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三菱UFJトラストシステム株式会社

三菱UFJトラストシステムの若手エンジニアが語る、金融系SEならではの仕事の面白さ。

社員インタビュー

三菱UFJ信託銀行グループのシステム会社として、信託銀行のあらゆるサービスをITの側面から支える三菱UFJトラストシステム。様々な技術者がクオリティーの高い仕事をしていますが、今回はSEとして活躍する入社3年目の若手社員にインタビュー。金融業界を選んだ理由から、具体的な仕事内容、やりがいや社風など幅広いお話を伺いました。

<企業紹介>
三菱UFJトラストシステム
三菱UFJ信託銀行グループのIT戦略実現のため、システム企画の提案から設計、製造、保守、運用までを担う「金融×IT」のスペシャリスト集団。商業銀行が行う銀行業務に加えて資産運用・管理、不動産、証券代行、相続関連など多岐に渡る信託銀行の業務に対して、高度な専門システムを構築するとともに、FinTechやデジタル化の推進に力を入れている。

<人物紹介>
堀 基樹
ITイノベーション推進部 
2017年入社
入社1年目は、ATMや残高計算など銀行業務関連のシステムを担当。その後半年間、大学に派遣されてAIの知識を習得。2年目からはITイノベーション推進部に所属し、AIを活用したシステムづくりを手掛けている。

<本文>

#人と向き合うシステムづくりがしたかった#

——— 本日はお忙しい中、お時間をいただきありがとうございます。まずは、ご自身の就職活動を振り返っていただけますか?

大学の専攻は情報系で、学部から大学院にかけてずっと画像関係の研究をしていました。そのため就職活動を始めた当初は、画像を扱うメーカーを志望。大手メーカーのインターンシップにいくつか参加しました。そのうちに、目の前の課題に根詰めて取り組む技術者よりも、もっと人と関わる仕事をしたいと思うようになり、技術を活かしながらユーザーと向き合った仕事ができるSEに志望を切り替えました。

——— SEの中でも、金融系に興味を持ったきっかけは何だったのですか?
安定して長く働けそうだと思ったことと、お客様と深く長い付き合いができると思ったことです。弊社であればお客様である信託銀行の方々と相対で話をしながらシステムづくりができます。そういった点にやりがいや成長があると思いました。また銀行のATMのような、生活の身近にあるものを手がけたいという想いもありました。

——— 金融系の企業は、御社の他にも受けていたのですか?
ほかの金融系システム会社からも、いくつか内定をいただいていました。その中で弊社は、社員のことをよく考えている研修制度や福利厚生が魅力的でしたし、何より先輩社員たちの人柄が決め手になりました。内定前に先輩とじっくり話をできる機会があったのですが、その先輩がとても温厚でフレンドリーな雰囲気で、常に同じ目線で話を聞いてくれて、こんな人と一緒に仕事ができたらいいなと思えたんです。

——— なるほど、特に印象に残ったお話はありますか?
仕事のやりがいを聞いたときに、こねくり回したような堅苦しい話ではなく、仕事の成果が出たときにユーザーさんから直接感謝の言葉をもらえたり、“お疲れ様会”としてみんなで飲みに行くことが楽しいと話してくれて、ここで働く楽しさをイメージでき、自分もその一員なりたいと思いました。

#知識ゼロから始めたAIの仕事#

——— それでは、現在のお仕事について教えてください。
ITイノベーション推進部という先進技術を扱う部署で、AIに関するデータ分析や新しいシステム化の要望を企画推進する仕事を担当しています。具体的には、現在2つの案件に携わっています。1つが不動産を売りたい人と買いたい人をマッチングさせるシステムのプロジェクトです。お客様は信託銀行の不動産仲介を手掛ける部署で、これまでは不動産営業担当者が立地や広さ、価格などから物件を検討して紹介していました。それを改善するため、より複雑なデータを加えて「この会社にはこの不動産が合いそうだ」という最適な不動産の提案をAIによって行うシステムの提供を行っています。その中で私が携わっているのは、システム化する前に実現可能かどうかを検証するPOC(概念検証)というフェーズ。技術者として手を動かすというよりも、お客様に対して「どんなシステムを作りたいですか?」といった話をして仕様を詰めたり、AIの知見を有する協力会社とシステム開発の方針を検討したり、関係者とコミュニケーションをとりながらプロジェクトを推進しています。

——— なるほど、プロジェクトリーダーのようなポジションなのですね。AIの知識は元々持っていたのですか?
いえ、知識も経験も全くありませんでした。新入社員研修を終えて配属されたのはATMや残高計算など銀行業務の基幹システムを扱う部署で、今の部署に異動になったのが1年目の終わり頃。その時に社内のデータサイエンティスト育成を目的として、都内の大学に派遣されることになったんです。数学や統計の基礎知識はありましたので、AIやデータ分析に関する基礎知識を大学派遣前に1ヵ月間しっかり勉強し、その後半年間、大学の研究室で学びました。

