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伊藤忠商事株式会社

【伊藤忠商事の社員インタビュー】1つひとつをやり遂げ、 新しいことに 挑戦する毎日

インタビュー

2003年入社
機械カンパニー
自動車第一部 自動車第二課
鈴木 真理

可能性の広がりを感じて入社した、総合商社の世界

 2017年、モンゴルに伊藤忠商事100%出資のトヨタの代理店Toyota Sales Mongolia LLCを設立しました。当社はモンゴルにおいて、20年以上に亘り自動車を販売してきた実績があり、ある程度の土地勘はあるものの、モンゴルで一から会社を立ち上げるには課題が山積していました。現地駐在員と何度もメールや電話・TV会議でやり取りを行い、モンゴルではどういったオペレーションがお客様にとって最善なのか、日々議論を交わしています。新規ビジネスのため、大小問わず、決めなければならないことや予期せぬトラブルが発生し、早急に判断したり、対応したりする必要がありますが、現地と協力しながら推進出来るところに、大変ながらもやりがいを感じています。
 総合商社に興味を持ったきっかけは、世界のどこかに良い製品があればそれを日本に展開し、日本の良い製品を世界中に展開できるという、可能性の広がりを感じたからです。自分達はモノ作りをしていませんが、商社は「人が資産」であり、魅力そのものであると感じています。現に伊藤忠商事では「個」の力を大切にしており、個性的かつ魅力的な社員が多くいます。そんな人々に囲まれながら働けることに感謝をし、日々の業務に前向きに取り組んでいます。

◆Career Step◆
2003年 入社 機械カンパニーの新規ビジネス開発部署に配属
2006年 機械カンパニーの事業投資関連を審査・管理する職能部署にて、新規投資時の経営指標や考え方などを学ぶ。
2009年 自動車ファイナンス関連を扱う部署に配属。
    また、出資先であるインドネシアのスズキ製二輪車の販売金融会社の支援・サポートを担当。
2017年 現部署配属。パナマのトヨタ代理店の株式買取りや、モンゴルのトヨタ代理店の立上げを担当。

多様性のある環境で、スペシャリティを磨く

 多種多様な魅力を持った社員がいるというのは、伊藤忠商事の大きな強みの1つです。例えば、お客様と会ってすぐに仲良くなれる人、緻密で正確な分析をする人、誰も知らないような言語を喋れる人、そのほかにも、車の知識は誰にも負けない人、気の利いた冗談で場の雰囲気を盛り上げる人まで、実に個性的な人がいます。ビジネスは営業だけで全てをやり切れるわけではありません。法務や経理・財務など、スペシャリティを持つ各部署との協力によって、難しい案件でも解決でき、一人ではできない大きな仕事も成し遂げることができます。連携して一つの交渉に取り組める体制だからこそ、充実した日々を過ごせているのだと思います。私は特に数字やデータを扱うことには自信があり、緻密な分析等を得意としています。物事を順序立てて考え、着実に遂行していくことに面白みを感じるため、この得意分野は今後もしっかり伸ばしていきたいと思っています。
 伊藤忠商事では年次や性別に関係なく、常に働きやすい環境づくりを社員一人ひとりが意識をしている文化があります。現在所属しているチームでも、結婚して出産し、育休から戻ってきたメンバーもいて、社員同士が支えあいながら日々の仕事に取り組んでいます。そんな社員と会社のサポートがあるからこそ、それぞれが持ち場で自分の役割を発揮することができているのだと思います。

自らプロジェクトを推進していける 存在になるために

 昨年、部門で過去最大の買収案件に携わったことは非常に大きな経験となりました。私自身は過去の案件に携わった経験から、予算・決算に関する数字には自信があったのですが、先方との交渉には大変苦労しました。一緒にプロジェクトに携わっていた上司から「相手が何を望んでいるのか、相手の視点に立って常に考えて交渉することで、結果的に相手と深い信頼関係を築くことができる」とアドバイスを頂き、お互いがそれぞれの使命を追って交渉する中、自分本位ではなく、双方が満足できる合意点を見出すことが大切だと学びました。壁にぶつかった時はいつもこの経験を思い出すことで、乗り越えようというモチベーションになっています。
 今まで私は、尊敬する上司や先輩に囲まれながら、仕事のやり方や、考え方を学んできました。また働く環境や仲間にも恵まれ、自分に自信がないところを補っていただきながら、一つずつ成果を上げてきました。これからはその感謝の気持ちを忘れずに、今まで学んできた知識や経験を生かし、自らプロジェクトを推進していける存在になることが目標です。今自分にできることを精一杯やり抜くことを意識し、日々仕事に励みたいと思います。

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