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株式会社サイバーエージェント

大手とベンチャー、どちらがいいか?二元論では語れないキャリア論とサイバーエージェントの魅力

インタビュー

創業20周年、売上3700億突破、今なお成長を続けるサイバーエージェント 今回は、人事マネージャーの武内さんにお話を伺いました。

ーまずはご経歴から簡単にお伺いしてもよろしいですか?

2011年度にサイバーエージェントに新卒入社、広告のアカウントプランナーを経験した1年後に、新規事業開発室でメディアのプロデュース、いわゆるサービス開発に携わりました。
その後また改めて広告事業のアカウントプランナーに戻ることを志願して1年半。その後、弊社役員で人事統括の曽山から新卒採用人事のオファーを受け今に至る、という経歴です。
この7年の間にBtoBビジネス、BtoCビジネス、人事という経験をしました。

ーこの話だけでインタビューが終わってしまいそうなぐらい様々な経験をされていますね(笑)。今日は、武内さんの就活時の話も聞かせていただければと思うのですが、主にベンチャー企業を中心に見られていたんですか?

私の場合、そもそも、大手だから、ベンチャーだから、という区切り方、考え方はほぼしていなかったです。自分は何をしていきたいか、どんな人生を送っていきたいか、ということを大事にしていて、それを実現できる会社かどうか、という軸で企業を見るのが良いのではないかと思っていました。
そのため就活時は、業界・規模問わず多くの企業を見て、社員の方の話を聞きました。説明会だけでも、2ヶ月で50社以上の会社を回りました。

ーすごい数ですね。

業界・規模問わず、その会社の人がどんな生き方をしているのか、どんな人生を送っているのか、ということに興味があり、いつも社員さんに会っては、夢を聞いていました。
その中で興味があるものもないものも、その理由を言語化していくうちに、自分の軸のようなものが自然に見つかっていきました。

結局、私の中ではプライベートと仕事を完全に分離することはできず、どちらも含めて人生を楽しみたい、そういう思いがあり、そんなふうに働ける会社に惹かれるようになりました。
自分がどうなったら1番幸せか、ということを突き詰めて考えられると、周りの目とかネームバリューというものは気にならなかったです。
商社や銀行といった、いわゆる人気企業・業界においても、実際にそこで働く人と会って話してみて、その会社が自分の価値観とあっているのかどうかについてイメージしてみる、という視点は一貫していました。

「すごい会社に入るよりも、すごい会社を創る方がかっこいい」

ー武内さんにとってサイバーエージェントとはどんな会社なんでしょうか?

「21世紀を代表する会社を創る」というビジョンを持っているのですが、「すごい会社に入るよりも、すごい会社を創る方がかっこいい」という価値観の会社ですね。
私が入社した頃は広告事業とメディア事業を主力事業としていましたが、そこからゲーム事業も加わり、いま新たにインターネットテレビ局も始めている。
「何をやるか(事業領域)」は常に変化をしていますが、21世紀が終わったときに、「21世紀を代表する会社」にするためのチャレンジをし続ける、というビジョンは全くブレていません。

ー「21世紀を代表する会社」とはどういうことでしょう?

これはあえて「何をやる」を明確にしていないところがあって、社員それぞれに自分にとっての「21世紀を代表する会社」があります。
自分が取り組む領域において、例えば私は広告でしたが、21世紀を代表する広告の企業にしたい、と思ってやっていました。
そうすると、これまでの広告業界に変革を起こし、歴史を変えるような仕事がしたいという気持ちになる。全力で取り組める。
正社員数はグループで4,500人規模になりましたが、このビジョンを言えない社員は1人もいないですね。

「21世紀を代表する企業を創る」ためのカルチャーとは

ー人事・採用において、武内さんが大切にされている考え方ってとはどんなものですか?

「21世紀を代表する企業を創る」というビジョンを実現するためには、21世紀を代表するような人材を採用することが必要不可欠だと思っています。
そのためには、採用人事だけではなく、社員全員が採用に全力を尽くす必要があるという考えのもと、今では人事だけではなく、現場の社員も全力で新卒採用に携わっています。

ー4000人を越える企業で全社を巻き込んで採用を進めることができるというのは驚きです。そこにはどんな理由があるんでしょうか。

そもそも社員が採用に全力を尽くす理由は、きっと自分自身が入社を決めた際に、「自分はこれだけ時間をかけて採用をしてもらったんだ」という実感がある。
そして「自分自身も自分を採用してくれた先輩のように学生と向かい合いたい」、そういう熱意が自然に伝搬しているからだと思います。

ーそれでも大人数の人たちが関わる取り組みにおいては、問題が出てくることはないんでしょうか?

