BizReach Campus

App Storeから無料ダウンロード

ダウンロード
close
OB/OGが語る

PwCコンサルティングがITソリューションコンサルタントを募集。 常務執行役と人事部ディレクターが語る、新卒社員への期待。

世界158カ国721拠点に25万人以上のスタッフを有し、高品質な監査、税務、アドバイザリーサービスを提供するPwCのメンバーファームであるPwCコンサルティング合同会社が、昨年度より新たに「ITソリューションコンサルタント」の新卒採用を開始しました。人々の暮らしにもビジネスの現場にもITが深く浸透している現代社会において、ITを得意とするコンサルタントの需要は日々高まっています。PwCコンサルティングでは、そのニーズに対応すべく、ITソリューションコンサルタントの育成強化を決め、ITを主軸にしたコンサルティングを学び、クライアントの変革を支援する新卒メンバーを募集します。今回は、PwCコンサルティングで常務取締役を務める藤井さんと人事部の金子さんに新職種の概要と求める人物像を伺いました。

<企業紹介>
経営戦略の策定から実行まで総合的なコンサルティングサービスを提供している。PwCグローバルネットワークと連携しながら、クライアントが直面する複雑で困難な経営課題の解決に取り組み、グローバル市場で競争力を高めることを支援する。既存の新卒採用枠「ビジネスコンサルタント職」「テクノロジーコンサルタント職」「ストラテジーコンサルタント職」にくわえて、さらに新たに「ITソリューションコンサルタント職」でも新卒採用を開始する。

<人物紹介>
藤井一人(写真左)
ITソリューション部門 常務執行役
1998年入社
1990年に大学を卒業し、新卒で事業会社に入社。その後、1998年にコンサルティング業界に転職し、経営管理や業務プロセスの改善などのプロジェクトに注力した。2018年7月からは、ITソリューション部門で常務執行役を務めている。

金子 賢典(写真右)
人事部ディレクター(新卒採用チームリーダー)
2003年入社 新卒
入社後、サプライチェーンマネジメントのコンサルティングを担当。主に物流や工場の業務プロセス、製造ラインにおける業務改善のコンサルティングを手掛ける。その後は電子部品や半導体業界を担当し、主にメーカーや商社における様々なプロジェクトを成功に導く。2016年より人事部に異動し、かねてから強い想いのあった新卒採用業務を担当。人事部ディレクターとして、新卒採用チームのリーダーを務めている。

IT×ビジネス、両方の高い専門性を持つコンサルタントを育てたい。

画像

―――本日はよろしくお願いします。さっそくですが、新たに新卒採用を開始する職種の概要を教えてください。

金子 賢典様(以下、金子):これまでPwCコンサルティングには、経営戦略を担う「ストラテジーコンサルタント」業務変革を担う「ビジネスコンサルタント」、サイバーセキュリティやデータアナリティクス等のデジタルの専門領域を担う「テクノロジーコンサルタント」という3つの採用枠がありました。
これに加えて、今回の「ITソリューションコンサルタント」という枠では、ビジネスとIT両方の高い専門性を持つコンサルタントを採用し育てていきたいと考えています。

―――ITソリューションでは、どんな仕事をするのでしょうか?

藤井一人様(以下、藤井):ITソリューションコンサルタントは、IT戦略・企画立案、システム開発・導入、運用の各段階を一気通貫で担い、クライアントの問題解決を行うのが仕事です。簡単にいうと「ITやテクノロジーを使ってクライアントの変革をサポートする」というチームなのですが、具体的には、クライアントの課題解決に適したアプリケーションソフトやAI、IoTなどのテクノロジーを使うことを企画提案し、実際に導入することによって業務効率を高め、企業成長の促進に貢献する、というのが我々の仕事です。

―――SlerなどのITエンジニアとの違いは?

藤井:大きな違いは、仕事の領域です。Slerなどは、ITシステムの開発・導入を生業としている職種。一方で、我々はITを主軸にした「コンサルティング部隊」ですから、仕事内容は単純にシステムを導入するだけに留まりません。クライアントの要望に応じてシステムをデザインして提案するという「コンサルティング領域」も担います。

―――今回、ITソリューションで新卒採用を開始することになった経緯を教えてください。

藤井:2018年7月に、PwCコンサルティングではBusiness Transformationという組織を立ち上げました。業務変革の専門部隊と、ITソリューションの専門部隊を融合させた組織で、業務戦略から実行までを支援する専門家集団です。800人を超えるPwCコンサルティングで最も大きな組織としてスタートし、これから更に成長・拡大していきます。

