時間にしたいと思っています。
―――インターンに来てほしい学生像を教えてください。
奥田:インターンは、どんな学生でも大歓迎です。現代は、大手企業に入れば一生安泰という時代ではないので、学生は自分の人生を深く考えて意思決定をする必要があると思います。インターンで大事にしているのは、その職業選択においてヒントになる知識や経験を得てもらうこと。全国からレベルの高い人たちが集まってくるので、そんな人たちとチームを組んで物事に取り組むことは良い刺激になるはずです。しいて言うなら、チームワークを取るのが好きな人や集団の中で積極的に行動できるポジティブな人に向いてるイベントだと思います。
―――金融業界に興味がなくても良いのでしょうか?
奥田:金融業界への興味はなくても構いません。現時点で金融に興味がない人でも、この先の人生で必要となる資産の知識をお伝えしていくので、興味を持つきっかけになるかもしれません。日本には資産面で将来に不安を感じている人が増えています。そのため、金融サービスはこの先ももっと需要が大きくなる。インターンでは、銀行、証券、信託などの金融業界全体の話もします。情報量が多いので、きっとメリットの多い時間になるはずです。
―――最後に、内定者としてインターンに参加する近藤さんの意気込みをお聞かせください。
近藤:学生とより近い立場で、フランクな会話ができたらいいなって思います。私が以前そうしてもらったように、親身になって接したいなって。だから、会社のこと、業界のこと、就職活動のこと、何でもいいので気になることを遠慮なく聞いて欲しい。私もまっすぐ学生の目を見て答えます。インターンには、全国から学生が集まるので、ここにしかない出会いが必ずあって面白いです。武蔵コーポレーションのインターンに参加する学生はみんな人柄がいいので、参加したらきっと楽しめると思います。ぜひ、少しでも興味が沸いたなら参加してみてください。
―――就活中の学生にとって、有意義なインターンシップになりそうですね。本日はありがとうございました。