もちろん初めからすべて完璧というわけではありません。それでも一旦決めてやってみる、やって違和感や要望があればすぐに伝えてもらう、それによって改善していく、という感じでしょうか。
常に課題や問題はたくさんあるけれど、それに合わせて形を変えていくというのが、今のやり方です。

ーまずやってみて、エラーがでたらブラッシュアップしていく、そのスピード感のある意思決定やリスクをとる姿勢、かなり前のめりだなと思うのですが?

それが文化と言ってしまえばそうなんですが、これは今に始まったことではありません。
2016年にも、1日で8社の子会社の設立を決めたことがあったのですが、変化が激しいインターネット産業で一つ一つリスクを洗い出して長い期間かけて検討していたら、あっという間に手遅れになってしまう。有望な分野を見つけ、まずスタートするとともに、撤退基準を明確にすることでリスクを最小化することが大事だと考え、仕組化しています。
こうやって立ち上げた8社もそれぞれ事業を拡大させたり、事業ピボットしながら全社残っているので、立ち上げてよかったという判断になりますし、ダメだったら、またやり直せばいい。まずはやってみようというのは事業でも同じスタンスでやってきているので、全社的にどんなことがあっても臨機応変に対応できる変化対応力が高い文化が浸透していますし、そういう人を採用していきたいです。

求める人物像は「素直で良いやつ」、スキルなんて必要ない。

ーサイバーエージェントは、どんな人材を求めているのでしょうか。

求める人物像は一言でいえば「素直で良いやつ」。それを別の言葉で言い換えると「器が広いやつ」。これは社長と話したときにも共感できるニュアンスでした。

例えば新しいことやろうとした時に、自分の主張に固執したり、他の人の意見を受け入れられなかったり、というのは、全部器が小さいからということに集約されるかなと思っています。
逆に、仲間の失敗を許せるし、仲間の抜擢を喜べる。何か新しいチャレンジをする時にも、ネガティブなことが起こるかもしれないけどそれでもやってみようと思える人。
そういう器の大きな人を採用したいですね。

ーGDや面接のノウハウなどが今ではインターネットで簡単に取得できるようになっているため、レベルの高い学生も増えているのではないかと思います。

繰り返しになりますが、どんなに能力が高いということよりも、いかに良い人で器が広い人か、という点を重要視しています。
だから、就活としてのサイバーエージェント向けの面接準備というようなことは一切必要ありません。
面接の際にスキルやTOEICの点数といったところは一切見ていません。なぜなら、スキルアップは、努力ができる人であればあとから身につけられるものものだからです。

それよりも、自分自身と向き合い、何を大事に生きていて、これから何を成し遂げたいかという思いをちゃんと持って欲しい。それがサイバーエージェントに合うかということだけを私たちは知りたい。
荒い表現でもいいし、雑な伝え方でもいいので、とにかく自分らしい言葉で、自分を表現するということを心がけてもらえたら嬉しいです。

ー最後に学生にメッセージをお願いします

先入観を取っ払って、なんでもチャレンジして欲しい。やっぱり先入観って絶対誰しもが持っていますよね。
例えばサイバーエージェントに対してだと、キラキラしているとか、イケイケすぎるとかで、自分には合わないかもというように思ってしまっている人がいる。

自分自身も就活時には、ベンチャーだけでなく、大手金融機関や総合商社の人にも多く会い、話をする中で、自分にとって何が重要で何がそうでないかという軸を見つけてきました。
その経験があったからこそ、納得感を持って意思決定することができました。

是非弊社の社員とも話をして、「この人は何を考えて働いているんだろう?」「自分はこの人と働きたいのか?」というようなことを見極めてもらえればと思います。

私も含め、学生のみなさんと会うことがとても好きなんですよね。通常の業務をやっていると、目の前の成果を出すことだけに集中してしまいがちです。
定期的に学生のみなさんに会って、なぜ働いているのか、今の仕事のやりがいは何か、といったことを、目をキラキラさせた方に対して自分の言葉で話すことによって、自分を見つめ直す機会にもなっています。社員も自主的にやっていて、話すことを楽しんでいているので、学生のみなさんも気後れせずOBOG訪問の依頼していただけると嬉しいなと思います。

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