<企業紹介>
「武蔵コーポレーション」は、収益用不動産を主軸とした資産形成・資産保全という専門的な領域のコンサルティング業務を行っているプロフェッショナル集団。一人でも多くの顧客の将来の不安を払拭し、経済的、精神的な安定を提供することで、社会全体の活性化を目指す。
<人物紹介>
木島 康輔
2015年入社。代表である大谷の仕事に対する考え方に共鳴し、大手ITコンサルティング企業の内定を蹴って入社を決意。入社2年目から自社の採用担当となり、同じ想いで仕事に打ち込める仲間探しに全力を注いでいる。
人生を支えるための資産形成・キャリア形成とは
―――秋に開催されるインターンシップの概要についてお聞かせください。
秋にやるのは、2日間のインターンシップです。自分の人生を自分で支えていくためには何が大事か、ということを学べるインターンになっています。
人間生きてくなかで、いろいろと大切なことがありますよね。それこそ、友達とか健康とか夢とか趣味とか。その中で今回注目したいのが、就活生にとって最も大きな関心事である『キャリア』です。そして、もう一つ大事なのが『資産』です。人生においては何をするにもお金が欠かせません。
秋のインターンシップでは、この『資産』と『キャリア』の2軸に注目し、1日目はボードゲームで資産形成を、2日目はグループワーク、代表セッション、先輩社員との懇親会でキャリア形成を学ぶという構成です。
当社の代表と直接話せる機会を増やしたい、当事者意識を持ってもらいたいという思いから、参加人数はあえて25~30名にして、少人数で実施します。
―――1日目の資産形成を学ぶボードゲームとは、どんな内容なのでしょうか。
5人1組のチーム対抗戦で、経営者としての人生を疑似体験するボードゲームです。趣旨としては、自らが経営者となって株、保険、不動産などの幅広い種類の資産運用に触れながら、人生について考えていこうというもので、最終的にはチーム毎に人生の成功度を測り、優勝チームを決定します。
いろいろなトラブルが起こり得るのが人生なので、たとえゲームでも運任せで勝てるほど甘くはありません。人生において、資産運用、資産形成はとても大事ですが、学生のうちはなかなか学ぶ機会も少なく、ピンとこないかもしれません。だからこそ、このゲームを通して企業経営と個人の人生で必要となる資産に注目し、生活を充実させるための生き方や資産の作り方を知ってもらう機会にしたいですね。
―――2日目のキャリア形成で行うグループワークと代表セッション、先輩社員との懇親会を教えてください。
グループワークでは、企業を選ぶ軸を考えます。昔のように、平均年収が高い企業に入れば一生安泰という時代とは違い、今は終身雇用や退職金制度が整った企業も減り、10年後20年後の生き方がわかりにくい世の中です。
そのため、働き方やキャリアの積み方を改めて自分で考える必要がある。学生がまず考えるべきことはファーストキャリアなので、2日目のグループワークでは、『自分の人生を支えるためには、どのようにキャリアを選択したらいいのか』を考えられる時間にしたいと思います。
代表セッションでは、三井不動産に新卒で入社して30歳で起業独立した当社の代表・大谷が講演を行います。現在、武蔵コーポレーションは13期連続の増収増益で売上およそ100億円に達しているところですが、講演では、そもそも代表がどんな気持ちで最初のキャリアをスタートしたのか、大手企業のビックプロジェクトに携わって何を感じたのか、そして、どんな経緯で起業創業をしたのかという話をします。
大手企業の働き方を知ったうえで独立を選び、現在の事業を成功させている当社代表の講演は、今後のキャリア形成を考える学生にとって大きな学びになるはずです。
2日目の最後は、先輩社員との懇親会を開催します。実際に、新卒ないしは大手から転職して当社に転職した人間がどういう風にベンチャー企業を選択できたのか、という話が参考になるはずです。特に新卒で入社する場合なら、基盤が大きくない会社に飛び込むのは非常に勇気がいること。なぜ、あえて選択をしたのか、というところをお伝えします。
―前回開催された夏のインターンと違うポイントは何でしょうか?