——— そうなのですね。その間は実務をせず、勉強だけをしていたのですか?
そうです。会社からは「不動産の価格予測」という研究テーマが与えられていて、業務時間は会社ではなく大学の研究室に滞在し、大学が持っているデータを用いてAIを用いたデータ分析を行う日々を過ごしました。半年間でできることは少ないと思っていたのですが、ある程度の成果を出すことができ、最後は論文にまとめました。社会に出てから大学で学べる機会はなかなかないですし、楽しかったですね。私の後も半期ごとに1人ずつ、若手社員が同じ研究室に派遣され、それぞれが成果を出しています。

——— それはいい取り組みですね。では、先ほどお話しされていたもう1つの案件についてもお聞かせください。
“DataRobot”というAI分析ツールの業務への活用方法を検証しています。何か業務上の課題に関するデータをインプットとしてAIモデルを作成し、予測結果をアウトプットしてくれるツールです。例えば財務予測をしたい場合は、企業の過去からの財務データや同業他社の財務データをAIに入れて、人間では処理しきれないような膨大なデータをAIの力で分析し「今後業績がどうなるか」というアウトプットが出てくるので、企業に対するコンサルや企業に投資(この企業の株や債券)するかという判断に活用できます。

——— 具体的にどのようなお仕事をされるのでしょうか。
自分でプログラミングをすることもありますが、基本的にはお客様である信託銀行の担当者や協力会社さんと打ち合わせをして「普段はどのような流れで業務を行っているか」「AIにどんなデータを入れたら、求める結果を出せるのか」「結果を踏まえて次にどうするか」といった業務目線とデータ目線の分析をしながら、実際に使えるシステムに近づけていきます。

#ひとりひとりが自分らしく働ける#

——— 現在のお仕事を2年ほど経験され、どのような感想をお持ちでしょうか。
お客様がつくりたいもの、求めているものに対して、AIの知識を活かしながら「どんなことを実現できるか」を擦り合わせ、形にしていくことが面白いです。もともと人と話して何かをつくり上げる仕事がしたいと思って入社したので、要望をヒアリングしたり、その要望に対して技術的な提案をしながら進めるのは、やりがいが大きいですね。

——— 入社前の想いが叶っているのですね。社風や環境についてはいかがでしょうか。
私がよいと思っている点が2つありまして、1つは温和な社員が多くて職場の雰囲気がよいこと、もう1つがその社風にも繋がってきますが、社員ひとりひとりの仕事に対する想いや目標に合わせて仕事を任せてくれることです。私の場合は「人とコミュニケーションをとる仕事がしたい」と言って入社したので、そういう仕事を中心とした振り方をしてもらっていますし、「プログラミングがしたい」という人に対してはプログラミングを中心とした仕事の割り振りがなされていると思います。その人の適性や今後の成長につながる仕事を割り振ってくれるので、安心して気持ちよく働けるのではないでしょうか。

——— それは嬉しいですね。今後の目標を教えてもらえますか?
私の直属の上司がまさに今お話したように、メンバーの適正を見て仕事を任せたり、自分でも様々な案件を推進していて、憧れの存在です。私もその上司のように後輩を育てながら、もっと仕事を推進できる人になりたいですね。そのために、組織や大きなプロジェクトをマネジメントすることも少しずつ経験したいです。

——— ありがとうございました。それでは最後に、今就職活動をしている学生にメッセージをお願いします。
私自身、就職活動でやってよかったと思うのが、後悔が残らないように調べ上げることです。SEや金融業界のことはしっかり時間をかけて細かく調べましたし、もしSE以外にやりたい仕事があったら後悔するので、メーカーやマスコミ、銀行、通信など、あらゆる分野を調べ、インターンや説明会に参加していました。
その際に必ずしていたのが、社員の方に話しかけて雰囲気を掴むことです。人柄や生活ぶりを知りたかったので、例えば指輪をしている方がいたら「ご結婚されているのですか?」などと聞いていました。そこから「日々どんな生活を送っていますか?」と聞くと「仕事の後はすぐに帰って子供の世話をしているんだよ。」とか「休日も結構大変だよ。」とか色々な話をしてくれます。そういうプライベートなことも含めた人生全体の過ごし方を知ることで、実際にその会社で働く自分をイメージできると思います。

——— 本日はお忙しい中、本当にありがとうございました。貴重なお話を聞かせていただき、三菱UFJトラストシステム様ならではのSEのお仕事や会社の魅力がよくわかりました。堀様のさらなるご活躍を、心よりお祈りしています。

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