金子:このITソリューションコンサルティングチームですが、もともとはテクノロジーコンサルの内側にあった小さなチームでした。しかし、世の中の動向をみて「PwCコンサルティングもいよいよ本格的にITソリューションを始動せねば」ということになり、チームが急拡大していきました。そこで、ITの領域からもコンサルタントとしてのキャリアを積める人材を育てるため、組織ができてから半年で新卒採用を開始しました。

―――PwCコンサルティングとしては、ITソリューションの強化が欠かせないと考えたのですね。

藤井:世の中の会社には、ほぼすべてITが導入されていますからね。どんな業務変革も、現場ではIT抜きには語れなくなってきています。しかし、弊社を含め世の中を見渡した時、ビジネスの専門家、ITの専門家はいても、それを高いレベルで統合できる人材はまだまだ少ないのが現状です。今、どの業界でもIT人材の獲得合戦が繰り広げられていますが、世界にまたがるネットワークと、あらゆる業界、様々な業種に向けたサービスを提供する総合力を強みとするPwCコンサルティングだからこそ、彼らのキャリアを大きく広げられる。ここに挑戦したいですね。

―――すでにスキルがある人を中途採用するのではなく、あえて新卒を募集する狙いは何ですか?

金子:ITソリューションは、現時点で中途採用の方が多くいらっしゃいます。彼らは確かに高いスキルを持っています。しかし、良くも悪くもみんながそれぞれのカルチャーを持った状態で、うちの会社に入ってきている。もちろん中途採用の人たちも「PwCらしさ」を少なからず持ってはいますが、新卒に比べるとやっぱり価値観や会社への想いが浸透しづらいのが現状です。今回新しいチームが発足したこともあり、会社としては「PwCらしさ」や「PwCの文化」を、新卒からじっくり育てていきたいなと考えています。

ITの可能性に懸けられる人、周囲と協力して物事を達成に導ける人に来てほしい。

画像

―――求める人物像はありますか?

藤井:やっぱり、「ITソリューションをやりたい!」って人がいいですね。現時点でのITスキルの有無は問いませんが、ITを使って世の中やクライアントを変えていきたいと思っている人。

金子: 「IT」というワードが専門的なイメージに直結するのか、案外近いけれど遠い職種として考える人が多かったりしますもんね。

―――そうなんですか。社内でもそうなのでしょうか?

金子:コンサルティング業界に入る人たちって、ビジネスを考えたり戦略を考えたりするのがコンサルの仕事だと思っていることが多いんです。だから、「えっ、コンサルタントなのにITもやるの?」という人が多くて。そもそもITの専門知識を持っていないのに、その領域の仕事ができるのか、不安がる人は多いように思います。

―――ITやテクノロジーの仕事は、想定外と捉える方が多いのですね。

金子:そうなんです。ただ、先ほどの話にもあったように、この時代においてITへの知識・理解はどんなコンサルタントでも必要です。それに、知識自体は勉強すればいくらでもついてくる。だから、ITに興味があって、なおかつコンサルティングがやりたい人であれば、大歓迎です。もし欲張っていうとするのであれば、「ERP(総務、会計、人事、購買、物流などの基幹情報や経営資源を、統合的に処理する基幹業務システム)とかクラウドソリューションを活用して、コンサルティングでプロになりたい!」という意思のある人は、ピッタリだと思います。興味は大きなモチベーションにもなりますしね。

藤井:私自身は、ERPシステムをビジネスの教科書、と例えています。最終的に業務コンサルティングを行うにしても、クライアントの業務には様々なプロセスが絡み合います。ERPというのはあらゆる基幹業務を管理するシステムですから、業務の繋がりやプロセスを網羅的につかむことができる。コンサルタントの1年目としてキャリアを歩みだすのにはとても良いソリューションなのではないかと思いますね。

―――ありがとうございます。ちなみに、もし「ITソリューションに興味がある」以外で、一緒に働きたい人のイメージがあれば教えてください。

金子:自分で問題解決が出来る人がいいですね。コンサルの仕事の領域は本当に幅が広いから、受け身でいるよりも、自分で課題を見つけて解決しようとする能力が大事だと思います。そうやって自分で自分を伸ばしていける人と一緒に働きたいですね。

藤井:そうですね。金子もお伝えしたことに加え、面接でいいなと思うのは、チームビルディングをしながら物事を達成できた人です。例えば、「部活動のキャプテンをやっていました」とか「サークルでイベントを運営しました」というような、複数の人をマネジメントしながら何かを達成した経験がある人は、魅力的に感じます。

―――マネジメント経験だけでなく、「達成した」ということもポイントなんですね。

藤井:コンサルの仕事は、色んな障害を工夫しながら乗り切るのが基本です。そもそも私たちは課題解決屋ですから、課題を解決しきらないと意味が無いように思います。だからこそ、やりきるところまでこだわりたいですね。そのために「自ら主体的に行動を起こせる人」「周囲を巻き込みながら、達成まで導ける人」を採用したいです。

―――逆に、勉強しかしてきませんでした!なんて人はどうですか?