1日目の資産形成は同じです。しかし、2日目のキャリア形成では、夏が金融業界への理解を深めるものだったのに対して、今回はキャリア選択で何が大事なのか考えることが趣旨となります。キャリアを選択する上では事業内容やビジネスモデルも大事ですが、もう一つ大事になってくるのが、その組織の特色でしょう。そこで働く人たちがどんな思いで、どんな風に働いているのかを知り、そこに自分を重ね合わせて見ることが大切になります。
資産運用、キャリア、金融に関心のある学生が全国から集まる
―――貴社のインターシップで最も学生から人気があるポイントを教えてください。
アンケートで一番人気があるのは、代表セッションとボードゲームのワークです。特に、ボードゲームは過去3年間、いつも大盛り上がりしていますね。周りを蹴落として表彰されるようなインターンシップではないので、とにかく楽しもうというスタンスでやっています。
代表セッションでも、『社長が社員思いで温かい』と感じてもらえることが多く、当社のアットホームな社風を感じることができるでしょう。インターンシップ自体も穏やかな雰囲気なので、学生同士も仲良くなりやすいようです。
―――実際の参加者には、どんな学生が多いのでしょうか?
毎年、参加者の7割が早慶、旧帝の学生です。函館から沖縄まで、全国からハイレベルな環境で、自分のキャリアや資産運用、金融について前向きに学びを得たいと思っている学生が多くきてくれています。すでに3年やっているインターンシップですが、昨年は200~300人、3年間で合計500人ほど参加してくれていて、その中からは東大の内定者も出ています。
<参加した学生の声>
◎社会、仲間、自分に貢献するためのキャリアを明確に考えようと思えました。-京都大学
◎理念、やりがい、トップの考えがベンチャーを見る際に大切だと理解できました。-慶応義塾大学
◎就活の軸をよく考える重要性を実感した。-東京大学
◎自分に合う企業を見つける大切さを実感しました。-筑波大学大学院
◎資産形成の重要性再確認しました。-京都大学
他者のために誠実でいられる人と頑張りたい
―――参加して欲しい学生像はありますか?
人のために何かやりたい、チームで何かしたいという人がいいですね。不動産の資産形成には、無理やり高く売ってしまえばいいという利己的な考えに陥りやすい特徴があります。そのため、業界自体がちょっとダークな印象を持たれている。
しかし、当社は「三方よし」の理念のもとで、他者のため、お客様のため、一緒に働く人のためにみんなで頑張って働き、この業界の悪いイメージを払拭したいと考えます。だから、他者のために誠実でいられる人に来てもらえたらいいですね。
―――学生時代にどのような経験をしている人がこの業界に向いていますか?
とにかく、みんなで何かを成し遂げたことがある人が良いでしょう。もしくは、誰かのために何かを成し遂げたことで喜びを感じた経験がある人がこの業界に向いています。
成功したのか、失敗したのかは関係ありません。部活でもアルバイトでも、一人でやるよりみんなでやった方が楽しいって思えた経験が大事になります。
―――金融に興味がない学生でもインターンシップに参加できるのでしょうか?
過去の参加者は、そもそも金融に興味がない人が多かったです。ビジネスモデルで企業を選ぶ人もいますが、どういうマインドで、どんな人達と働けるのかを大事にする人もいるので『金融不動産は知らなかったけど、武蔵コーポレーションの理念は素敵ですね』とか『働いている人達が楽しそうですね』という部分を見て入社を決める人もいます。
ですので、秋のインターンシップに参加する学生は、金融に興味がなくても構いません。インターンに来たからって当社に入社してほしいというわけではないので、キャリアについて考えてみたい、資産形成に興味がある、みんなで何かやるってどんな感じだろうなど、少しでもひっかかることがあれば、ぜひ気軽に参加してみてください。