藤井:勉強はとても大事です。でも、自己完結してしまう人はあんまりしっくりこないかな(笑)。コミュニケーションをとることが多い仕事ですので。

金子:そういう雰囲気は、グループディスカッションで結構わかりますよね。初対面の人たちのなかで上手に振舞える人は、お客さんのところに出向いても大丈夫そうに見えます。

―――集団の中でリーダータイプになるような人が理想ですか?

藤井:決してリーダーである必要はなくて、チームの一員というだけでもいいですよ。みんなと協力しながら何かを成し遂げたとか、役割を全うしたという経験が大事だと思います。

―――コミュニケーションが多い仕事とおっしゃっていましたが、例えばどんな時にコミュニケーションが必要になるのでしょうか?

金子さん:コンサルの仕事は、決して一人ではできない仕事。特にこのITソリューションチームは、クライアントのみならず、PwC内にいる国内外のチーム、ITベンダーなど様々な利害関係を持つ人たちと協働します。なので、コミュニケーションを円滑にする努力は常に必要です。クライアントが求めているものを聞き出すとか、システムを使うユーザーの気持ちを考えるとか、システムを作るために周りの人と協力するとか、いろんな場面がある。コミュニケーションをとることが仕事の大部分を占めると思ってもらった方がいいかもしれません。

―――コミュニケーション能力の定義っていろいろと思いますが、お二人が考えるコミュニケーション能力とはどんな能力でしょうか?

藤井:シンプルに、自分の意思を伝えることができて、相手が考えていることを汲み取り、合意形成ができる能力だと思います。

金子:認識の相違があると、モノづくりはできないですからね。お互いの考え方を認識しあうのは大事。あとは、違いを理解したうえで、落としどころを見つける能力も重要です。

藤井:よく勘違いされますが、おしゃべり上手がコミュニケーション上手、ではないですよね。

60点でもいい、何事にも挑戦し、あなたの武器を増やしてほしい。

画像

―――ITソリューションの職場の雰囲気はどんな感じですか?

藤井:先ほども少し触れましたが、新卒の先輩はまだまだ少数です。中途採用の先輩が大半なので、経験豊富で優秀な人が多いですよ。30代前後を中心に、上は50代までいます。女性メンバーも3割を超えるくらい。雰囲気は快活で、チーム内での会話も多いです。

金子:昨年度、第一期生という形でITソリューションコンサルタントの採用を行いましたが、内定者の方は、優秀で前向きな方が多いですね。クライアントの変革のために早くから自分の武器を身に着けたいとか、ITを使って世の中の効率化を図りたいとか、素敵な思いを持った方が沢山いらっしゃいます。彼らの選択が正解だったと思えるよう、これからもっと良い組織にしていかなければいけないですね。

―――最後に、コンサルティング業界で活躍したい学生に向けてアドバイスをお願いします。

藤井:食わず嫌いをせずいろんな場面で積極的にやれる人は、良いコンサルタントになれると思います。特に、PwCコンサルティングで活躍している人は、狭い分野で100点を目指す人ではなく、60点を連発しながらいろんな事にチャレンジしている人です。逆に、壁を作って自分の専門分野に特化してしまう人は、いつまで経っても成長できないでしょう。コンサルタントとして活躍するには、視野を広く持っていろんな事に積極的になってみることが大事だと思います。

金子:選り好みしないでやってみる、というのは確かに大事ですね。学生と話していると、結構多いのが「仕事を選べる」と思っている人です。「これがやりたいけど、そっちの分野には興味がないです」って言われちゃうと、もったいないなぁって思います。仕事を選ぶために一番早いのは、「自分の武器」を増やすこと。だからこそ、目の前の仕事に対して、柔軟かつ前向きに取り組んでもらえたら嬉しいです。 与えられたものに満足するのではなく、貪欲にチャンスをつかみに行って欲しいですね。

―――PwCコンサルティングで求められる人物像のイメージが掴めた気がします。本日は誠にありがとうございました。